営業開始後初の土曜日、JR御茶ノ水駅から電車を乗り継ぎ、18時40分に東武スカイツリーライン越谷駅に到着。整理券制とのことな
ので早めの到着を心掛けました。
18時45分頃にお店に到着し、助手さんに整理券を貰いました。この時、目安時間の4~5分前に集合するよう指示がありました。
駅周辺をぶらぶらして、集合時間の数分前に再度お店前へ行くと既に行列が形成されていましたので、助手さんに整理券を提示し列に並び
ました。この際、整理券に記載されたとおりの順番で並ばなくてはならないのに、それを無視して入店してしまう方、整理券を失くしたと
主張して強引に入店しようとする方、一生懸命行列整理をする助手さんに、何が気に入らないのか、睨み付けた上に罵倒する等の高圧的な
態度を取る方等が居ました。
私は気が付きませんでしたが、仮にお店側に少々の不手際があったとしても、営業開始したばかりなのですから、お客にも、お店側に協力
しようとする姿勢が必要だと痛感しました。結局、20時04分に入店、20時30分にラーメンが配膳されました。
調理中に厨房内を見ると、何を入れるつもりで作ったのか?という位大きな丼が。「麺増し」には、この丼を使用するのでしょう。
大ラーメン、大蒜。
配膳された丼を見て、店主さんに「ごめん、残す。」と伝えると、一瞬の沈黙の後「見た目程の量は無いっすよ。」と。
こちらには野菜と大蒜。野菜は甘みの強いキャベツの割合が高く、シャキシャキとした食感が残る茹で加減。先程の神田神保町店のに似て
います。
両方の丼に盛られた大蒜はかなり細かく刻まれ、強烈な辛味を放つもの。
前回より柔らかく感じる茹で加減も、プリモチッとして弾力は健在、噛むとみっちりと小麦粉が詰まった様が伝わってきます。
味の面で液体油の存在感が増すとともに、甘さを強く主張するスタイルに変化したスープは、以前よりは乳化が進んだ状態に思われ、飲み
応えがありました。
2つの豚は厚く切られています。
周囲に僅かに脂身を纏い、赤身部分は高密度に詰まった水分含有量低めの、鍛え上げられた筋肉質なイメージ。
端豚は繊維質の主張強めながら、箸を入れるとパラッと崩れる柔らかさ。
「宝物入れておいたから。」by店主さん。無事麺丼の底から発見出来ましたよ。
発掘された宝物の全貌。
フワッとした食感の脂身を纏った、崩れかけた豚。
しっかりとした噛み応えの赤身部分が大半を占める豚。
噛むと上顎と下顎の噛み合わせがずれる位みっちりした豚。
しっとりとした赤身がメインの豚。
撃沈寸前も残った豚を何とか水で流し込んで24分を要して完食。丼を上げると「大丈夫?」と心配そうな店主さん、時間を掛け過ぎてし
まい、申し訳ありませんでした。
丼を受け取った際のやり取りには続きがあり「昼間がっつり食って来たんですよ。」と言うと「神保町?」と。「うん。」と答えました。
神田神保町店に通っていること話したこと無いのに・・・完全にバレてますね、ええ。
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