昨日行ってきた。
江ノ島って、大船から湘南モノレールに乗ると、空いてて早いね。1日券を買うと、若干だけどいろいろ割り引きあり。
①新江ノ島水族館
オープン当時の大混雑以来。見易い混み方。でも、イルカショーは、満席で立ち見も出てた。
見易くなったので、じっくり見た。そしたら、この水族館、解説がかなりシュールだ。
名物のクラゲ空間は、水槽一つずつにポエムが。写真を撮ってくれば良かった。
クラゲの立場に立っているのか、見物している人間の立場に立っているのか全く分からない、不思議な2行くらいのポエム。わざわざ電飾看板にしてるのに、なぜこの不思議な文章? 誰がOK出したんだろう?
そして、もう一つの目玉。「しんかい2000」。
カッコ良い!減圧症になった私には、深度2,000mを語る資格はないが(減圧症になってなくても語る資格はない)、2,000mの水圧かあ。
こんなに大きいのに、人がいられるスペースは直径2,200mmの球形の中だけ。
男は携帯トイレが使用できるが、女は、オムツ使用だ。男と女の間にはどんなに頑張っても「区別」はあるよなあ。
で、ここのホルマリン漬け(?)の深海魚の解説も、かなり笑える。魚を食用としてこよなく愛する日本人らしい。
ここは写真を撮ってきた。
イルカショーは、「Dolferian」という「人とイルカのコラボレーション。観た後にやさしい気持ちになれる新感覚のドルフィンパフォーマンス」を観た。
インストラクターじゃなくて、シルク・ド・ソレイユみたいな扮装をした4人の女性、唄いながらイルカに芸をさせる、優しい感じのショーだった。
が、イルカはイルカなので、ガンガンジャンプしまくる。観客席の1列目はずぶ濡れだ。特にオキゴンドウは、あのデカイ図体で、ヒネリを加えて着水するので、ものすごい水しぶきで大爆笑!
イルカがジャンプするのを観るだけで、人は笑顔になれるもんだ。
鳥羽水族館で餌を食べないので有名なオオグソムシもいっぱいいた。
←おまけにこの剥製は、お触りOKだった。
「ペンギンストーリー」というショーは、旭山動物園ぽかった。
②江ノ島
サザエの壺焼きがそこら中でいい匂いをさせているイメージだったが、あらまあ、立派なスパまでできていて、すっかっりリゾートアイランドになっていた。
そうだよなあ、前に行った時には江ノ島大橋は有料だったもんなあ。そして、もっと大きくて長い橋のイメージだったんだが・・・。私、大人になったのねえ。
階段を登って江ノ島神社に詣でた後は、エスカー(登りのみなので帰りは歩きになる。)に乗って、頂上へ。展望台みたいな所で、沈む夕陽と富士山を拝む。
日によっては、ここでダイアモンド富士が拝めるらしい。が、この日は、かなり距離が離れていた。
あと、銀色に光る球体が2つ。動き回ることはなくしばらく浮かんで消えた。飛行機かなあ。
→写真を撮ったら、やっぱり球体だ。ついに私はUFOを見たのかな?
で、イルミネーション会場の「サムエル・コッキング苑」へ。
「明治時代の英国人貿易商「サムエル・コッキング」に由来した和洋折衷で南国ムード溢れる植物園。」だそうだ。出来て10年らしい。確かに、中国風の建物があったりして、和洋折衷の不思議な庭園。おまけに冬のチューリップ祭りもやっていた。2万本あるそうだ。が、もちろん直接地面から咲いている訳でなく、大きなプランターを並べている。
午後5時の、江ノ島シーキャンドル点灯の瞬間を見てから(点いた瞬間には思わず、オッ―と言ってしまった。ちょっと悔しい)、そのエレベーターに乗る列に並ぶ。10分位並んだ。が、降りた時には、30分待ちになっていた。
エレベーターで終点の「2階」で降りる。階段でガラスのない屋上(?)にも行ける。下りは面倒なので、階段を降りた。
イルミネーション自体は、相模湖イルミリオンを見てしまった後なので、小規模に感じる。でも、江ノ島観光の最後に観る分には、手軽で満足。
苑内の、日本最初のフレンチトースト屋さんには、寒い中外に客が10人位並んでた。偉い!
私達は、戻っって橋の側の食堂で、江ノ島ビールで乾杯し、イカの丸焼きや鯵のタタキを食べる。
ところで、江ノ島界隈もそこら辺中に、「しらす」を使ったメニューがある。が、絶対、しらす足りないはずだ。どこの「しらす」を仕入れているんだろう?