9月中旬の平日に夏季休暇を取得した日のことです。計画では、本店での総帥の麺上げ時間に間に合うよう早朝に出立する予定でしたが、目は覚めるも起き上がれず断念。結果、11時23分に予想外に短い7人の行列に辿り着きました。そして、21分後に入店するまでに後方に13人が続いていました。なお、12時12分に退店した際の行列は8人でした。
ラーメンの配膳には、さらに15分の時間を要しました。残念ながら、ラー油は撤去されてしまったようです。
大ラーメン+豚増し、野菜大蒜脂。
8分前後の茹で時間だった麺は、2分強を要して各丼に振り分けられました。
黄色がかかってプリっとした食感を残しつつも、総じて軟らかめに思いました。
胡椒と唐辛子を忘れずに。
提供前に助手さんによって水道水で冷やされた野菜は、しなっとした茹で加減でもやしに上品さを覚えました。
スープとの相性抜群でした。
豚。
どの豚もタレをたっぷりと纏い、冷めていました。150円払う価値、ありましたよ。
しっかりとした肉質の赤身。
脂身たっぷりのものは、
端豚でした。
パサッとしたところは一切ありません。
脂身が舌の上でとろける感覚を体験できました。
白っぽい見た目のスープ。
店主さんが寸胴から丁寧に何度かに分けて注がれた大量の液体油にも関わらず、ベタつきはありません。また醤油による尖ったところも見受けらず、穏やかな甘みを漂わせていました。
醤油ダレを試してみましたが、今日のには不要でした。
ゴロっとした肉片の混じった固形脂。
大蒜はカリカリと。
ロット最下位の12分弱で完食。丁度次ロットの麺上げが始まった頃合いという、ゆっくりと時間が流れる店内を後にしました。
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