帰国とホテルとタクシー
3月13日(日)帰国
9:40虹橋空港から、中国東方航空で羽田に13:30着。
虹橋空港に行く時、地下鉄10号線だと空港行きが支線になるため、うまく地下鉄が来なかったら嫌だなと思って、タクシーで空港へ。珍しくホテルの1階のベルボーイ?(たまたまいた人)が空港まで行くタクシーを探してくれた。
が、うっかり第1ターミナルとメモに書き忘れた!タクシーに乗る時には、行き先をメモで書いて渡すんだが、外国人だから国際線の第1ターミナルへ行くだろう、もしくは途中で聞いてくるだろうと思ってたら甘かった。タクシーを降りて(あれっ?こんなに大きい建物だったけ?)、空港の人に確かめたら、ここは第2ターミナル(国内線)だった。シャトルバス乗り場が1階にあるからそこに行けというので、行ってみたら、あ~ら、建物の端っこにポツンと寂しいバス停があるだけで、所要20分とある。遠いなあ。
ちゃっかり、客引きタクシーもいるけど、まあ時間的に余裕があるからとバスを待って、来たから乗ったけど、その後もなかなか発車せず、霧かスモッグの中を本当に20分たっぷり走って、計40分かかって第1ターミナルに着いた。急ぐ場合は、客引きタクシーに乗った方が良さそうだ。
カウンターは、長蛇の列!が、私達の後ろは5組しかいない・・・。おまけに、30分並んで私達がチェックインしたら、蛍の光の音楽が流れ出して、どんどんカウンターを閉めだした。どうも朝だけしか、飛ばないらしい。
で、羽田着で、バスに乗って横浜駅へ。で、タクシーで実家へ。スムーズに帰れた。
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ホテル:興宇大酒店(Oriental Bund Hotel) 人民路386号
←豫園駅からの道。右端の建物がホテル
中心地(豫園まで5分・外灘まで8分位)にある割には安いので選んだ。
前もってネットで調べたら、ホテル周辺を嫌がっている人もいた。
たしかにホテルの玄関がある永平路はバリバリ庶民の細道だし、ビル自体も1階から9階まで商業施設だし、特に1階は布やレースの問屋みたいのが並んでてバイクや人の出入りが激しい。馬喰横山町をもっと汚くした感じ。
ホテル自体はきれいだったし、朝ごはんのビュッフェもちゃんと料理人がいて麺料理や卵料理などはその場で作ってくれる。
泊り客は、白人のカップルもいたどけ、ほとんど中国人。日本人は私達の他は気が付かなかった。フロントは日本語は通じない。英語も人によっては少々なんだが、私も少々なんで釣り合う。
チェックインする時に、カードで500元デポジット。前にロンドンでデポジットをとぼけられそうになった事があるので、チェックアウト時には、しっかり戻してもらう。
とにかく場所は良かったんだが、タクシーだと不便みたい。どうもホテル前の人民路は、浦東に渡るトンネルの入り口になっているために、車線変更がうまくいかないらしい。一度、雑技団の後タクシーで帰ったら、近くまで来たのに、なぜかまた逆方向に行こうとしていた。
でも、観光で宿泊するだけなら、いいホテルだった。
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タクシー
前回、万博前に行った時は、ホテルが虹口エリアのさらに北でタクシーを使わなければ、上海中心地に出られなかったのだが、辺鄙な場所にあった割には、どのタクシーもきちんと到着。目的地にもちゃんと連れてってくれた。詳細を印字したレシートもちゃんとくれた。
が、今回はそんなに乗らなかったのにハズレが多かった。
①ホテルから外灘観光トンネルまで行った時は、中山東二路をなぜか南下しだして、運転手は船乗り場の人に場所を確認しだした。身振りで逆だ、あっちだ!と指してようやく目的地へ。
②豫園から田子坊へ。これは、問題なし。
③雑技団を観終わって劇場前からタクシーに乗ろうとしても、行き先のメモを見せると降りろと言われる。2台目のタクシーの運転手に、交差点を渡ってあっちで拾えと言われる。交差点の反対側で、やっときたタクシーに乗れたが、ホテルの近くまでくるとなぜか逆方向へ。
④まあ、私が第1ターミナルと書かなかったから悪いんだけど、ホテルから空港で、別のターミナルで降ろされる。
今回は1回もレシートをくれなかった。それに、拾いにくかった。蘇州でも、ガイドさんが「前よりタクシーが拾いにくくなった」と言っていた。
まあ、初乗り3kmまでで、12元(=168円)と日本の地下鉄並みだから、安くていいんだけど。
以上、上海旅行記でした。