カイガラタケのようなキノコの発生した枯れ木に近づくと、何頭かの甲虫が落ちてきました。写真に撮って調べると、ボウズナガクチキのようです。全身黒色ですが、各肢に黄色の部分があり、これが特徴のようです。
《ボウズナガクチキ 2013/05/28》
カイガラタケのようなキノコの発生した枯れ木に近づくと、何頭かの甲虫が落ちてきました。写真に撮って調べると、ボウズナガクチキのようです。全身黒色ですが、各肢に黄色の部分があり、これが特徴のようです。
《ボウズナガクチキ 2013/05/28》
赤坂平で腰をおろして休んでいると、シジュウカラが警戒の鳴き声を出しながら、近くの木の枝を飛び移っています。口に青虫を加えている(写真下)ので、近くで営巣していることがわかりました。見回してもそれらしい樹洞はありません。念のため、近くにあった標識の鋼製ポールを覗くと、暗くてよくわかりませんが、1メートルくらい下に雛らしきものがいました(写真上、中)。
巣の傍からは早々に離れましたが、いくつか疑問に思いました。
① ポールに蓋はないので、雨水が入り込まないのでしょうか?(木の葉が雨水を遮るのでしょうか?)
② 雛が巣立つとき、直径10センチほどのポールの中、1メートルもの高さを飛び出していけるのでしょうか?
何はともあれ、富山県地方の梅雨入りはまだ、降水量も少ないので、梅雨入り前に雛が無事巣立てるよう祈っています。
《シジュウカラの営巣していた標識のポール 2013/06/07》
《ポールの底にあった巣の中のシジュウカラの雛 2013/06/07》
《餌を運ぶシジュウカラ 2013/06/07》