Il film del sogno

現実逃避の夢日記

ディア・ファミリー

2024-06-16 09:44:28 | 映画
6/5(土)晴れ
快晴・夏日続く。7:30起床。散歩・朝食のあと自室で雑用。愛車で近所のシネコンまで出向き11:10上映開始の邦画を鑑賞。公開は昨日から。一番デカい劇場に観客2割程度と出足は鈍いか。心臓疾患のある娘を助けようと人工心臓、次いで国内カテーテルを開発した父親(中小企業経営者)とその家族、関連した医師たちの奮闘記。実話らしい。監督は学園モノや青春モノを得意とする月川翔。大手制作・配給で美談仕立ての鉄板ファミリー映画だろう。あざといところもあるが泣き所は満載。シリアスな芝居に徹した大泉洋、妻役の菅野美穂、ヒロインに売り出しの福本莉子など豪華なキャストと堅実な脇役陣がドラマを支える。余談だが30年ほど前の外国製カテーテルは30万ほどしたらしいが、現在は1/10程度までに下がっているそうな。義父も10年ほど前に詰まった血管に施術して一命をとりとめた。医学の進歩は凄い。夕方、地下鉄とJRを乗り継いで秋葉原へ向かう。駅前の高級焼き鳥屋で兄弟・姪など7名で吞み会。3時間、昔話や近況報告で楽しい宴席。22:00帰宅。


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蛇の道

2024-06-14 23:56:41 | 映画
6/14(金)晴れ
快晴の夏日。気温も30℃を超えて昼間はエアコンフル稼働。7:30起床。散歩、朝食、清掃。チャリに乗って近所のシネコンまで。11:40上映開始の邦画は本日初日。観客20名内外と出足は鈍いが皆さんインテリ然として映画通の面構え。いまや世界の≪クロサワ≫であるが、本作は1998年のVシネマのセルフリメイクである。オリジナルは哀川翔と香川照之のコンビ。本作は欧州合作でフランスが舞台。眼力のある柴咲コウが精神科医を演じて復讐に燃える父親を支援する。人は悲劇・惨劇の罪(咎)を誰かに被せずにはいられないものなのだろう。淡々と反復される捕獲・監禁に泥沼のような虚無感が漂う。観る者を煙に巻く意味深な余白や省略は黒沢清の真骨頂でもある。屈折したホラーとして観るのが一番座りがよいのではないか。機会があれば旧作を再見して比較検討してみたい。帰宅して兄貴分と2度目の散歩。公園の日陰を選んでゆっくり周回。夕方、花屋で洒落たブーケを調達。夜は新宿の中華料理店で元同僚の還暦祝いの宴席に出席。昔話に腹が捩れるほど笑い楽しい楽しい吞み会でした。22:00帰宅。
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ブラックベリー

2024-06-13 21:17:23 | 映画
6/13(木)曇り
快晴夏日の天気予報が外れて終日曇天、気温も上がらず湿気はあるが涼しささえ感じる。7:30起床。散歩、朝食、雑用のような仕事、そして清掃。昼食に変わり蕎麦。何が変っているかと云うと冷蔵庫の余りものを全て入れた闇鍋の如きシロモノ。これがなかなかイケました。午後も散歩でスタート。夕刻、リバーサイドのカフェで一服。新聞で都知事選の関連記事を精読。夜はネットフリックスで本邦未公開のカナダ映画を視聴。iPhoneに取って代わられるまで携帯端末でトップシエアを誇ったカナダのIT企業であるリサーチ・イン・モーション社の栄枯盛衰物語。直近で感心したナイキの躍進を描いた『AIR/エア』と同種の実録モノである。天才エンジニアとそれを支えた創業パートナー、彼らに不足している営業・経営・財務を担う大物と手を組んで快進撃が始まる。たった10年で天下を取り、そしてあっという間に凋落してゆくIT業界の凄まじい競争原理。手際よく当時の状況を説明して濃いキャラクター達の細かな描写も抜かりない。実に整理されて良く出来ている。理想と現実、人材と資金、時代と幸運が嚙み合わなければ企業(商品)はブレイクしないと云うことだろう。
何が正解かはわからない

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違国日記

2024-06-12 20:47:28 | 映画
6/12(水)晴れ
夏日継続。週末まで気温は上がり続けるそうな。7:30起床。不燃ゴミ出し、散歩、朝食。9:00まえに昨夕取りこぼした仕事のフォローをする。昼前にチャリで近所のシネコンまで。11:40上映開始のインディー系邦画は観客10名内外と閑散。原作になった同名コミックスあるようだが未見。人見知りな小説家と姉の遺児がおくる年の差同居譚。監督(シナリオ・編集)の瀬田なつきは長編デビュー作から主要作品は欠かさず観ている。その淡い映像は優しいタッチの水彩画を思わせる。ガッキーと抜擢された新進女優のコラボレーションが良く、丁寧に作られた家庭劇であり青春モノだと思ふ。家族であれ友人であれ、その距離感とコミュニケーションは難しい。帰宅して読書やら散歩やら。病気療養中の友人にサブスクで観られる映画・ドラマのお勧め作品リストを送る。
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アスファルト

2024-06-11 21:10:03 | 映画
6/11(火)晴れ
文句のない快晴・夏日。7:30起床。散歩、朝食。8:00過ぎには気温も25℃まであがり居間にエアコンを入れる。掃除、雑用、昼食は昨日の残り物。午後も散歩でスタート。読書、仕事。夕方、リバーサイドのカフェで一服。夜はアマゾンプライムで2015年製作のフランス映画を視聴。監督のサミュエル・ベンシェトリはヴァネッサ・パラディの元夫である。郊外の鄙びた団地を舞台に6名3組の異色カップルを描いたオムニバス形式のシリアス・コメディ。偏屈な中年男と看護師、10代に青年と盛りを過ぎた女優、中東出身の気の良いおばさんとNASAの宇宙飛行士。突飛な組み合わせであるが、共通項は≪孤独≫である。欧州映画らしいシニカルで昏い色調、されど哀惜あるシークエスに感心した。枯淡なようでニヤリとさせる小道具と科白。不器用の日常を過ごす登場人物たちが愛おしくなる佳作である。
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旧友の未亡人

2024-06-10 20:50:30 | 日記
6/10(月)雨のち曇り時々晴れ
夜半に降雨。起床時(7:30)には雨も上がって兄貴分と散歩。午前中は来客に備えて準備を色々。午後も散歩でスタート。14:00亡き友人の令夫人が遊びにくる。娘さんを連れてくるところを体調不良と云うことで単身となった。7種の定番サンドイッチとコーンポタージュの遅い昼食でもてなす。居間で36年前のビデオを観る。ふた家族、子供を連れて信州のペンションへ行った記録である。当然、我が仔は幼く、親(我々)も若々しい。すい臓がんで友人が亡くなって丸3年が経つ。思い出話は尽きない。3時間の談笑をして駅まで送って再会を約して別れた。SNSで繋がる中学時代の同級生と長いライン電話。同窓会を計画しているが、名簿作成に協力してほしいと依頼あり。支援はやぶさかではないが、メンバー次第では参加不可もあると返答。年寄りになると柔軟性がなくなって嫌になる。
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あんのこと

2024-06-09 20:57:03 | 映画
6/9(日)晴れ時々曇り
晴れたり曇ったり。暑さも一段落。昨日同様7:30起床。以降、散歩・朝食のあと自室で雑用も同じ。午後、チャリで近所のシネコンまで。13:25上映開始の邦画を鑑賞。公開三日目。観客は7割近い入りでヒットの兆し。監督・脚本はメジャー作品も撮るがインディー系で真価を発揮する入江悠。新聞記事からヒントを得た実話ベースのお話だそうな。主演は新進気鋭の実力派・河合優実 。虐待、覚せい剤、売春と過酷な環境を生きるヒロインを熱演。彼女を救い出す型破り刑事に佐藤二朗。このふたりの演技はキャリア最高のものだと思ふ。働くこと、学ぶこと、人とつながることの尊さ、大切さ。徹底したリアルな描写の数々と偽善的な展開とならない作劇も素晴らしい。観終わってエンタメのカタルシスは得られないが深く考えさせられる問題作である。終演後、エレベーター内で暗い表情をしたリストカットのある少女と乗り合わせた。あんは我々のすぐそばにいるのだ。帰宅して兄貴分と2度目の散歩。夜、姪っ子の結婚の知らせがラインで届く。三十路半ばでの朗報。まずはめでたい。
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かくしごと

2024-06-08 20:47:52 | 映画
6/8(土)晴れ
文句のない快晴・夏日。気温も30℃近くまで上がって入梅前とは思えない暑さ。7:30起床。散歩・朝食のあと自室で雑用。愛車で近所のシネコンまで出向き11:40上映開始の邦画を鑑賞。公開は昨日から。観客30名前後と寂しいが過半がシニア層だったのは少々驚き。北國浩二の原作小説『嘘』は既読。監督はCM・MV業界出身でスタイリッシュな作風が身上の関根光才。前作(2018年公開)、趣里主演の≪生きてるだけで、愛。≫には感心した記憶あり。認知症の進む父と過去に事故で息子を亡くした娘。そこに記憶喪失の少年が現れる。痴呆・DV・疑似親子。個々のエピソードには新味ないが、劇構成が実に巧みで、杏演じるヒロインに感情移入して何度も眼前に陽炎が立った。悲劇的なラストの先には法廷に舞台が移って感動的な科白で幕を閉じる。役者の熱演と緩急つけた演出がドラマの奥行きを倍加させていた。佳作なり。帰宅して夕方の公園を散歩していると甥っ子の一家に会う。美人妻と可愛い娘ふたりと愛犬。絵にかいたようなハッピーファミリー。夜は自室でひたすら読書。

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ヒトラーのための虐殺会議

2024-06-07 20:46:33 | 映画
6/7(金)晴れ時々曇り
少し湿度が高く気温(27℃)以上に蒸し暑い。7:30起床。散歩・朝食のあと家人からの特命事項(エアコンのフィルター掃除と納戸の照明[蛍光灯]交換)を行う。20ワットの蛍光灯をスーパーに買いに行くと大手家電メーカーのLEDが2本で3千円弱、ディスカウントショップで国産マイナーメーカーのモノが700円だった。後者は1万時間の定格寿命。次回球が切れるまで、当方が生きていないだろうが・・・。(笑) 午後は癌検診の結果を聞きに二つのクリニックを梯子する。いずれも異常なし。夕方、兄貴分と2度目の散歩。夜はアマゾンプライムで昨年公開されたドイツ映画を視聴。タイトル通り時代は1942年のベルリン、舞台はヴァン湖畔の豪邸で行われた会議。ここでユダヤ人へのジュノサイドの計画が練られたのであるが、内容は残っていた議事録に基く正確なものらしい。15名の出席者は政府高官と高級将校たち。民族浄化の名のもとにドイツ人らしい堅牢で合理的な「最終的解決」が淡々と議論される。ナチスの冷酷な蛮行は全て合法であることの恐ろしさ。幹部のひとりは、ガス室での大量殺害は、銃殺よりも人道的かつ効率的だと安堵もする。戦時と云う魔の期間は、人間からまともな思考を奪うのだろう。それにしても本作がドイツ本国でTVドラマ用に制作されたと云うことの驚き。かの国の国民は未来永劫、歴史の汚点から逃れられないのだ。
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泥人魚

2024-06-06 21:50:48 | 演劇
6/6(木)晴れ時々曇り
初夏の陽気。7:30起床。散歩、朝食、少し仕事。清掃、昼食、また散歩。夕方、地下鉄で新宿へ向かう。地下のカフェで帯同者と待ち合わせ花園神社へ。贔屓劇団の定期公演を観劇。初演は2003年。劇作家・唐十郎は、奇しくもこの公演の初日の前日である5月4日に病死している。弔い公演の意味もあり紅いテントは鮨詰めの満員御礼。読売文学賞・鶴屋南北戯曲賞・紀伊国屋演劇賞などを受賞した代表作。3年ほど前にはシアターコクーンで宮沢りえ ・ 磯村勇斗・風間杜夫が演じている。唐の芝居(あらすじ)を他人に説明するのは至難である。一応、当時話題となった時事(諫早湾干拓事業)に材を取ったものだが、あとは唐戯曲の特徴である自由な発想と豊饒な科白の応酬は詩的でダイナミック。ラストはお約束の舞台壊しと新宿の夜景である。密度の濃い2時間でありました。22:00帰宅。
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終末の探偵

2024-06-05 21:37:30 | 映画
6/5(水)晴れ
今月初、2週間ぶりの出勤日。5:30起床。朝食後、兄貴分と散歩を済ませて地下鉄にゆられて出勤。7:00奉公先到着。いつの間にか席替えが終わっていた。淡々と月次処理を行って午前中には目途をつける。昼に台湾料理。15:50定刻退社。駅前カフェで一服。17:30帰宅して2度目の散歩。夜はアマゾンプライムで2022年製作のインディー系邦画を視聴。定番のハードボイルドな探偵モノ。昭和の残滓の様なテイストで昔気質なヤクザの衰退やら、新興勢力の中国マフィアやら、移民・難民問題も盛り込んで、孤高の探偵の歪曲した正義が描かれる。北村有起哉の堂々たる座長芝居を堪能。小市民から非情な悪漢まで守備範囲の広い役者である。今村組の常連だった親父さんを超えたかな。BSのドラマ【たそがれ優作】など実によろしかった。
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Jam Films

2024-06-04 19:58:47 | 映画
6/4(火)晴れ時々曇り
午前中は快晴。午後、雲は出てきたが昨日のような雷雨はなし。7:00起床。散歩、朝食。奉公先のパソコンを開いてメールチェックなど。さしたる仕事の依頼はなし。庭の掃除と垣根の剪定。先日、大まかに刈りはしたが、細部を手直し。なるほどガーデニングなど始めるとキリがないと云われるのが良く判る。奥が深く終わりがない。昼食に野菜たっぷりの塩ラーメン。午後も散歩でスタート。必ず逢うワンコと飼い主と世間話。先週も同じ話をしたような気もするが、それはお互い様だろう。夕方、リバーサイドのカフェで一服。網代で民泊を運営する友人から同級生たちの写真が送られてきた。とある事情で【敢えて】疎遠になった旧友の顔もある。押井守に≪友達はいらない≫と云う名著がある。師匠、家族、仕事仲間、犬猫などのペット、この4つさえあれば友達など不要。まぁ【友達】と云う定義も人それぞれで難しいのだが・・。夜はアマゾンプライムで2002年公開の邦画(短編オムニバス)を視聴。公開に劇場鑑賞しているのだが、その細部は大部分抜け落ちている。錚々たる7人の監督と多数の演者の今昔を比較するのも一興か。いちばんバケたのは綾瀬はるかだろう。行定勲が大真面目に【ブルマ】に特化しているところが素晴らしい。(笑)


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かれこれ、これから

2024-06-03 19:46:37 | 演劇
6/3(月)曇り時々晴れのち雨
晴れたり曇ったり雨が降ったり止んだりとハッキリしない天気。最近は夜中に一度目が醒める。眠りが浅いのだろう。寝具でも変えれば熟睡できるか。7:30起床。散歩と朝食。雑用と清掃。11:30自宅を出て新宿へ向かう。地下街で軽食摂取。13:00シアタートップスにて20年来贔屓にしている劇団の定期公演を観劇。22年前の5月。冗談で結成した会社の新劇鑑賞同好会の第一回演目が、行き当たりばったりでとにかく下北沢へ行けば何かやっているし小劇団であれば当日券はある、と駅前の劇場で観たのがこの劇団だったわけである。同好の士ともどもその面白さにびっくりした。以降、毎年必ず観劇している。とあるシェアハウスに住む10数名の男女が織りなすドタバタ喜劇。まずは共同生活の規律や不文律。そして恋愛にまつわるあれやこれや。後半は一転予想外のギミックで各人の来し方行く末などが描かれる。これにはまんまと騙された。座付劇作家(兼演出家)特有の人間観察は相変わらず素晴らしい。更には誰もが身近に感じることのできるコメディに仕上がっていた。やはり芝居はライブに限る。核心である≪仕掛け≫も映画やテレビでは得られないだろう。感動的な暗転の後に心底カーテンコールの喝采を送った。終演後、作者・演者によるトークショーあり。充実した2時間半でありました。帰宅すると雨が降り出した。夜は自室で読書。
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算法少女

2024-06-02 21:02:54 | 映画
6/2(日)曇り時々雨
曇天・小雨・時折豪雨と云った不穏な天候。はや水無月、梅雨入りも近いか。7:50起床。兄貴分と散歩、朝食、雑用、清掃。火災保険の条件に悩む。地震・台風・豪雨・落雷などの自然災害を考慮するか否か。予算との兼ね合いもある。午後はリビングの高級絨毯をクリーニングする。柔軟剤に浸したタオルで拭くと結構汚れがついてくる。使用期間四半世紀。業者に頼むとウン万円らしい。遅い昼食にジェノベーゼソースを使ったパスタをつくる。良いバジルが手に入ったので松の実・にんにく・太白ごま油をミキサーにかけて完成。冷蔵庫の余りものの野菜(玉ねぎ、にんじん、ナス、トマト、チンゲン菜)とベーコンを炒めて併せて最後にパルメザンチーズをふりかけて出来上がり。夜はアマゾンプライムで2016年 製作の邦画(アニメ)を視聴。児童文学作家の遠藤寛子の同名小説あり、これは大昔に読んだ記憶あり。実際に1775年(安永4年)に女性名義で出版された和算書が基ネタになっている。江戸時代だろうが数学に強い天才少女はいたのだろう。流派の爭い、一揆に絡む陰謀、和算好きの殿様の大岡裁き、などなど時代劇のエッセンスが抽出されてお話は良く出来ている。 予算の都合であろう簡素な絵柄は好みが別れるだろうが、学校教材にしても良いと思われる佳作である。

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マッドマックス 怒りのデス・ロード

2024-06-01 20:47:15 | 映画
6/1(土)晴れ
昨日から一転、好天の夏日。寝坊して8:00起床。散歩、朝食、雑用。思い立って車を洗車する。ワックスをかけてガラスを磨く。室内を水拭きしてフロアマットも洗浄する。最後にタイヤに艶出しをスプレー。2時間のエクセサイズをしたのと同様の効果あり。兄貴分と2度目の散歩を済ませてパークサイドのカフェで一服。リフォーム会社から床暖房の見積と資料が届く。概算で電気100万、ガス150万円といったところか。ランニングコストはガス優勢。あと何年生きられるかわからない。投資効率よりは快適性か。友人から芝居のお誘いメールあり。何と先月食道がんの手術をしたそうな。いまは開腹手術などせず内視鏡で施術できるとのこと。月末の日程でチケットをゲット。先の楽しみがあることは長生きの秘訣か。夜はネットフリックスで昨日の鑑賞演目の前作を視聴。お話の造りとしては前作の方がストレートでわかりやすい。これは劇場の大画面・大音響で梯子鑑賞したい。
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