伐採木に発生した硬質菌に、ハチに擬態したようなハナアブがとまっていました。富山市科学博物館の根来さんに尋ねたところ、(写真なのではっきりしたことは言えないが)ニトベナガハナアブではないかとのことでした。
《ニトベナガハナアブ 2013/06/07》
伐採木に発生した硬質菌に、ハチに擬態したようなハナアブがとまっていました。富山市科学博物館の根来さんに尋ねたところ、(写真なのではっきりしたことは言えないが)ニトベナガハナアブではないかとのことでした。
《ニトベナガハナアブ 2013/06/07》
樹液が出ているコナラの木で、樹液を吸いにやってくるスズメバチなどの昆虫の写真を撮っているとき、何気なく少し上を見ると、赤っぽいチョウが幹の上を歩いていました。裏面がほかに見間違う種類のない特徴的な模様のウラナミアカシジミでした。
ウラナミアカシジミは、ゼフィルスと呼ばれる樹上性のシジミチョウの仲間の一種で、幼虫はコナラやクヌギなどを食べます。頼成の森ではこれまでに、ウラナミアカシジミのほかアカシジミ、ウラキンシジミの2種のゼフィルスを見かけています。
《ウラナミアカシジミ 2013/06/11》