10月1日(土)夜
夜は、リバートレッキングのガイドの娘さんに教えてもらった、ホテルからすぐの「くねんぼ」というおしゃれなダイニングバーに。本当におしゃれだった。バーテンの人は、普段バーテンの派遣登録をしてて、いままでブセナにもいた事があって、週末はここに手伝いに来てるんだって。なんて事を観光客の私達とのんびりしゃべってくれる。食事も美味しい。
お姉さんが一人で来てて、雑誌を飲みながら、食事して、カクテル傾けて、馴染みのオーナーや店員と、時折言葉を交わす。カッコイイ!
←で、途中でこんな動物病院を発見! 単に22時まで営業しているという意味なんだろうけど。
まさか、1日のうち22時間開いている訳ではないだろう。TVの「○○警察24時」は、24時に営業終了って意味じゃないのになあ。
この日は、「ホテルゆがふいんおきなわ」に泊る。
春はプロ野球の日本ハムがキャンプで名護滞在の際、泊るホテルだ。その際は、新館利用らしくて、私達はもちろんリーズナブルな本館使用。
ネット手配で、朝食付で一人4,500円で手配できた。
が、朝食!申し訳ない。
バイキングなんだが、すっごく豪華だ。多分翌朝1,800円位は食べたような気がする。1時間以上食べてたからなあ。
ホテルの前は、もちろん野球場なんだが、こんな建物が建設中。球場? それとも、室内練習場? プロ野球のキャンプ地に、認定され継続してもらうための、地方都市の努力に頭が下がります。
10月2日(日)
たらふく食べた後、のんびりホテル前のビーチを散歩。釣りする人や、ジョギングする人、ボッーとしてるおじいとおばあ。住みたいなあ。
でも、まだ旅行者なので、名護バスターミナルから10:15発のバスに乗り、お昼に那覇空港へ。コインロッカーに荷物を入れて、ゆいレールでレールで首里駅へ。
1日乗車券を購入。600円で、往復640円の首里駅に行けるし、首里城や玉陵の入場料が割引になるのだ。
首里駅から首里城まで歩くと、結構距離があるのでどうしようかと思いながら高架の駅を降りてきたら、タクシーの運転手さんが客引きに寄ってきた。「バス停が、歩道橋の後ろにあるけど~~~~。首里城とニライカナイ橋でいくらで~~~~。」と、話しかけてきたけど、バス停の場所だけ聞き取って、スルー。バス停に行ってみると30分に1本しかないので、バス停のそばで、沖縄そばを食べる。出てから看板をみて、店主の三線演奏があるのを知った。そうかあ、だから弾き出したのか。すまん。スルーした。
バスに乗ると、一目で観光客と分かる私達に、運転手さんが「首里城公園の一つ先のバス停で降りた方が便利。帰りのバス停の場所はね~。」と親切に教えてくれる。だから、沖縄の人は好き。
首里城は、できたばかりの時に一度行っただけ。増築も一通り終わり、結構大規模になっていた。ちゃっかり、次から次にくる、団体客のガイドさんの話を聞いては、写真を撮り、また次の団体客のガイドさんを待つ。NHKドラマ「テンペスト」の影響か、結構大勢来ますねえ。
無料スペースでは、琉球舞踊をやっていたり、有料スペースでは、鎖之間(さすのま)という書院で、300円で昔のお菓子4種類とサンピン茶をいただいたり、のんびり過ごす。
で、首里城を出ると、すぐ向かいにある玉陵(たまうどん)へ。ここは初めて。
琉球王朝の王の墓で1,501年に建設が開始された建物。沖縄独特の建築と言うが、ソウルの宋廟に雰囲気が似ている。宗廟は、木造だけどね。
で、驚いたのが、未だにお参りに来ている人がいて(おじいとその孫夫婦かな?)、受付の人に「お供え物は持って帰ってね」と注意を受けた後、観光客が塀の中の建物を観てるのに、お参りに来た人は、塀の外から、お参りしているのだ。なんか、感動!
この後は、国際通りに行って、泥付きの島らっきょうなどの食材を買って、空港へ。空港の「天龍」で、最後の沖縄料理とオリオンビールで、JAL最終便21:00発 → 東京羽田 23:20着。
もちろん、次の日は元気(渋々)に会社! おおっ、まだまだ遊べる50歳!