Il film del sogno

現実逃避の夢日記

振り子/緋牡丹博徒 お竜参上/女渡世人 おたの申します

2015-03-16 00:16:45 | 映画
3/15(日)曇り
9時、愛犬に起こされ覚醒。朝食後にいそいそと池袋へ出張る。西口のシネマ・ロサで邦画を鑑賞。若年・中高層程好い比率で3割程度の入り。吉本興業製作、原作は鉄拳のパラパラ漫画。素朴な絵柄をネットで観たことはある。昭和が舞台のクラシカルな夫婦モノ。う~ん、周囲ですすり泣きが聞こえたが、これで泣けるのか?あまりにストレート過ぎて興ざめした。それとも現在の我が身に置き換えてのシニカルな嘲笑か。午後は東口に廻り、新文芸坐にて文太兄ぃの追悼特集を鑑賞。場内9割が高齢者男性で超満員。演目は藤純子主演の任侠もの。1970年代当初の製作。監督は加藤泰と山下耕作。ホンは笠原和夫と鈴木則文。ヒロインが耐えて忍んで炸裂する。良いですねぇ、島田正吾やアラカン・富三郎。金子信雄の憎たらしいこと。任侠モノの教科書のような鉄壁のフレーム。南利明や鳳啓介・京唄子などのコメディーリリーフも懐かしい。ジムでエクセサイズをして悠々の帰宅。
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密

2015-03-15 01:42:30 | 映画
3/14(土)曇り
8時起床。朝食後に近所のシネコンへ。昨日から公開の英米合作を鑑賞。9時台の早い回と云うこともあり3割程度の入り。オスカー候補になったベネディクト・カンバーバッチが演じるは天才数学者アラン・チューリング。欧州映画らしい落ち着いた色調、しっかりした時代考証によるプロダクションデザイン。キーラ・ナイトレイをはじめ脇役も英国・アイルランドのUK出身で固めた重厚な布陣。カンバーバッチは複雑な主人公を好演していた。50年間秘匿された史実は個人と国家の葛藤でもあった。終映後、愛車の板金修理を見積もってもらうべくディーラーを梯子。一旦帰宅して午睡。ジムでのエクセサイズ後にファミレスでひたすら読書。
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連夜の接待

2015-03-14 01:50:19 | 日記
3/13(金)晴れ
6:30起床。バイキングの朝食をしっかり摂って事務所で車両調達。エコな電気自動車で黄金・春日井の店舗実査。契約商品を見上げてその出来栄えに大満足。昼食はショッピングモールのフードコートでナポリタン。帰京して虎ノ門の居酒屋で取引先の責任者を接待。プロ野球の話題で大いに盛り上がる。ジムへ寄り、プールとサウナで毒素を抜く。次いでファミレスで読書。春の夜気が頬に優しい。
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尾張名古屋の蕎麦会席

2015-03-14 01:38:25 | 日記
3/12(木)晴れ
出張前の気忙しい時に同僚の尻拭いをさせられイライラ募る。あっという間に昼近く。慌てて飛び出し品川で新幹線に乗り込む。間一髪。名古屋え下車して帯同者とコメダ珈琲で小倉トーストの遅い昼食。拠点に寄って兄弟会社へ挨拶と商談。1時間で業務終了。丸の内のホテルにチェックインして伏見の高級蕎麦割烹で取引先の接待を受ける。ホストは座持ちの良い好紳士。ノドグロや天ぷらなどコース料理、〆の蕎麦三種で満腹。ホテルのラウンジで2次会。23時にお開きとなり屋上の露天風呂に浸かって部屋に戻ってTVでニュースを見ているうちに意識混濁。
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幻の国士無双

2015-03-12 00:35:22 | 日記
3/11(水)曇り
寒の戻りで寒い日が続く。気忙しいが実は業務は閑散。昼食を同期の同僚たちと共にして人事の情報交換。夕刻、アポなし営業で赤羽へ出向きそのまま直帰。新宿で毎度の定例会。配牌は悪くはないがここぞの勝負に上がれず、極め付きは諦めた国士無双を河であがったこと。ラストに面目を施し収支トントン。最終の通勤電車に揺られて帰宅。大震災より4年。帰らぬ人々に黙祷。
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観相師-かんそうし- /マルティニークからの祈り

2015-03-11 00:56:13 | 映画
3/10(火)曇り時々雨
北日本は寒波で大荒れだとか。冷戦続行。朝食を孤食して出勤。対面の赤子が問題を起こしてひと悶着。昼食も独り蕎麦をたぐる。フライング気味に退社して池袋で途中下車。昨日の続き文芸坐で見逃していた韓国映画を梯子鑑賞。中高年層の単身者ばかりで場内2割程度の入り。ソン・ガンホとチョン・ドヨンという名優の熱演に感心しきり。この二人の出演作は駄作が少ない。特に実話を基にしたマルティニーク~は、女流監督の細やかな演出で家族愛を描いて涙を誘う。韓国版『ミッドナイト・エクスプレス』か『ブロークダウン・パレス』。お役所仕事というのは杜撰なものである。平凡な主婦の厄災をネットが救うなど情報化社会も悪くはない。
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シェフ ~三ツ星フードトラック始めました~/マダム・イン・ニューヨーク

2015-03-10 00:19:40 | 映画
3/9(月)曇り後雨
週明けから曇天、次いで冷たき雨ぞ降る。悪友より依頼していたブツを受け取る。昼食のチキンライスの変形。午後は田端の兄弟会社で打ち合わせ。大型の商談が近日中にまとまる予定。そのまま山手線で有楽町へ。日比谷シャンテでジョン・ファヴロー製作・監督・脚本・主演の四役を兼ねたヒューマンコメディ鑑賞。観客20名強と閑散。豪華脇役陣は『アイアンマン』繋がりか。題名通りグルメものではあるが、親子の絆を描いたロードムービーでもある。ツイッターの使い方など今風である。まぁ可もなく不可もなし。続いて池袋へ廻り、新文芸坐で見逃していたインド映画を鑑賞。こちらもガラガラ。かの国の作品らしからぬ真面目(?)なドラマでありました。シナリオも書いた女流監督の手腕は相当なものである。ヒロインを演じた大女優はじめサブキャラの配置よろしく、ラストのスピーチには思わず目頭が熱くなった。佳作なり。降り続く雨の中を駅に向かい最後の通勤快速で帰宅。
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ソロモンの偽証 前篇・事件

2015-03-08 23:55:24 | 映画
3/7(日)曇り時々雨
愚図ついた天気が続く。8時起床、朝食後にシネコンと云う休日のルーティン。公開初日の邦画は宮部みゆきのミステリー巨編の映像化。観客2割と淋しい入り。全6冊2千頁を超える原作は現在ナイトキャップで3冊目まで読了。丁度本編と符合。骨格・展開はほぼ原作通り。丁寧な造りはさすが松竹がプッシュしているだけの大作だけある。オーデションで採用したヒロインほかの中学生たちが新鮮でよろしい。かたやベテラン・実力派をズラリと並べたオトナの役者陣はやや過剰演技が鼻につく。腑に落ちぬシーンも幾つか。白昼往来で無抵抗の少女を殴る蹴るする同級生(不良)が居るか?それでも後半は観るだろう。ジムで遠泳して帰宅。気分を害する衝突あり、ふて寝してまた外出。駅前のファミレスで夕食を兼ねて長い読書。
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引っ越し手伝い

2015-03-08 00:12:32 | 日記
3/7(土)曇り時々雨
7時起床。亡き姉の娘、つまり姪っ子の引っ越しの手伝いに浅草・田原町まで出向く。30㎡のワンルームから50㎡の1LDKへレベルアップ。親子三人、そして姪のお腹の中には5か月になる小さな命が宿っている。姉、姉の長女、妹と4人でせっせと荷を詰め解いて収納する。移動距離は徒歩5分である。築32年とは思えない立派なマンションで内装一新。キッチンとバストイレもリニューアルして快適。20時過ぎに漸く片付き、駅前の中華料理店で遅い夕食。帰宅22時過ぎ。春の到来を思わせる優しい霧雨が降っている。
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うどんは讃岐に限る

2015-03-07 02:18:26 | 日記
3/6(金)曇り
6:00起床。椿の湯で贅沢な朝風呂。バイキングの朝食をたっぷり摂る。10:30ホテルをチェックアウト。近隣で土産物を物色。評判の饅頭やら今治のタオルやら地域限定の菓子やらを大量購入。店舗実査を兼ねて高松へ移動。途中、善通寺市で遅い昼食。当然、うどん。製麺所の一部でセルフサービスによるスタイル。大小あるどんぶりを選んで玉数を決める。小1、大2、特盛で3。湯がいて出汁を入れてトッピング。時分時を過ぎていたためサイドメニューの天ぷらはなし。揚げ玉と葱とおろし生姜で頂く。もちもちとした食感が程好い。結構なお味でした。料金210円は破格である。高松市内の拠点に寄って10うん年振りに商店街(アーケード)を散策。17:45の便で帰京。ジムで2キロの遠泳。帰宅は22:30.
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みたび伊予へ

2015-03-07 02:05:11 | 日記
3/5(木)曇り
昼前に準備を済ませて12:00丁度の便で松山へ飛ぶ。帯同者共々すっかり観光気分。空港にお迎えの車が来る。3名連れだって取引先で契約のフィニッシュ。商談30分。あとはホテルへチェックインして道後温泉本館へ。湯船につかって心身から毒素が滲み出る心地ぞいたす。ホテルのレストランで22時まで懇親。
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幻の四暗刻

2015-03-05 02:57:12 | 日記
3/4(水)晴れ
穏やかな春の到来を思わせる気候。昼に田端。昼食を日暮里のカレー屋で。生き残った大手フランチャイズの味はなかなかのもの。30年ぶりに戴きました。帰社してひたすら事務仕事。定刻退社して新宿で定例会。しかし毎週よく飽きずもせずに・・・。勝っても負けてもそれが人生。大物手を逃して勝利の女神は気まぐれである。
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静かなる男

2015-03-04 01:01:42 | 映画
3/3(火)曇り後小雨
午前中にパワハラ出来。対面の朴念仁と火花を散らす。昼食も摂らずに外出して京橋の怪しきコンサルでIPOを目指すベンチャー企業の業況ヒアリング。ついで上野で遅い昼食。名店のタンメンと餃子で満腹。赤羽の兄弟会社でキーマンを待ち伏せ。6時近くにようやく業務終了。池袋で途中下車して新文芸坐にてジョン・フォードの名作再見。デジタルリマスター版。併映は【駅馬車】(こちらは最近見直したのでパス)。1952年製作、フォードに4度目のオスカーを摂らせたアイルランドもの。今見直しても草競馬のシーンなど迫力満点。アクションばかりでなく微妙な男女の仲なども繊細に描ける名人芸。眼福でありました。帰宅途中で雨が降り出す。明日は気温も上がるそうな。
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サムライフ

2015-03-03 01:04:35 | 映画
3/2(月)晴れ
月初めの週明け。雑用と打ち合わせで一日が過ぎる。フライング気味に退社していつもの新宿のカフェで一服。武蔵野館で信州上田を舞台にした邦画を鑑賞。観客一桁。教育関係者か地味な人種が多い。原作は本作のモデルとなった元高校教師の著作らしい。スター不在、低予算、監督も無名。テーマは悪くないし良い話だとは思うが、ダラッとした展開で少し刈り込んだ方が良かったか。やや退屈。サラブレッドの主演男優は『桜並木の満開の下に』や『BUNGO』など小品ではあるが佳作で好演していた。バイプレイヤー向きであろう。帰宅して愛犬と送迎を兼ねたドライブ。何気なく録画されていたTVドラマを眺める。巧い話だなと思ったらクレジットに古沢良太とある。なるほど脂が乗っている。
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プリデスティネーション

2015-03-02 01:14:57 | 映画
3/1(日)雨
弥生三月、終日雨の日曜日。8時起床。朝食後に近所のシネコンで豪州映画鑑賞。場内3割程度の入りと意外や健闘。ハインラインの原作は10代の頃に読んだ記憶があるが筋立てはすっかり忘れている。類似の多いタイムトラベルもの。これは原題の『輪廻の蛇』にした方が良かったのではないか。巨匠の作品で映像化が成功しているものは少ないと思う。本作も荒唐無稽で込み入った内容が仇となってどうにもスッキリしない。役者やプロダクションデザインは悪くないので尚更シナリオの練り込不足が惜しい。製作者は観客に花をもたせないといけない。帰宅して愛犬と留守番、わが仔をトリミングに出してジムで遠泳。夜はTVで邦画を眺める。初見の時も思ったが、黒木華は松たか子を喰っている。年末には山田洋二の新作に吉永小百合と共演だそうで、これは楽しみ。
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