3Dが楽しみな「バイオハザード Ⅳ アフターライフ」の予習に、未鑑賞の「Ⅲ」のDVDを貸してと持っている人に頼んだら、「Ⅰ」「Ⅱ」のDVDも貸してくれたので、3作観てみた。
が、正直「Ⅲ」観たら、「Ⅳ」を観たい気持ちが薄れた。
なんで、こんなに金かかってないの? ロス近郊の砂漠がロケ地だし、アンブレラ社の地下支部までの道のりは、簡単なCGアニメだし、アンデッド達の特殊メイクも時間かけてないし。ラスベガスもホテルのビルが全滅なのに、それぞれのホテルのアイコン代わりのオブジェだけ残ってて、変じゃん。ストーリーもたいしてないし。
えっ~って感じでした。
Ⅰは面白かったし、Ⅱもちゃんと観れたのに。
カルロスだけが、儲け役。本当に「カルロス」って名前がぴったりの役者さんだ。クレアは「ファイナル・デスティネーション」で活躍してた、お姉ちゃんだったのね。
で、雑感。
■Ⅰは、音楽の使い方が上手だったねえ。映画のメリハリが、音楽でうまく演出されてる。
■原題は、「バイオハザード」の商標がアメリカで取れなかったらしくて「RESIDENT EVIL」。エキサイトで直訳すると「悪社長」と出てきた。確かにそうだけど、日本語だと「悪代官」みたいな感じで・・・。日本人の私としては「バイオハザード」の方が怖いと感じる題名だ。
■私、ⅠとⅣの監督ポール・W・S・アンダーソンと、レニー・ハーリンとポール・ヴァーホーヴェンを、グッチャにしてました・・・。
理由は、主演女優とくっついて、その女優をアクションスターにしてしまう点で、ジーナ・デイヴィスの次はミラなのかと思ってしまいレニー・ハーリンの名前が出てこずに同一人物かと。
ポールという名前と、タフな人間達が生き残るSF映画を撮るという共通点でヴァーホーヴェンと一緒になってしまい・・・。
特典映像を観たら、冴えないけど優しそうなSFオタクだった。彼が、ミラ・ジョヴォヴィゥチの選んだ相手かあ。フ~ン。
テンション下がったけど、とりあえず、アイマックスシアターで2,200円払って観てみよう。だって、3Dって、この手の映画が一番楽しんだもん。