キャンプ場に用意された薪でカミキリムシやタマムシなど甲虫を探しているとき、灰色と黒色にブルーが鮮やかな小さいいき物が目に入りました。黒白の縞模様の一番前の一対の脚が大きく、威嚇するように持ち上げています。脚が4対あるのでクモの仲間だとは思いましたが、種名がわかりません。
帰宅して写真のクモを『ネイチャーガイド日本のクモ』の写真と突き合わせていくと、アオオビハエトリにたどりつきました。「体長5~7㎜、…平地から里山に多く山地ではあまり多く見られない。…地表、…倒木や石の間を歩き回ってアリを捕える。」(『同上』)とあります。
《アオオビハエトリ 2013/06/01》