落ち着いた大人になろう!

旅行やら映画やらの独り言

横浜山手西洋館 世界のクリスマス2018「山手の丘で巡る8つの国の物語」

2018-12-29 22:06:28 | まち歩き・神奈川
もう、公式HPが削除されてる。早いよ!
こっちが残ってたけど。
山手の西洋館を使って、各国のクリスマスと銘打って、元の西洋館とは関係ない国のクリスマスをイメージした展示。

12月24日 月曜日
石川町から歩きだす。

①ブラフ18番館・・・・・フィンランド




 

②外交官の家・・・・・・スペイン






③旧山手68番館・・・・・エクアドル
 
エクアドルのクリスマスって・・・。何だよ。無理やり過ぎるじゃん。

④ベーリック・ホール・・ドイツ




ここで、時間切れで、後は回らず。まあ、イベントとして頑張って考えたんだろうなあ。

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地下宮殿:大谷資料館&首都圏外郭放水路 その2

2018-12-26 22:49:48 | 旅行記・関東
12月19日水曜日

宇都宮駅そばの「石の蔵」を14:00に出発して、バスは信号の多い国道4号線をダラダラ進む。他に道はないのか?と、ちょっと思った。

16時前に到着。

③首都圏外郭放水路

 

16:00から見学開始という事で、それまで2階で10分位の説明映画鑑賞。建物(操作室)の1階で全体の構造の説明を受ける。



「首都圏外郭放水路は国道16号の地下約50メートルに建設された延長6.3キロメートルの地下放水路です。施設は、各河川から水を取り入れる流入施設、地下で貯水したり、流下する地下水路、そして地下水路から水を排出する排水機場等で構成されています。」
詳細は、公式HPをどうぞ。

建物(操作室)を出て、いよいよ調圧水槽の中へ。

せまい階段を110段位降りて到着!






人はこの位の大きさ。柱は意外と平べったくて、幅が7mあるそうだ。

 
左の天井から、クレーンでブルトーザーを降ろして、使用後の土砂を掃除するそうだ。
ちなみに、今年は4回使用したそうだ。やっぱり、異常気象なんだろうか。でも、正直、埼玉県と東京東部の事なんで、ちょっとピンとこなくて・・・。


すぐ横には立坑も。でも、近づいてはいけないのだ。

調圧水槽を出ると、次は立坑へ。
 
ここは階段を下りず、上からのぞき込むだけ。とは言え、隙間からなので、70mの深さはあまり感じられず。


現在の持てる力を集結して、異常気象に立ち向かわなければならないのかあ・・・。

確かに広くて立派なんだけど、私、25年位前に、トルコ・イスタンブールの1,500年位前の地下貯水槽(イエレバタン・サルヌジュ)に行った事があって。インパクトはそちらの方がはるかに大きかったなあ。

17:00に出発して19:00頃に新宿着で解散。

お一人様参加限定バスツアーだったんだけど、そのほとんどが年金をもらっている裕福なご老人達で。もっと石好きとか地下好きとかいっぱいいるのかと思ったんだが。参加理由が「いやあ、いろいろ行ってるから珍しい所に行こうと思って。」だそうだ。
で、凄いのが遺族年金をもらっているご婦人同士が隣の席同士になると、初対面なのに、バスの中でずっーーーーーーーーーーーーーーーと喋ってる。それが、一組や二組じゃないんだよ。会話はガンガン、バスの中で響いてるし。
う~ん、年を取ったらこんなふうにいきなり親しげに喋らないといけないのかな?
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地下宮殿:大谷資料館&首都圏外郭放水路 その1

2018-12-22 20:26:30 | 旅行記・関東
12月19日水曜日

日帰りバスツアーで、『歴史的な石造空間 2つの巨大地下宮殿 世界最大級!首都圏外郭放水路&大谷資料館 』というのを見つけたので、有給取って行ってきた。

8:00横浜発 9:10新宿発 

①大谷資料館
11:30到着! 



すぐに大谷資料館の案内の人がついて、見学開始!



「宇都宮市特産の大谷石の採掘場跡を後世に残そうと1979年に開館。地下約30メートルの場所に広がる空間の広さは約2万平方メートル。」

 





広い!これをコツコツと職人さんたちが掘ったんだ・・・。

 

案内人の方の解説や展示は、掘った苦労や石の説明はあんまりなくて、PVや映画のロケ地使用の自慢が多い。
 


美術作品も展示している。


假屋崎 省吾の作品。


ここら辺は、機械彫りだそうです。


結婚式をするための教会。宗教的にいいのか?




「るろうに剣心 京都大火編」で京都として火事シーンを撮影したらしい。その時に使用したワイヤーアクションのワイヤーがまだ残っていた。




下には雨水が貯まっている。


エンヤがここで歌ったという説明に、ツアーの客に反応はなかった。

 
約1時間滞在。

 
資料館の周辺も、面白そうだったんだが・・・。

前にNHKの「ブラタモリ♯112宇都宮」では、別の穴だったのか、ツバメの巣を獲るかのような不安定な足場とかもっと石の採掘についての展示があったんだが。
まあ、今回は入門編で、後は個人で行けってことかな。でも、自動車でないと行けなさそう・・・。

②ランチ
宇都宮駅近くの、大谷石の倉庫を改築した「石の蔵」のランチビュッフェ。メインはツアー会社指定のガーリックバターのシーフードオムライス。前菜・惣菜・デザートはビュッフェスタイル。HP見たら、2,000円だそうだ。野菜、美味しかった。


 

 

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「アリー/ スター誕生」

2018-12-16 20:17:19 | 映画
試写会にて鑑賞。



高校生の頃、1976年の、バーブラ・ストライサンドとクリス・クリストファーソンの「スター誕生」を名画座で観て、ホワーンとなって泣いたので、今回もハンカチをすぐ出せるようにして観た。



結果、泣かなかった。感受性が弱くなっているからでしょうか?
当時はクリス・クリストファーソンがとっても素敵でそして哀れで・・・。なのに、なぜ、今回は好きなブラッドリー・クーパーがその役なのに、あまり心に響かず・・・。
むしろ、なぜ、このタイミングで死を選ぶ?と。
私が男に対して、厳しくなってるのかなあ。

レディー・ガガは、とても大スターとは思えない、スレてない小娘感が出てて、可愛かったよ。ただ、字幕で「私は鼻が大きい」というセリフがあったが、それはバーブラ・ストライサンドに失礼だろ、と思った。美人な人も自分の顔に不満があるんだ。贅沢だな。
それに、レディー・ガガのヒット曲って、歌声がパソコンで処理されているので、今回の映画では、へえっー、こんな声してるんだと新鮮な驚きもあった。
でも、ちょっとだけ歌詞を教えた歌を、アレンジされて大舞台でいきなり歌えるのだろうか?
才能か?

懐かしいサム・エリオットの好演含め、主人公二人の家族はとっても良く描けてたけど、ブラッドリー・クーパー演じるジャクソンとバンドメンバーとの関係がもっと描かれててもいんじゃないの?
いくら人気者とは言え、いきなり自分の女をツアーに迎え入れ、バンドメンバーは、いやそれよりジャクソンファンのコンサートの客はどう思ったんでしょうか?



まあ、TVでの宣伝でマツコ・デラックスが「ベタを行け! 堂々と!!」と言ってるが、確かにそんな感じ。まあ、観て損はない。
前回はサントラ買ったけど、今回はいいや。

ラストのコンサートで、アリーが、ジャクソン作詞の「もう誰の唇にも触れない~♪」と歌うけど、あれはジャクソンの歌で、アリーは1年位で、別の男ができちゃんだろうなあ。それが、生きると言うことでしょう。だからしょうがないのだ。


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「来る」

2018-12-15 20:26:31 | 映画
がんがん「あれ」がやって来るし、結構まんべんなく人が死ぬし、血糊の量も多いので、飽きずに観られたし、私は「ヘレディタリー/継承」より好き。



それに「来る」のが、私たちの世界と隣接してる異世界の、実態のない異形の者(悪霊)ってのが、全世界共通の感覚で好き。なまじ実態を映画で見せたら「何あれ?」となるでしょう。
しかも全世界共通の「あれ」だから、宗教に関係なく霊能力者達が集まる。そして、そんな「あれ」がいる事は日本政府も公認なので、ちゃんと組織として動いてるなんて、SF映画みたいだわさ。



だから、余計、あんなに霊能力者が死んじゃって、これからの日本が心配・・・。霊能力者の継承者達はまだ立派に育ってないような気もするし。それに、琴子がしっかり勝ったと分かるシーンを入れて欲しかったなあ・・・。3人がベンチに座って、ビール飲んで、ハッピーエンドとは思わないよ~。
弱い3人(岡田准一は、腹を刺されて7階から落ちてもコンビニでビール買ってたけど)が、生き残って、本当にハッピーエンドなのか?
傷だらけの琴子が最後に映ってくれないと、ラストが分からんよ~。



登場人物それぞれの人間性をじっくり描いていて、悪意がないけど生きてる人間の怖さも良く分かるし、妬みから「あれ」に取りつかれたりするのは、分かるけど・・・。いきなり殺される看護婦さんや、好演してる霊媒師の柴田理恵がいきなり腕を食いちぎられるのも、なんかゴタゴタしずぎで、よく分からん。



妻夫木聡の演じてる田原って、良くいるタイプだよなあ。うちの会社にもいます!
で、途中から岡田准一に主役変更で、女に自分の子供をおろさせた後悔の話が結構メインで出てきたり。



そう、ホラー映画にやたら人間の内部のドラマを詰め込んでの150分で、最後、あの琴子とマンションがどうなったからがないから、なんか中途半端だわさ。
松たか子の琴子は、本当に面白いキャラなので、琴子の主役でもう1回、もしくはスピンオフの映画を作って欲しいな。ラーメン食べる姿が最高!



で、今時珍しい位、登場人物の喫煙率高し。アメリカやヨーロッパで公開できるか、心配になる。公開するのか?
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「ヘレディタリー/継承」

2018-12-08 17:40:26 | 映画
“全米を凍り付かせた悪夢”とアメリカメディア大絶賛のホラー映画!
2018年を締め括る最後にふさわしいホラー映画のはずだ。



え~ん、( ;∀;)
どこが、怖いんじゃあ?
ラスト15分だけが、やっとホラー映画じゃん。
予告編でやってた、口をならす音だけがホラーぽかったけど、邦画の「検察側の罪人」の方が不気味だったもんなあ。
だらだらしてないで、もっと早く、なんか出してよ!



妹のチャーリーを演じたミリー・シャピロは、本人も凄い見た目で(しかも13歳という設定なのに巨乳だ)、インパクトがあったんだが。もっと何かやらかしてくれるかと思ったら、首チョンパで終わってしまった。悪魔の、とりあえずの憑依肉体だったけど、女の子だからもういらなかったんだろうなあ。あの首は、翌朝であの状態になったのかな?



カルト教団の王妃だったおばあちゃんが死んで、家族が崩壊って、映画紹介されてるけど、元々主人公のお母さんは、お兄ちゃんのピーターを自力で流産させようとしたり、幼い時に兄妹共シンナーぶっかけて焼き殺そうとしたり、かなりイっちゃってる。ってか、おばあちゃんの、自分の子供の使用目的を本能的に感じてて、殺すことで自分の子供を守りたかったのかもね。



あまりにも、山の中の一軒家で、誰も天井裏の匂いに気が付かなかったのか?
いや、お父さん、気が付いてたけど、スルーしてたしな。
ピーターは鼻の骨が折れてたから、折れるように仕向けられてたから、人ひとり燃えても、においに気が付かなかったのかな?



まあ、10代半ばのお兄ちゃんの“パーティー”に妹を連れて行けという、お母さんも変だし、ナッツアレルギーなのに、「ケーキ食べてて」というお兄ちゃんも変だし、首チョンパなのに自宅に戻って寝てしまうお兄ちゃんも変だし。過失致死で事件にもならないのも変だし。そのまま、学校に通い続けているお兄ちゃんも変だ。
この変さが、怖さに全く繋がらない。



あと、お父さん、やたら靴を脱げとか言ってるのに(それとも葬式で履いた靴は脱ぐという慣習があるのか?)、鼻が折れてるお兄ちゃんをベッドに寝かす時くらい靴を脱がしてやれよ。靴履いてた方が、その後のシーンには都合がいいけどさ。

ラスト15分も、お母さんが完全におかしくなって、自分で首を・・・以降は、実は怖くない。日本人に関係ない“悪魔信仰”のせいもあるけど、なんか笑っちゃってさあ。
母さんの顔変化も、怖いというより、面白いし。



エンドロールで、ジュディ・コリンズの青春の光と影【Both sides now】が流れてた。なぜだ?


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「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」

2018-12-02 21:19:34 | 映画
前作で、思い出すのはニュートの家の魔法動物達。そこで、ニュートと人間のジェイコブと動物達のほのぼのとした触れ合い。後は、ラストの雨のシーン。

なので、前作の地上波テレビ放映を観てから、観に行った。前作で、コリン・ファレルはひどい扱いを受けてたんだなあ。気の毒に。



のだが、映画の日にネットで予約したら、良い席がなくていろいろゴチャゴチャしてたら、うっかり「吹替」を観る事になった。終わると21時前の回なのに「吹替」なので小学校低学年の子供がいっぱい。おいおい、君達、君達の親たち。これは、ハリー・ポッターではないのだよ。大人の映画なのだよ。



で、今作。空は曇ってるか、夜のシーンばかりだ。で、衝撃の裏切り。確かにシーンも話も暗いなあ。建前だけど、グリンデルバルドは原爆反対を唱えていたとは。

なんで、魔法使いのくせに、人間の作った国境を気にするんだろう。白い崖、わざわざ見に行ったセブンシスターズがばっちり舞台になってて私は嬉しかったけど。



前も思ったけど、イギリスだと、妖精やら幽霊の存在が割と身近で、魔法使いがいても、「あっそう」って感じなんだが。それが世界中にいて、まして純血種がどんどん減ってるので、それに危機感を覚えるグリンデルバルドの気持ちも分かるなあ。魔法省もあんなに各国に(それも人間の引いた国境を遵守して)あるんだが、魔法使いなんだから、そんなに国にこだわらなくてもいいのに。なんか変な設定だなあ。

そして、腹が立つのはダンブルドアだ。ジュード・ロウはカッコいいのだが。
ハリー・ポッターにも、あんな仕打ちで、殺す気で見張ってて、今回も自分の手の内は一切さらさないで、ニュートを利用してさあ。黒い魔法使いと対峙している白い魔法使いのはずなのに、目的のためなら自分を尊敬している生徒を利用して死んでも平気という感じで。なんだよこいつ。そりゃ、魔法省も目をつけるさ。



ウィキペディア(Wikipedia)で調べたら、「1945年には、闇の魔法使いとして勢力を広げていたグリンデルバルドと決闘し勝利。」とあるんだが、「黒い魔法使いの誕生」って、1928年が舞台じゃなかったっけ? てことは、あと3作で17年を一挙に描くのか?
17年て長くない? ニュートやティナはどうなっちゃうんだ?

と、妙に先が気になる・・・。本当に、後3作作るのだろうか。
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