韓国のアニメ映画。ホラーだ。
近所のシネコンで、23日から始まって、1日2回、100名入らない劇場でコロナ禍で半分の座席で上映しているんだが、ずっーと満席なのだ。まあ、1日100名しか観られないんだけどね。
私は予告編もポスターも見た事ないのに。なんで満席なんだろうと気になって。しかも衝撃のラストらしい。
ネットで予告編観て、ええっ!グロかったらどうしよう・・・と思いながら観てみた。
まず、アニメ観てます感は、美人のお目目パッチリだけで、あとは実写をみている感覚だなあ。むしろ実写でもいいのに。
実写だと肉の溶け具合とか、メスを使うあたりが大変というか、頑張り甲斐があるのかも。心配したグロ感はない。(グロの基準は私基準です)
また、さすが隣の国、生活様式や価値観もSNS事情もほぼ同じなので、日本映画みたいな感じ。ってか、「世にも奇妙な物語」の一話みたいな内容だった。ただ、下手に尺を伸ばしたので、伏線のつもりなんだろうけど、辻褄の合わないエピソードが挿入されいる。
芸能界が舞台だけど、ネットショッピング出演クラスだ。微妙だ。
で、衝撃のラストは、唐突なラストだった。
主人公の両親が、愚かなんだけど、娘のために一生懸命なのが、気の毒なような、可笑しいような。
時間があれば、どうぞって感じだった。
で、ネタバレ。
整形水、必ず購入して秘密を守る人を選んでアプローチしているマーケティング戦略は理解できたけど、あのお姉さんがあそこまで主人公を罵ったら密室でどうなるか分かるだろうに。馬鹿なのか。
で、真犯人というか黒幕。本当に唐突過ぎる。会長の爺さんはミリと会っている時までは生きてて、その後入れ替わったのか?
で、あの体はなんなんだ? スポーツジムにも行ってただろ。付き合ってて何もなかったのか、あの二人は。で、あんで、男になってみて、でもたまには女装して、人の目やらパーツを埋め込んで楽しいのか? 楽しんでたけど。60歳の私は永井豪の「デビルマン」のジンメンを思い出す。ジンメンの方がもっといろいろ深かったけどね。
とにかく、太るのは自分の責任だ。(薬の副作用とかは別として)私もまず、3㎏は痩せないとな。それを一番思った。