Il film del sogno

現実逃避の夢日記

アイルトン・セナ 〜音速の彼方へ

2024-08-08 21:38:29 | 映画
8/8(木)晴れ時々曇り
天候不順で降雨の予報あれど晴天。そして夕方、曇り。昨夜はエアコンなしで就寝。投薬三日目。あとは鼻の違和感のみ。6:00起床。以後、昨日をトレースする一日。夜はアマゾンプライムで2010年、英国製作のドキュメンタリー映画を視聴。アイルトン・セナ生誕50周年を記念して制作された稀代のレーシングドライバーの栄光への軌跡を描いた実録モノ。80年代後半から90年代初頭までが邦家のF1ブームの頂点だったろう。当時中部圏に勤務しており、上司が鈴鹿に住んでいた関係でサーキットの無料パスを持っていた。観戦できたのも良き思い出なり。マクラーレン=ホンダ=セナの黄金期と前後するデビュー時代と最期を遂げるウィリアムズでの一年を過不足なく、プライベートを含めて描いていた。圧倒的に欧州エリートで占められるF1業界でブラジル出身と云う異端の出自、物怖じしない純真なキャラクター、絶頂期に起こった悲劇的な事故死。神に選ばれた才能、おなじく神に召された運命を感じる。僚友でもあり最大のライバルであったアラン・プロストとFIA会長ジャン=マリー・バレストル(両者ともフランス人)をヒール役にしており、意図的な悪意あり。セナの正義感を際立たせたかったのだろうが、少し後味が悪い。但し彼の死後に設立された財団の役員をプロストが勤めているそうな。
コメント
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