CGというファンタージー世界の中の、愚かなオンナの半生を1時間半見せられた感じ。
どっかの知らない世界で(監督の関係でアリス・イン・ワンダーランドの隣の世界位かな?)、初めて合った人間型異性に恋に落ちて、裏切られたあげく(種族が違うんだからしょうがないじゃん。むしろ羽を奪う事で命を救ったと感じるんだが)、結局、自分でかけた呪いを解こうとやっきになって・・・。
まあ、3人組の妖精もかなりの低知能指数なので、その世界の妖精だからしょうがいのかなあ。私の感想、酷いなあ。文字にすると。
一番気の毒なのは王妃だよね。子供を産んだ後、旦那は狂気の世界へ行き、子供を見る事なく、孤独に城の中で病死・・・。
オーロラ姫も無知による純真なのか・・・。この子が二つの国の女王で大丈夫なんだろうか?
王はせっかく、シャルート・コプリーが演じてるんだから、もっと凶暴に恐い位ガンガンしてもらいたかったんだが。ああ、でも私が恐いと感じる位なら、完全に子供はアウトだな。
マレフィセントの少女期の化粧が不気味だなあ、アンジェリーナ・ジョニーになってからは頬骨の高さを活かしたいいメイクなのに。と思って観てたら、マレフィセントの特殊メイクは、エンドロールで目立つように、リック・ベイカーの名前が。あら~、少女期も彼が手がけたのかな?それにしては・・・。
お気に入りになったのは、マレフィセントが連れて歩いてた、若いツバメならぬカラス!
いいなあ、自分の事を全て理解してくれる忠実な僕ができて。結構可愛いし。私も欲しいなあ、あんなカラス君。お金もかからなそうだし。
マレフィセントも最後はカラスと楽しく遊んでた。本当に単純なオンナだ。