落ち着いた大人になろう!

旅行やら映画やらの独り言

一人ミュンヘン・お盆の3泊4日 その10

2018-09-22 22:08:38 | 旅行記・ドイツ
8月18日 土曜日

ミュンヘン最終日。ホテルをチェックアウトし、キャスターバッグを預かってもらい(フロントの人がカギを持っている部屋に収納)、駅へ。

①ニンフェンブルグ城

駅からトラムの17番に乗って、Schloss Nymphenburg下車。チケットは往復しか乗らないけど、1日乗車券を駅の地下の日本語メニューのある自販機で購入。トラムにの中で打刻。

 

トラムの天井にはモニターがあって、3つ位先までの停留所を表示するので、分かり易い。降車ボタンはなくて、どの停留所にも止まってた。

15分位乗ってSchloss Nymphenburgで降りると、川の向こうにあった。

近づいていくと、200度位がぐるっとニンフェンブルグ城の建物だ。広い!

バイエルン王家の夏の離宮で、1664年から建設が開始され、ルートヴィヒ2世も1845年にここで生まれて、今なおヴィッテルスバッハ家当主が個人所有なんだそうだ。すごい歴史だなあ。





1.庭園
はりきり過ぎて9:00前に着いていしまい、まだ入城できないので、庭園を歩いてみる。土曜日なので近所の人がジョギングや散歩してた。



 
ここでも結婚アルバムの写真撮影してるカップルがいた。世界中にいるなあ。今のラブラブ感を忘れずに末永く生きたまえ。

いよいよ入城。回れるだけ回ろうと、全部回れるチケット(11.5ユーロ)を購入。本城は日本語のガイディングレシーバーがあったのでそれも借りる。

2.本城―シュタイネルサ・ザール(ロココ様式の大広間)




 
見事だわ。でも、天井画までは遠すぎて、やっぱりオペラグラスが必要だと思った。

3.本城―ルートヴィヒ2世の生まれた部屋


4.本城―美人画ギャラリー



映画「レオン」のゲイリー・オールドマンに似たルードヴィッヒ1世が愛した美女36人の肖像画がある部屋。って、なんだそれは!
2世より、ルードヴィッヒ1世の人生の方が興味深いなあ。それに、この美女達の男性遍歴もなかなかだ。すごいな、この時代。
ただ、写真を撮ろうとすると、絵をじっくり眺められるように椅子が並んでいるので、それに座る疲れた観光客が必ず写ってしまう。
 

そして、この部屋だけじゃく、美人を描いた絵がやたら飾られてる城だった。
 


本城を観終わると、↑この地図を頼りに広大な敷地を歩く。

 
森の中には↑こんな感じの小さな案内板が本当にたまにしかない。実は一度迷った。

5.アマリエンブルク(狩猟小屋)

無事に着いたあ!

「アマリエンブルク (Amalienburg, 1734-1739) - ロココ様式の狩猟小屋。フランソワ・ド・キュヴィイエがカール7世とその妻のために建てた。鏡の広間や猟犬用の部屋がある。ヨーロッパ・ロココ建築の傑作とされている。」



きちんと復元されてないので、寂れた感は否めないが、内装は、訪れる人がいないのに(私ともう一組)もったいない位見事。
 


さらに森の中の道をテクテク歩く。

6.ハーデンブルク

「ハーデンブルク (Badenburg, 1719-1721) - バロック様式の建物。こちらもヨゼフ・エフナーが設計。大広間とタイル張りの大きな風呂がある。中国の壁紙で装飾された部屋がある。「水浴宮」とも。」
チケットチェックのお兄さんは、階段に座ってずっとスマホをいじってた。まあ、ほとんど訪れる人もいないしなあ。



ここがお風呂。

 
中国風の部屋。


建物の目の前は、大きい池。

 

再び1㎞位歩いて本城につながっている建物へ。

7.馬車博物館&陶磁器コレクション

 


確かに煌びやかな馬車がいっぱい飾ってあるのだが、それよりもソリに感動。




ってか、やっぱりこのソリで移動できるほど、昔は雪深かったんだろうなあ。冬のミュンヘンは知らないが、今は温暖化でソリでの移動は無理なような気がする。

陶磁器コレクションにたどり着いた時には、正直、もうお腹いっぱい。




そろそろ戻らねば。昼近くなっていたので、いつの間にか大型観光バスが10台以上止まっていて、観光客もぐっと増えていた。

噴水も出ていた。

 
帰りたくないけど、停留所でトラムを待ちミュンヘン中央駅へ。

その後、ホテルに荷物を取りに行って、再び駅へ行き、ルフトハンザ・エアポートバスに乗車。
そして、日本の現実世界に戻って来た私であった・・・。ちっ。
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一人ミュンヘン・お盆の3泊4日 その9

2018-09-17 21:18:30 | 旅行記・ドイツ
8月17日 金曜日 その2

マリエン広場駅からUバーンでTheresienstr駅で下車。こっちかなあとトコトコ歩いて10分。あった! 
美術館前に、トラムやバスの停留所があった。行く人は是非、トラムかバスでどーぞ。

⑤アルテ・ピナコデーク

で、どうも私が行った時は、2階(Upstairs)のみの開館だったらしい。らしい、と言うのは、まあ印刷してしまったパンフレットはしょうがないにしても、チケット販売所や日本語のないガイドレシーバーを借りる場所がある1階(Ground floor)には、絵心のない職員が自分のパソコンで作成した「Ground floor Entrance」という張り紙は何ヵ所にもある。スタッフに、1階はクローズなのか?、とか、Upstairs Onlyなのか?、とか聞いても、“Upstairs”しか言わないし。行く前にネットで確認した時は、改修工事が終わってリニューアルオープンとあったのに。しかも、今、HP見たら、2018年12月31日より大規模改修工事で閉館だそうだ。ヨーロッパの美術館は、見学が難しい・・・。



 
↑Upstairsに行くための階段。

なんだかんだ言っても、収蔵品は素晴らしい。写真も撮り放題。

でも、空いてる。

私はレオナルド・ダ・ヴィンチ『カーネーションを持つ聖母』目当てに行ったのだが、この時代の絵画もいっぱい。

やっぱ、ラファエロの聖母の方がきれいた。

特にルーベンス(工房)とレンブランド好きにはたまらないかも。



私の好きなムリーリョもあった。

で、改修記念?なのか、無料パンフレットまで作成した、アムステルダム国立美術館から借りてきたフェルメールの“手紙を読む青衣の女”。日本で展示したら大騒ぎなのに。
 
誰もいなくて、もう、やりたい放題! 別に何もしまいけど。

一通り見て、お昼を食べてない事に気が付く。もう14:00じゃん。館内のカフェ(セルフ)で食べる。
 
プレッツェル(1.2ユーロ)とコーヒーを頼んだらなんか大きいボールみたいのを渡された。3.6ユーロ。
食べた後、もう一度見学。

⑥ノイエ・ピナコデーク

アルテ・ピナコデークの向かい。

ここも20番台の部屋は閉鎖されていた。

ここはさらに空いてる。いいのか? 私レベルが見ただけで、作者が分かる絵画がバンバン展示されてるのに、空いてて。もったいない。

面白かったのは、有名なルードヴィッヒ1世の肖像画。

近づいて顔を見たら、映画「レオン」のゲーリー・オールドマンにしか見えないんですが、私。
 


これ、気に入った。


あんまり人がいないので、筆の後までじっくり見学。


クリムトの「音楽」のアップ。絵画自体はかなり小さい。6号位かな。


こっちのクリムトも大きいけど地味。映画「黄金のアデーレ 名画の帰還」までいかなくても、もっと金を使って欲しかったな。

 
左の女の人も誰かに似ている。

帰りは、“Hauptbahnhof(ミュンヘン中央駅)”という表示のバスを見つけて乗る。そしたら10分かからないで駅に着いた。

ホテルに帰って、一休みして、夕食へ。

⑦夕食:Ratskeller(ラーツケラー)

新市庁舎の正面が入り口で、そこから地下に降りていく。1階の入り口にすでに日本語メニューの小冊子がある。
 
一人なんでドキドキして降りていくと、バースペースがあったり、個室コーナーがあったりして奥深い。最初の店員さんにどこに座ればいいかと聞いたら、やっぱり、俺は忙しいから、どこでも勝手に座ってくれ的な雰囲気。

なので、ビラレストラン的な場所に座る。

ビールはRadlerにして、食事はバイエルン風オードブルで。ビールが5.1ユーロ、オードブルが14.5ユーロ。

レバーケーゼをまだ食べてなかったし。食べたら味はソーセージだった。ハンバーグみたいのが美味しかった。
 

食べ終わって、新市庁舎を良く見たら中に入れるじゃん。入ってみたら、

入ってみたら、そこはレストランだった。
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一人ミュンヘン・お盆の3泊4日 その8

2018-09-17 15:55:18 | 旅行記・ドイツ
8月17日 金曜日 その1

今日は、めいっぱい市内観光するぞ!
Uバーン・Sバーン・トラム・バスの一日乗車券の自動販売機で日本語対応は、ミュンヘン中央駅の、地下にあった。良かった。

 
↑刻印は、裏にしてある。

まずはレジデンツだ。
Uバーンのオデオン広場の駅を降りて、ちょっと戻る。
 
↑ここの左手がレジデンツ。右の写真は将軍堂。今、調べたら、そんな場所だったのか。

①テアディーナ教会
まあ、せっかくなので黄色で目立つテアディーナ教会に入ってみた。







白一色だ。黄色の外壁の、南ヨーロッパっぽい雰囲気とは全然違う。

②レジデンツ

ミュンヘンに行くと決めてから、いろいろ調べているうちに、ここのアンティクヴァリウムに行きたい思うようになったのだ。
博物館と宝物殿の両方に行こうと11ユーロ払って、まずは博物館へ。
ここは、「旧バイエルン王国ヴィッテルスバッハ王家の王宮。1385年シュテファン3世によって建設が開始され、その後ヴィッテルスバッハ家の宮殿として増改築を繰り返して現在の配置となった。ドイツ革命でバイエルン王国が廃止(1918年)された後に公開施設となった。第二次世界大戦で損傷を受けたが、戦後修復され現在に至る」そうだ。外観はかなり地味だが、中は凄かったあ!
これのお陰で、ノイシュバンシュタイン城の内部の記憶が吹っ飛んだんだ。

1.グロッテングホーフ
いきなりの貝殻部屋だ。


 

2.アンティクヴァリウム

ここは凄いです。もう、変化する太陽光の位置を感じながら、床にずっと寝転んでいたい!







細部までも凝っている。



3.祖先画ギャラリー


4.Ornat Chapel
英語表記では、“飾り立てたチャペル”だ。オリエントっぽくて私は気に入ったのだが。





部屋自体は狭いんだが、カメラには収まりきれない。

5.礼拝堂

ここで、モーツアルトも演奏したらしい。

6.宝物部屋(?)
 
多分、ご先祖の体の一部が入っている、豪華な容器コレクション。キリスト教って、体の一部をよく宝物として飾ってるよ。

7.窓から見る外
 
決められたコースを歩かないと行けないので、外には出られない。が、運よく建物をチャックする人も見られた。

8.それぞれの部屋


 

 
ヴェルサイユ宮殿をイメージしてください。
もう、煌びやか過ぎて・・・。

③レジデンツの宝物館
博物館の入り口の反対側。もう、キラキラもいっぱいあるけど、柘植みたいな木や象牙への細かい細工、象嵌細工(螺鈿)等のあって、正直お腹いっぱいでした。

有名な聖ゲオルクの騎馬像。
 

 

 

レジデンツを出て、バイエルン州立歌劇場の方を、マリエン広場に向かう。


これだけ、ルードヴィッヒ2世関連の物を見たら、やっぱり棺も観ておこうと、テクテク歩いてミヒャエル教会へ。

④ミヒャエル教会
今、調べたらイエスズ会の教会で日本人殉教者を描いた絵もあったそうだ。頭がルードヴィッヒ2世でいっぱいだったので、気が付かなかったわい。やっぱり旅行に行く前に、ちゃんと調べないとね。




 

で、2ユーロ払ってヴィッテルスバッハ家地下墓所へ。
 


これがルードヴィッヒ2世の棺です。本当に入ってるのかな?
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一人ミュンヘン・お盆の3泊4日 その7

2018-09-13 22:31:16 | 旅行記・ドイツ
8月16日 木曜日 その2

ノイシュヴァンシュタイン城観光のベースキャンプを14:30頃出発。すぐにフュッセンの駐車場に到着。で、全員で街の中央まで5分位歩く。

③フュッセン


ツアーのサービスでMAPをもらっていて、↑ここで解散して各自自由行動。16:10に駐車場集合。だったんだが、「ロマンティック街道の終点」の場所が分かり難いとの事なので、親切にガイドさんが誘導してくれた。

途中のビューポイント。ホーエス城と聖マング修道院教会がきれいに見える。


1.ロマンティック街道の終点
正直「ロマンティック街道」って観光プロモーションの一環なのに、なぜこんな普通の家の門にわざわざ終点って書くんだ?まあ、それを見に来てる日本人達がいるので、大成功な企画だろう。
 
左がその場所なんだが、私が驚いたのはフュッセンの紋章。気が付けば街のあちこちにある。
ええっ?なんで、イギリスのマン島の紋章と同じなんだ? ネットでいろいろ調べても、同じ事に気が付いた人はいるけど、その謎を解明した人はいない。ゲルマンとケルトなのに。なぜ? 単なる偶然か? 来年、マン島に行こうかな。

2.レヒ川

向こうの山は本当のアルプスだ。

3.フュッセン市博物館



旧聖マング修道院。中には入らなかったけど、ここまでトリックアートを描くんだ・・・。と、驚く。門を入ってすぐ右手に公衆トイレがあった。

4.聖霊シュピタール教会

ここも入らず。ホーエス城に行こうと焦っていたのよん。

5.聖マング修道院教会
18世紀にバロック様式に改築されたらしい。城の隣だし、タワーが可愛かったので入ってみた。

 





6.ホーエス城

中庭。城なのに。なぜ、ここまでトリックアート?

6ユーロを出して中に入ってみる。

家具や調度品はなくて、イコンのような金を使った宗教画が飾ったあった。↑騎士の間。天井は見事。

これで、6ユーロかあ、ちょっとなあ・・・。と思いながら塔に登ってみる。
 

フュッセンの街が一望できる。良かったあ。


おおっ、もう駐車場に戻らねば。
 

と、思いながら、名残惜しくてキョロキョロ。
 

そして、大満足のツアーは終わり、19:00前にミュンヘン中央駅に戻って解散!

④夕食
一度ホテルに戻って、食べに行こうと駅まで来たけど、お腹が空いてない。なので、駅ナカの飲食店をウロウロ。


アジア系の食べ物は安い。
 

そして、寿司を買ってみる。ロンドン、ダブリン、パリでテイクアウトした寿司は全てご飯がプラスチックのような硬さだったがここでは、どーだ。
 
干しエビとキュウリ、マグロとアドカボ、ドライトマトとツナの3本で、5.2ユーロ。ビールが2ユーロ。
味は、普通だ。想像通りだ。むしろご飯が柔らか過ぎる。で、酢飯ではないなあ。

ふうっ、2万歩歩いたわい。
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一人ミュンヘン・お盆の3泊4日 その6

2018-09-10 21:57:08 | 旅行記・ドイツ
8月16日 木曜日 その1

VELTRA通して、みゅうの「ノイシュヴァンシュタイン城、世界遺産ヴィース教会、夏季フュッセンの3ヵ所を訪問!日帰り観光ツアー<日本語/入場料込 / ミュンヘン発>」に参加。一人参加でも、89ユーロ(カードの請求書を見たら10,684円だった)で大丈夫。個人で行こうとするとかなり大変だし、日本語ツアーなのでガイドさんからいろんな話が聞けるし、なかなかお得なツアーだ。

7:45にミュンヘン中央駅のスタバ前集合。時間通り7:50に出発。30名位の参加者なので大型観光バス使用。ガイドの、ドイツ人と結婚してこちらに住んでいる女性はハキハキしてて気持ちいい。途中、ドイツの経済状態や州の特徴などの話が聞けて良かった。ただ、日本の国内ツアーみたいにコマメなトイレ休憩はなしです。時々、膀胱炎を発症する私は、この時期膀胱炎でなくて良かった。笑

 
緑豊かな大地と、時々小さな可愛い街を通り抜けて行く。

①ヴィース教会


9:20頃到着。周辺には駐車場と数軒の土産物屋。まだ早いせいか観光客もいないし、外観は質素なヴィース教会。牛のカウベルがやたら大きくて、音が大きい。詳しくはコチラ

中は豪華。双眼鏡持ってくれば良かった。 肉眼で見るにはちょっと遠い。








↓こちらが涙を流したと言われる、288年前に作られたキリスト木像。


おトイレは土産物やさんで50セントでお借りできます。
40分位過ごす。

②ノイシュヴァンシュタイン城
バスでガイドさんの、ルードヴィッヒ2世の話を聞きながら、やっぱり、ルキノ・ヴィスコンティ監督の「ルードウィヒ/神々の黄昏」を観てから来れば良かったと後悔。

10:30頃に、麓のホーエンシュヴァンガウの街に到着。ここの免税店をベースキャンプとしてトイレ休憩や買い物。正面にはノイシュヴァンシュタイン城が見える。
 
買い物に興味がない私なので、逆にガイドさんに商品を薦められて、こんな店に連れてきてもらった方がありがたい。ドイツ製ではなくスイス製だけど、親と妹と自分にピラー1コ4.7ユーロ―を、友人にクナイプのフェイスマスク(2枚入りで0.99ユーロ)を購入。
 
逆にドイツではこれ以外物を買わなかった・・・。買った商品は、預かってくれて帰りにピックアップできた。

シュタイフのぬいぐるみやフェイラーのノイシュヴァンシュタイン城版ハンドタオルとかリモアのスーツケースとかが売っていた。スーツケースは中国人の団体が凄い勢いで買ってた。持ってきたスーツケース、彼等はどうするんだろう?

ここから、バス乗り場まで、炎天下の中を歩く。多分ツアーは参加人数や城の混み具合などで、客の引率方法を変えてる気がする。私たちは、バス代2.5ユーロを自腹で購入して、全員でバスに乗った。30名だけどうまく1台に乗れた。バス乗り場からは、ルートヴィヒ2世が幼少時代を過ごした、黄色いホーエンシュヴァンガウ城を見上げる事ができる。



ガイドさんが今、個人でチケットを買うと、ノイシュヴァンシュタイン城に入れるのは17:00と言っていた。

 
バスを降りるとガイドさんとマリエン橋に。右の写真はマリエン橋に向かう人々。でも、行くと何となく撮影はできた。

ほら! でも、やっぱりディズニーランドのシンデレラ城に見える・・・。


で、ここからまたさらに歩く。

あの建物がある所から登ってきたんだ。バスでだけど。帰りは歩いて降りた。ツアーだからとなめてたら、結構歩いたわい。

 
ノイシュヴァンシュタイン城の正面まで、城の周りを歩く。ただ、城の正面は修理中で、足場が組まれてた。

 
12:20に入城! ガイディングレシーバーを借りて音声に従って進む。レシーバーは耳に当てるタイプだけど、イヤホンがあれば首から下げて楽だったはずだ。

で、絢爛豪華だが、どこか安っぽい(失礼!)内部を40分位見学。城内は撮影禁止。やっぱり、絵ハガキか冊子を買えば良かった・・・。歳のせいか、内部をどんどん忘れてる。自分が思い出すためネットで拾った画像を貼る。



 



日本が明治2年の頃から建造された城だ。そう、遺跡好きの私にとってはとっても最近の建物なのだ。鉄骨組みのコンクリートおよびモルタル製だし。

台所のみ写真撮影OK。ここだけかあ・・・。台所だし・・・。


②ランチ:Schlossrestaurant Neuschwanstein

 

13:00過ぎに到着。城から歩いてすぐ。日本人団体向けなのか、なんと生野菜のサラダがでた。飲み物は各自で。レモネード割のビールのRadler 4.4ユーロを頼む。レモン味でアルコール度も低くて、酒に弱い私向き。メインのローストポークは柔らかかった。日本人向きなのかな?

 

食べ足りなかったので、レストランの外でガイドさんお勧めの揚げドーナッツも食べる。3個で 2.5ユーロ。揚げたてだけど脂っぽくなくて美味しかった。

 

そして、この後、ベースキャンプの免税店まで坂を下るんだが、結構な角度と距離で、腿がつるかと思った。
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一人ミュンヘン・お盆の3泊4日 その5

2018-09-09 17:24:41 | 旅行記・ドイツ
8月15日 水曜日 その2

マリエン広場の先、東側に歩いてみる。

 
左の写真が旧市庁舎で現在おもちゃ博物館。右の写真の④ハイリヒガイスト教会(聖霊教会)が開いているので入ってみる。




ここも歴史ある教会らしい。見事だ。

④ヴィクトアーリエンマルクト
近くなので行ってみた。ほとんどの店が閉店だったが、飲んでる人は飲んでいた。


⑤夕食:シュナイダー・ブロイハウス(ヴァイセス・ブロイハウス)

 
マリエン広場の東側。今回の夕食は「ミュンヘン 日本語メニュー」で検索した店達です。アジア人のおばさん一人でどんなもんかな?と恐る恐る入ったが、所詮は観光地の飲み屋(失礼)。客はほとんど家族連れで、テーブルについてメニュー見て、気に入らないと帰ってしまう家族(水のサービスはないからね)や、ビールだけで延々しゃべくってる客もいる。店員さんは、「どこでも好きな場所に座ればいいじゃない。私は忙しいのよ」という雰囲気。

日本語メニューをもらって、名物のシュナイダー・ヴァイスという小麦ビールと各種ソーセージの4本の盛り合わせを注文。

ビールは飲みやすかった。ソーセージは4本とも味が違うのは分かったが、想像通りの味でした。

20:00頃食べ終わって、もう一度マリエン広場。
 

⑥フラウエン教会

まだ開いていたので入ってみた。が、工事中だからなのか、遅い時間だからなのか正面入り口はクローズで、「悪魔の足跡」がある場所は鉄格子の扉が閉まっていて近づけなかった・・・。

確かに、柱ばっかりのように見える教会だ。


 

⑦ミヒャエル教会
地下墓所はすでにクローズだったので、また、チャンスがあれば来るぞ!と思う。
日が落ちているので、なかなか幻想的な雰囲気。


そして、歩いてホテルに帰る。
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一人ミュンヘン・お盆の3泊4日 その4

2018-09-08 19:34:12 | 旅行記・ドイツ
8月15日 水曜日 その1

①ルフトハンザ・エアポートバスでミュンヘン中央駅へ

(13:15分ミュンヘン着だから15:00位にホテル着で、その後観光だあ!)と思ってたんだが・・・。入国に手間取って、15:00位のバス乗車。バス乗り場は、ターミナル1のB到着だと建物の外からは行けなくて、Aの建物内を延々歩いてから外に出ると停留所があった。チケットはネットで事前購入せずに、運転手から直接往復チケット(レシート)を18ユーロで購入。


おおっ、噂通りの緑の風景。


サッカー場のアリアンツ・アレーナだ。

アウトバーンは混むこともなく、本当に40分位でミュンヘン中央駅に到着。

②マリエン広場へ

ホテルにチェックインして、ちょっと休憩して、17:00頃に観光に出発! 日没は20:30頃なので、街歩きはまだまだ大丈夫な時間だ。中央駅に出て、マリエン広場を目指す。

まずはカールス門。選帝侯カールテオドールが1791年に建て直した城壁の門だそうだ。






ルートヴィッヒ2世の棺があるミヒャエル教会や「悪魔の足跡」のあるフラウエン教会を眺めながらノイハウザー通りを歩く。

あった!新市庁舎だあ。


マリエン広場って、思ってたより小さい・・・。新市庁舎まえの小さな共用空間みたいな感じだ。
 
大道芸人さんは、いっぱいいます。

③ペーター教会
 
ここの塔の上からの、マリエン広場の眺めが素晴らしいというので、登ってみた。
 
教会自体はミュンヘンで一番古いんだそうだ。塔の階段の入り口は教会の外にあった。階段302段あるんだが、一人しか通れない。登る人、降りる人があうんの呼吸で階段を譲り合う。混んでる時間だったら、どうなるんだろう?ちなみに私は、途中広めの踊り場で1度休んだ。

で、塔の外も狭いです。かろうじて人がすれ違える程度の幅。景色は登った甲斐がある!


フラウエン教会。右にチラッと写ってるのが、新市庁舎。


新市庁舎。右後ろの黄色っぽいどっしりとした建物がレジデンス。


新市庁舎の仕掛け時計。動いている所は、ついに見られなかった。


新市庁舎の反対側。右下の緑の屋根の小さな建物が、時間的に閉店してしまったヴィクトアーリエンマルクト。

景色を堪能した後、再び頑張って降りたら、夏は19:30まで開いているはずの塔のチケット売り場が18:00で閉められていた。



後ろから教会を見るとこんな感じ。立派だあ。
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一人ミュンヘン・お盆の3泊4日 その3

2018-09-03 21:34:24 | 旅行記・ドイツ
④ホテル ゲルマニア(Hotel Germania)

ケチって、ホテル指定にしなかったのだが、運よくミュンヘン中央駅から歩いて3分位のゲルマニアを旅行会社から割り当てられた。てか、2日目の朝ご飯は、ほとんど日本人だった。日本人率高し。



立地は最高!ただ、ルフトハンザ・エアポートバスを降りて、駅のホームがある建物を突っ切ったら、地図を見ると右に行く感じだったけど、実際は左だった。
口コミだと治安が悪いとあったけど、特に気にならず。駅からホテルに向かう途中に、黒人のお客様しかいない両替所や、アラブ系のマッチョで髭の生えたお客様しかいない理髪店があったからかな?


↑こちらがその理髪店。

ホテルの駅側には小さなお店。水はここで1ユーロ。紅茶などソフトドリンクは2ユーロ。自動車が通る方の道路を渡った安売りスーパーは、買い物カゴがなくて、客が勝手に商品を取り出して商品が10個入っている紙箱をカゴ代りに使っているという(それも一人二人ではない)自由な雰囲気で面白かった。

 

部屋は、ヨーロッパの安ホテルにありがちな、冷房と冷蔵庫はなし。冷蔵庫がないので、ドイツではお土産のチョコレートは買えなかった。ただ、シャワーは固定式ではないのでありがたい。夜は窓(ガラス戸全体が少し斜めになる程度)を開けっぱなしで寝れば暑くはない。が、窓を開けとくと、この風景なのに(上の写真の右)うるさい。どこで誰が陽気に語り合っているんだ? 最後の夜は土曜日なので向かいの窓の部屋で若者が騒いでた。明け方まで騒ぐのかと思ったら、0時過ぎに静かになった。良かった。

 
朝ご飯は、こんな感じ。まあ、こんなもんでしょ。

最終日、スーツケースを預けたが、ちゃんと鍵のかかる部屋で、フロントがカギを保管してた。フロントの人は、ホテルのフロントとしてきちんとしてた。

⑤雑感

◆クレジットカードは、あまり使えない
アイスランドとかニュージーランドとか、新しい国はほとんどカードで大丈夫だったのに。まあ、日本並みなのかな?
例えば小さな店ではカードは不可。スーパーもほとんどの人が現金で払ってた。ノイシュバンシュタイン城麓の、観光客向けの免税店でも30ユーロ以上でないとカード不可だった。

◆挨拶はしっかりと
した方が、いいみたいだった。店でも、何か聞くときも。ただ、無理せずハローとチャオでいいみたいだった。

◆SやUバーンよりも、トラムやバスの方が楽かも
Sバーンは乗るか降りるかでホームが違っていたり、Uバーンも他の国に比べて表示が分かり難い。ピナコテーク(美術館)はバスの方が楽だし、ニンフェンブルグ城もトラムに乗ったら便利だった。どこに行って帰る時は、バスの表示でMunchen Hbf.(ミュンヘン中央駅)というを見つけたら乗ってしまった方が楽かも。

◆ミュンヘン中央駅の観光案内所は閉鎖だった
ホームがある建物の、東の建物にあるはずの観光案内所はもぬけの殻で、マリエン広場の観光案内所への地図がガラスに貼ってあった。この建物自体、他の店も撤去していたので、近々取り壊すのではないかな? この建物の東側の外は、いつも酔っぱらいの若者がたむろしてて、小競り合いしてたのも2回みた。
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一人ミュンヘン・お盆の3泊4日 その2

2018-08-26 11:30:46 | 旅行記・ドイツ
①カタール航空
◆チェック・イン
私は、乗り継ぎ客がほとんどの、中東周りの航空会社の場合、チェックインに時間がかかる事を知っている。ので、チェックイン開始の3時間前の夜8時半過ぎにはチェックインカウンターへ。すでに、50名以上並んでた。チェックイン始まったけど、WEBチェックインの列含め最初に並んでいた人々は、自分が「問題あり」と知っている人達らしい。その人々達がカウンターに行った後、列はびくとも動かない。案の定、カウンター前でスーツケースを開く人も。
カタール航空、エコノミーでも預けられるに荷物が30㎏。皆、すごいスーツケースの数だし。
帰りのミュンヘンでも、3時間より前に行ったけど、大家族(アラブ系、中国系)に時間がかかる。
行きも帰りも、チェックイン始まってから30分以上並んでた。あと、預ける荷物がある場合WEBチェックインってメリットないような気が。

◆機内
「機内サービスが最高!」と言うことだが、なんせエコノミークラスだからなあ。スカンジナビア航空と違って、すべて無料だけどね。ビールはハイネケンのみだった。コップに入った水やジュースは結構ひんぱん配給された。
機内温度は評判通り寒い。日本人乗客は、ちゃんとパーカーやトレーナー持ち込み。機内でスニーカーを脱いでた私は、靴下の上に機内サービスの靴下をさらに履く。
席は空港チェックインと同時だったが、全て通路側だった。良かった!
機内食は、羽田→ドーハよりも、ドーハ→羽田の方が美味しかった。帰りのドーハ→羽田のメインは頼んだチキンがなくなったらしく、お詫びにと「BOTH」と言われ、別のメインと子供用のクレープもくれた。食べきれんわん、と思ったが、結局食べた。

個人モニターは大きくて、明るく映像がくっきり。明るすぎて隣の席の人が画面をつけっぱなしだと眩しい、ここでも機内サービスのアイマスクを使用。くっきり過ぎて、私が日本で映画館で観ようと心に決めている「クワイエットプレイス」が、斜め二つ前座席の画面が良く見える。見えないようにするのに困った。映画は日本語吹き替えがあるのは、「クワイエットプレイス」以外は、ここ1年で公開済の有名作品が多かった。
オーディオは、なぜかAC/DCのアルバムが多かった。日本人アーチストのアルバムは3分の1が知らない人。若い人は分かるのかな?

ミュンヘン→ドーハ便は空席が結構あったのに、あっと言う間にアラブ系大家族の子供が占拠。しかもオネショもしておった。母親は知らん顔だった。ベールで目しか見えないけど。

②ドーハ空港
行きが約3時間、帰りは約6時間の待ち合わせ。昼間だと空港サービスの有料観光などがあるらしいが、なんせ夜中だ。行きはゆっくり乗り継ぎできた程度の時間。帰りはどうなるかと思ったら、会社へのお土産のチョコレートを選んだり、スマホのゲームで遊んだり、冷房で冷えた体を温めるためスープを飲んだりしてたら、何となく時間が過ぎた。羽田着便のゲートの表示3時間以上前にはモニター表示された(前にエディハド航空でアブダビ空港を利用した際は1時間前に空港職員に教えてもらった)

到着便はC・Dターミナルに着くようだ。多分。


出発便はA・Bターミナルのようだ。多分。


ターミナル間は、2階(?)にある電車で移動。
 

③ミュンヘン空港ターミナル1 出入港
8月のバカンスシーズンによる空港職員の人手不足なのか? かなりひどいぞ。

まず、入国
EUパスポート以外の窓口は2コで、うち1コはパソコンの調子が悪いからと列が進まない(15分位で復活)。開いてる1コもアラブ系の大家族には5分以上時間をかける。なぜもう1コ開けないんだ? 私は運よく動く列に並んでたが、私の前は10家族いなかったのにそれでも30分並んだ。ターンテーブルにたどり着いたら、入国審査で乗客が滞っているので、荷物がターンテーブル上あふれてた。で、真ん中のスペースに荷物が上陸。それを親切で背の高い乗客の若者数人がターンテーブルに戻してた。空港職員はどこにいるんだ?
にもかかわらず、私の荷物はなかなか出てこない。まあ、これは運だからしょうがないが。

出国
EUもEU以外も、出国審査窓口は1コずつだ・・・。当然、一列しかない列は進まない。おまけに、老人・幼児連れ・体の不自由な方の優先レーンからどんどん人がやってくる。でも、私が並んでる列にも老人・幼児連れはいるんだが。優先レーンには、健康な大人同士もいるんだが・・・。なぜだ? 50分並んだ・・・。

で、ターミナル1の建物B。列に並んでいる時は(飛行機に乗り遅れる人がいるんじゃないか?)と思ったが、入ってびっくり。そんな人は出ないと確信。異様に狭いのだ。日本国内の1日6便位の地方空港レベルだ。

右側が免税店(ペットボトル飲料は売ってた)と土産物屋。30m位反対側のガラス面が搭乗口。

この写真にはゲートが12から16ゲートの4つ(13はないから)写っている。

お腹空いてたんだが、食べ物を扱っている店は小さな1軒しかなくて常に長蛇の列なので諦めた。

きっとターミナル2は素晴らしい空港に違いない

免税店に売ってた、噂のエグいタバコのパッケージ。クリックすると大きくなるよん。


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一人ミュンヘン・お盆の3泊4日 その1

2018-08-24 23:16:30 | 旅行記・ドイツ
友達がGWにお盆の旅行を申し込もうとしたら満席だったというのを聞いて、何となくGWに申し込んでしまった。

ミュンヘンにしたのは、「現実逃避だ。今と違う場所、そうだヨーロッパに行こう!あっ、私、ノイシュヴァンシュタイン城に行ったことないや。じゃあ、行こう!」という理由です。



あんまり、他社との比較もせず、昨年のアイスランドの手配を頼んだ旅行会社「旅工房」の
■■ひとりで旅するドイツ/1名参加追加代金不要■■ 【羽田夜発/5つ星エアラインカタール航空利用】*日本人に人気No.1のドイツの街!* ビールにサッカー自動車などドイツらしさがつまったバイエルンの古都《ミュンヘン》 6日間

旅行会社からの電話で「帰りはドーハの空港で6時間待つことになりますが」と念を押されたが、まあいいやと。
ホテルは指定なしで、最終工程と共に1週間前に分かるタイプの旅行。朝食付。17日有給にして、ちょっとお安い14日の夜出発(実際は15日だけど)。

便名    日付  TIMETABLE(出発時間→到着時間)
QR813 15AUG HND→DOH 0001 0455 15AUG
QR057 15AUG DOH→MUC 0805 1315 15AUG

QR058 18AUG MUC→DOH 1655 2330 18AUG(空港で日付が変わります)
QR812 19AUG DOH→HND 0645 2240 19AUG

※HND=(羽田空港) DOH=(ドーハ) MUC=(ミュンヘン) QR=(カタール航空)

●ご料金(お一人様あたり)
ご旅行代金:194,800円(燃油代金込み) 国内空港施設使用料 2,670円 現地空港税 9,600円

合計金額:207,070円

ヨーロッパも猛暑という事で、そのせいか雨が多いと聞いていたのに、現地3泊4日、晴天で太陽ギラギラで日中は結構な暑さだった。
たっぷりお城を楽しんだ、ミュンヘンでした。
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