2時間程神保町界隈を散策した後、東武スカイツリーライン越谷駅に降り立ったのは17時13分。コンビニを覗く等し17時28分に店頭に到着すると外待ちは2人のみも、店内は既に満席で定刻より数分早めに開店したよう。後続に9人が続いた10分後に入店し、さらに13分待ってラーメンが配膳されました。
小ラーメン、大蒜。
7分程茹でられた麺。なお、硬めはこれより約1分早く鍋から取り出されていました。
シコシコという表現を通り越した強い弾力とプリプリとした食感に驚きを覚えながら。
ですので、総じて硬いとい印象を。
油通しされたかのように艶やかな見ための野菜は、キャベツの比率高めでしんなりとしていました。
脂身を適度に含んで噛み応えのある豚には、浸けられていたであろうタレの支配力は感じず、自身が内包した旨味で勝負するタイプに思えました。
端豚の色付いた赤身部分はその厚さもあってかなり強固な肉質で顎の耐久力を試されているかのようでしたが、味わい深かったので残す気にはなりませんでした。
豊富に備えた脂身はちゅうちゅうと吸うようにして。
一口目にツンッとした感覚を覚え、その後は後味軽やかながらも確実に舌の上に旨味を残していく薄さとは異なる味わいのスープは、何度レンゲを使って口に運んでも味の蓄積具合に変化ありませんでした。
こちらでも大蒜を。みじん切りのような細かさですね。
約12分で完食。大きく膨らんだお腹をさすりながら、やっぱり神田神保町店と越谷店との連食は避けるべきという反省と、特に思い入れのある2店舗を1日で巡れる喜びが交錯する中、帰路に就きました。
本当にやめて下さい。
お願いします。