Il film del sogno

現実逃避の夢日記

蜘蛛の巣を払う女

2019-01-12 23:58:02 | 映画
1/11(金)曇り時々晴れ
始業前に肩慣らしのE-leaningにてISOやら貸金業のお勉強(おさらい)。案件なくのんびりとした週末。昼にタンドリーチキンとキーマカレー 990円也。夕方に入っていた打合せがリスケ。その代わり休暇中の同僚の案件が回ってきた。それでも定刻退社して徒歩にて日比谷へ移動。TOHOシネマズにて本日初日の洋画を鑑賞。「ミレニアム」シリーズ最新作。スウェーデン発の1~3部(2010年)、デビット・フィンチャーがハリウッドで撮ったリメイク(2012年)は全てリアルタイムで鑑賞済。予告編からの期待通り、良く出来たスタイリッシュなアクションものだと思ふ。新ヒロインのクレア・フォイも熱演。過去作を知らないと辛い部分もあるが、往年のスパイ大作のような強烈なキャラクターたちが跋扈する国際スリラーの趣もあり。ハードルを過剰に上げなければ普通に面白い。多少の出来過ぎ感は致し方あるまい。
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斬、

2019-01-12 23:56:30 | 映画
1/10(木)曇り時々晴れ
寒風強し。案件なく業務も閑散。昼にサバの煮付け定食。小鉢1品と明太子とからし菜の摂り放題で1,080円也。午後は内職を少々してフレックスを行使して1時間早く退社。澁谷ユーロスペースで塚本晋也監督の新作を鑑賞。単身の男性ばかり10名弱と閑散。前回終映して扉から出てきたのがシネフィルで有名な性格俳優(監督作もあり)であった。そういえば以前も同じ劇場でキム・ギドク作品でも見かけた。如何にも低予算。深閑としたロケーションと色彩の乏しい風景。そして物語性を排除した語り口。タイトル通り妖刀が主人公と云っても良いのではないか。苦心のあとが窺われる斬新な殺陣が生々しい。しかし塚本監督、こう云ってはナンだがデビュー以来、作風は一貫している。八面六臂の製作スタイルも変らず、役者としての凄みも出てきた。毎回のテーマである生身の人間の根源的な欲求のメタファーだろう。急逝した監督の朋友・石川忠の手によるサウンドトラックの(異様な)秀逸さも特筆しておきたい。
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アイ・フィール・プリティー!人生最高のハプニング

2019-01-12 23:52:13 | 映画
1/9(水)曇り
最低気温1℃、今週は北風が強く寒さが身に凍みる。さすがにシャツ一枚での通勤に好奇の目が集まる。昼に肉辛味蕎麦830円也。ライトな案件を1件やっつけて定刻退社。池袋で途中下車してHUMAXにて米国インディー系のコメディー映画を鑑賞。お若い女性中心に場内30名弱と閑散。邦家での知名度はいまひとつであるが、本国では絶大な人気を誇る(らしい)エイミー・シューマーは、三十路も半ばを超えた太目のコメディアンヌである。得がたきキャラクターでありましょう。愛嬌があってよろしい。本作は彼女の魅力を引き出す為に書かれたようなお話。鑑賞中に「渡辺直美」と類似コメディ「愛しのローズマリー」が脳裏をかすめる。つまりは美醜にまつわる本音や偽善を、自身の身体的なハンディキャップを逆手に語るという捻ったお話。見てくれは大切ではあるが、精神的なブスもまたみっともない。天賦の才や美貌に恵まれずとも悲観することはない。大切なのは前向きな精神だろう。説教臭くならず、綺麗ごとにもせず、そのアタリの按配が絶妙な笑劇でありました。
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メアリーの総て

2019-01-12 23:49:23 | 映画
1/8(火)曇り時々晴れ
定例のミーティング。テーマはコンサルから指摘された業務変革やら年度の自己申告やら。昼食は初店舗にて秋刀魚焼き定食。900円也。副菜3品と果実でややお徳感あれど100円は高い。定例の申告書類を提出。定年するロートルに将来展望を問われても困る。夕刻には社内ビジョンの説明会あり。取締役直々に重々しきお達し。定刻退社して新宿で途中下車。シネマカリテにてアイルランド、ルクセンブルク、米国の合作によるインディー作品を鑑賞。場内単身者中心に20名内外と閑散。ゴシック小説の祖「フランケンシュタイン」の作者であるメアリー・シェリーの伝記もの。知っていたこと・・・史上最古のモンスターは名無し、タイトル名はそれを生み出した博士の名前。作者は高名な詩人バイロンのサロンで構想を得た。映画を観て初めて知ったこと・・・執筆したときの作者は弱冠18歳、両親も旦那も高名な作家・詩人・評論家。子供ふたりを赤ん坊の頃に亡くしている等々・・・。つまり相当な烈婦であったのですね。サウジアラビア出身の女流監督は、産業革命後の英国を舞台に、階級闘争・女性の自立・道ならぬ恋・芸術との葛藤などなどのドラマチックな要素を巧みに織り込んで大した才能である。200年前のロンドンを再現させ、衣装・小道具を取り揃えられるのも欧州映画らしい。芯の強い美貌のヒロインを演じたエル・ファニングはじめ多国籍の役者も熱演して申し分なし。重厚な偉人伝でありました。
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仕事始め

2019-01-12 23:47:53 | 日記
1/7(月)晴れ時々曇り
連休後半の体調不良が嘘のように寝覚めスッキリ。定刻出勤して型通りの年始挨拶。仕事始めの雑用に勤しむ。昼に小じゃれた洋食屋のハンバーグ定食。サラダとスープがついて千円ジャスト。午後には地方拠点から初案件。夕刻までに仕上げて定刻退社。買い物せんと新宿で途中下車するも気分が乗らずにマックで読書をして帰宅。愛犬との夜の散歩は寒い。年末年始の騒動となった腹具合は復調。人間並みの大物を排出して元気一杯。
 
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