3月11日(日)
最終日だ。11時15分にホテルにピックアップガイドが迎えに来る。
最初はこの日に早起きしてバトゥ洞窟に行こうと思ってたのだ。良かった。初日に勉強して。
何も買っていない事に気が付いて、モノレールでチャイナタウンのセントラルマーケットに行ってみた。
が、案の定10時開店だった。チャイナタウンも、朝ごはんの屋台の通りだけ人はいるが、あとは流石に閑散としている。
ので、歩いて5分位なので、市内最古(1909年建設)のモスク マスジッド・ジャメに入ってみる事にした。せっかくイスラム教の国に来たんだし。
でも、マレーシアって、あんまりイスラム教ぽくない。女の人が隠すスカーフと長袖を来ているファッションだけで、あとは、まず緑が豊富だし。イスラム教で大切な色の緑色がそこら中にあるんだもん。コーランの音もそんなにうるさくないし。南国でもインドネシアのジャワ島の方が、コーランの音がキリスト教に張りあうようにガンガン煩かった。あと男女交際も、手をつないで歩いていたり、チャイナタウンの朝も(昨夜の余韻?)と思わせるイチャイチャ男女がいたりして・・・。イスラム教徒の国って、エジプト、トルコ、モロッコしか行った事はないけど。
マスジッド・ジャメの門の所まで行ったが、閉まってる。観光客用の無料貸し出しの衣装が、柵の向こう、ハンガーにかかってるのは見えるんだけど、係りの人がいない。そこで、中にいる10代の女の子達に「見学したいんだけど」と言ってみた。いい子達だ。一生懸命係りの人を探してくれたんだが、いないと分かると門を開けて入れてくれた。いつのまにか日本人女子大学生1名が私の後ろにいた。
観光客2名が貸衣装を着て、戻ってきた係りの人が優しい少女達と写真を撮ってくれた。イスラム教って女の人の写真も嫌がる所は嫌がるんだけど。少女達の1人は、日本語の挨拶をスラスラ言えて、私が日本語をゆっくり話すと反復してた。偉い!
少女達と別れて日本人大学生と建物の周辺を歩く。ガイドブックには靴を脱いであがっていいとあったが、係りの人に周りを歩くだけと言われた。白い大理石の上で寝っ転がりたかったが、怒られるからやめといた。
で、10時になったのでセントラルマーケットへ。Tシャツ(10~20RM)やナマコ石鹸、ちょっとしたお菓子を購入。
モノレールに乗ってホテルに戻って、迎えにきたミニバスに乗る。帰りは渋滞が一切なく、LCC専用空港に着く。
10名位混載の日本人がいたが、WEBチェックインを済ましていたのは私だけだった。でも、私が荷物を預け終わった段階で、チェックインカウンターの数が増えたので、出国した時間はそんなに変わらなかった。
出国して空港内のスポーツバー(座って食べらられる所はその店しかなかった)で、ビールとクロワッサンのサンドウィッチを食べたら36RM!高っ! 出国前のワサワサしたレストランで食べれば良かった・・・・。
機内食はネットで注文してなかったので、搭乗口の前に数軒あるパン屋さんでパンと飲み物を購入して機内に。原則持ち込み禁止なんだが、なんでこんなにパン屋が多い?隣の席の人は、機内で食事を注文したが「売り切れです」と言われていた。
なぜか赤ん坊がかなりの人数(近くに5人以上)いて、元気よく泣きわめいていた。
羽田には、定刻22時30分着。荷物がなかなか出てこなくて、家に着いたのは12時近く。2泊4日の気分転換旅行はこれで終わり。翌日会社に行きました・・・。