ユコリンのさんぽ日記

山歩き大好きなユコリンの日記です。
※コメントは承認制です。
多少のタイムラグをお許しください。

尾瀬:燧ケ岳と至仏山(3)

2014年08月13日 | 百名山登山
2014年8月8日(金)のち
コース:山の鼻5:00---至仏山8:10/8:40---鳩待峠10:55

前日と同じく朝食をお弁当にしてもらって、午前5時出発します。
あたりは霧に包まれ、小雨もふっていますが、これぐらいなら登れそうです。


山の鼻から至仏山への道は、登り専用で、下り禁止です。
木道は傾斜していて滑りやすいからでしょうか??
日が登るにつれて少し明るくなってきました。


ガスが立ち込める尾瀬ヶ原とその向こうの燧ケ岳


3時間かかって至仏山2228m到着、雲は多めですが、谷川岳や平が岳、駒ケ岳などあたりの山々もよく見えます。

 *「谷川岳山頂で、『百名山人力一筆踏破』の人に会って、一緒に写真と撮った」とか話してます。
  私もここで待っていたら会えるかも~

山頂でゆっくりしていたら雨が降り出しあわてて下山開始します。
尾瀬が原と燧ケ岳にお別れです。


至仏山はたくさんのお花が咲いていました。
ついつい写真を撮ってのんびり歩いていましたが、
最後は早足で歩き、予定より1台早い鳩待峠11時発のバスに間に合わせました。

戸倉でバス停のすぐ横の日帰り温泉施設『ぶらり館』に入浴、さっぱりできました。
ただ戸倉には食堂がなかったので、山のレーションの残りと缶ビールで乾杯です。
「せめて、お蕎麦くらいた食べたかったな~」

-*-*-*-至仏山で見た花-*-*-*-

 
タカネナデシコ コゴメグサ

 
アズマギク イブキジャコウソウ

 
ミネウスユキソウ ミヤマダイモンジソウ

カキツバタ

尾瀬燧ケ岳と至仏山(1)
尾瀬燧ケ岳と至仏山(2)
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尾瀬:燧ケ岳と至仏山(2)

2014年08月13日 | 百名山登山
8月7日(木)のち夜半
Kさんは一人足の調子が良くないというので、燧ケ岳に登らず三条の滝と尾瀬を散策して、
山の鼻の宿泊場所『至仏山荘』落ち合うことにします。
コース:長蔵小屋5:00---長英新道---俎(まないたぐら)8:00---柴安8:30--ナデッ窪---沼尻11:30---見晴13:30---山の鼻15:20
午前4時Kさんを起こさないようにそっと起きだして、
朝食の代わりにもらったお弁当を談話室で食べ、午前5時出発します。
まだあたりは朝霧に包まれています。

霧の上に燧ケ岳が見えました。日が登ればきっと晴れてくるでしょう!


だんだん霧があがって尾瀬沼が見えてきました。


山頂かと思ったら、俎2346mというピークでした。
ここからから尾瀬沼全景がよく見えます。



隣に見えるピークが 柴安、燧ケ岳の最高峰です。
尾瀬ヶ原とその向こう遠くに見えるのが至仏山、山頂は雲がかかっています。


いったん下って、登りかえし、20分ほどで燧ケ岳2356mです。


ここから尾瀬ヶ原に直接下りる見晴新道は、道が崩壊していて来年まで通行止。
尾瀬沼尻に急降下のナデッ窪を下ります。大岩がごろごろの悪路で、沼尻まで遠かったこと!
しかし沼尻はキンコウカが真っ盛りで、下山の疲れを忘れさせてくれました。


ここから尾瀬ヶ原までは木道のなだらかな道ですが、しっかり2時間かかります。
やっと見晴(尾瀬ヶ原)到着。さっき登った燧ケ岳を背に、尾瀬が原横断です。


前方はるか遠くに明日登る至仏山を見ながら誰もいない静かな木道を歩きます。


逆さ燧ケ岳、風があってあまりきれいには見えませんでした。


木道歩きもかなり疲れてきたころ、やっと山の鼻到着です。
至仏山荘のテラスでKさんが待ちわびていました。
今日もお風呂に入れます。ここは生ビール600円!安い!
夕食もサバの味噌煮とチキンの照り焼き、おなかいっぱいです。

夕食が終わったころから雨が降り始め、雷もなっていました。
明日の天気予報は曇りのち雨、ここまで来たら、至仏山登って帰りたいよ~

-*-*-*-尾瀬ヶ原で見た花-*-*-*-
 
トモエソウとヒツジグサ

サワギキョウ

尾瀬:燧ケ岳と至仏山(3)
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尾瀬:燧ケ岳:54座目と至仏山:55座目(1)

2014年08月13日 | 山のはなし
2014年8月5日(火)夜~8月8日(金)
百名山の燧ケ岳と至仏山に登ってきました。
「はるかな尾瀬、遠い空」と歌にもありますが、尾瀬は遠かったです。
8月に入って台風12号がゆっくり九州の西を北上して、
やっと朝鮮半島に去ってくれたと思ったら、今度は11号が週末あたり日本を直撃か!
といった具合でどうも天気はよくない感じ、テンション

8/5三宮21:15---  8/6新宿6:30/7:20---大清水11:10
三宮で夜行高速バスに乗り込みます。
大阪、京都と立ち寄ります。平日にもかかわらずほぼ満席でいた。
途中車線規制の渋滞にあい、新宿に着くのが1時間近く遅れましたが、
幸い、次の7時20分の尾瀬行バスに空席があり、それに乗車できました。

8月6日(水)
コース:大清水===一ノ瀬11:40---尾瀬沼13:00---長蔵小屋13:30 周辺散策
尾瀬行のバスはそこそこ人は乗っていましたが、
ほとんどが戸倉で下りて、大清水で下りたのは私たち3人だけでした。
大清水では低公害車の試運転をしているとかで、
一の瀬までの林道 3.3km、無料で乗せてくれました(ラッキー!)
1時間ほど登ると三平峠、そこから尾瀬沼はすぐでした。

予想外に言いてお天気、燧ケ岳と尾瀬沼そして夏らしい雲
昼過ぎには長蔵小屋に到着です。
古いけど、作りのしっかりした雰囲気のある山小屋です。


まだ時間が早いので、ゆっくり尾瀬沼を散策します。


沼山峠のほうに広がる大江湿原、


ニッコウキスゲはすでに終わって、ワタスゲが一面ゆれていました。


尾瀬を開発した平野長蔵さんのお墓にもお参り、
尾瀬沼を一望する場所に、ご一家のお墓がありました。
死んでからも尾瀬を見守ってくれているのでしょう!


お墓に行く途中ヤナギランが咲いていました。


ゆっくり散策して戻ってきました


4時からお風呂にも入れます。空いているので部屋も個室です。
夕食は豚肉の生姜焼きでした。このあとデザートも、ちょっとした民宿なみでした。


-*-*-*-尾瀬沼と大江湿原で見た花-*-*-*-
 
オオウバユリ  クルマユリ

 
コバギボウシ イワショウブ

 
ワタスゲ キンコウカ

 
ヤナギラン マルバタケブキ

 
クモマニガナ リンドウ

尾瀬:燧ケ岳と至仏山(2)
尾瀬:燧ケ岳と至仏山(3)

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