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公開1週間目だけど、早々に打ち切りになりそうなので、行った。
いえ、私が勝手にそう判断しただけです。
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スティーヴン・キングが20年の歳月をかけて書き上げた、彼のいろんな作品とリンクしている全7部の長編小説。
これを10年前から映画化しようと、すったもんだとしているうちに、監督が次々変わり、なぜかシリーズ化するはずが、たった95分の短い映画になってしまったという、ある意味問題作だ。
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詰まんないんだろうなあ、と思ってみたら、なんだ、そこそこまとまっているじゃないか。
ちゃんと、観られるじゃないか。
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少年の成長物語を兼ねた、SFファンタジーだ。原作は読んでないけど、世界観は分かり易いし、西部劇みたいだし、(思ったより)楽しいじゃん。
キングの小説を読み込んでいる人だと、いろんなお遊びに気が付くらしい。私は、分かり易い字幕でもハッキリ出てきたペニー・ワイズだったけど。
そうかあ、ダークタワーが壊れちゃうと、、キングの小説(私の場合は映画)のいろんな怪物が出てきちゃうのか。
そりゃ、大変だあ。
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マシュー・マコノヒーが楽しそうだった。