3.日間賀島
5月17日 金曜日 17:00頃 チャーター便にて日間賀島の西港に到着!
関東の人間にはなじみがないけど、愛知県の方には師崎港や河和港から気軽に行けるレジャーアイランドみたいだ。港には大きな旅館が並んでる。今夜の宿は、ツアー客は二ヵ所に分かれて、私たちは大海老さん。
①大海老
“おおえび”と読んでたら、“たいかいろう”だそうだ。
↓ 畳の縁もなかなかオシャレ
↓ 入り口の畳の模様
↓ 窓から見えるサンセットビーチ
↓ そして今回、一番私と友人が食いついた、チッタ・ナポリとナポリタワー!
部屋の窓から、知多半島側に場違いなマンションが。白で、凄い目立つんで、思わず調べた。住みやすいリゾートマンションだそうだ。
チッタ、イタリア語で都市の意味だから、ナポリ市? 知多半島のチッタか? なぜ、ナポリ? 不思議だ。
大浴場入浴後、夕食!
真ん中の刺身は二人分!
種類豊富! タイラギ(平貝)の貝柱が美味しかった。今度、店で見つけたら買ってみよう!
↑ タコの島だから、あっさり塩ゆでしたタコが出た。柔らかかった。
↑ 海老しんじょうの揚げ物と言われたけど、形のある立派な海老が入ってた。
タコ飯。もちろん、完食!
5月18日 土曜日
↓ 朝ご飯
味噌汁が、昨夜のイセエビ。調べたら、この1泊2食で2万円しないらしい。いいなあ、三河湾。羨ましいわ。
この後、11:10にロビー再集合で、それまで自由にお散歩。
東港から時計回りで1周することにした。で、旅館を出ると
タコに歓迎される。
②チェリオ
飲み物を自販機で買おうとしたら、チェリオばっかり! 友人とこの島で2番目に食いつくネタだ。友人とは同じ高校なんだが、当時学校の食堂で1本45円で売っていたのだ。古い事なのでここに詳しい。当時(半世紀近く前だ)夏休み中の登校日、先生たちの給料日に付き合わされての登校だからと、生徒が勝手に食堂に担任の支払いでチェリオを注文したりしてた、懐かしい昭和の時代。
③荒井浜港~北港
散策マップには“屋号入りのたこつぼがいっぱい積んであります”とあるが、なかなか見えない。
あっ、やっと少しあった。
④日間賀島資料館
すでに閉館してた・・・。
そして、この辺りに一般の民家があるんだが、家が立派で新しい! 人口は若干減っているらしいが、そんな風には思えない。
⑤宮ノ鼻までの海岸沿いの道
岩はきれいな縞模様。
⑥マンホールのフタたち
そして、これから先、島の雰囲気がガラッと変わる。土曜日の本土からレジャー客を乗せた高速船が東港に着き始める。
⑦ハイジのブランコ
映え狙い! なんで急にこんな雰囲気に?と思いながらも乗って漕ぐ。
島の老人は一休み。
⑧サンライズビーチ
わあ、凄い人数の若者やファミリーが! 完全に夏のビーチだ。
⑨東港
愛知県の島で唯一の信号機のある交差点。スタンプラリーか何かのイベントを開催しているらしく、若者のグループが続々上陸。島の道路を缶チューハイ片手に道いっぱい広がって歩いてた。
⑩日間賀神社
「境内には6~7世紀の古墳が14基ほど見つかっており、日間賀島で古くから人が生活してきたということが分かります」という事なので寄ってみた。
これが第1号基の円墳らしい。右側の建物が本殿。
裏に回ってみたが、残りの13基はさっぱり分からない。
⑪鯖大師
確かに弘法大師が鯖を持っている。鯖大師の伝説をはじめて知った。
⑫安楽寺
「地震で海底に沈んだ阿弥陀如来像が、漁師によって引き揚げられた時に、1匹の大ダコが阿弥陀如来を守るように抱きついていた。それ以来、日間賀島の住民は阿弥陀如来を「たこ阿弥陀」として祀り、安楽寺そのものが「たこ阿弥陀」と呼ばれるようになった。大地震が起こった記録はないが、何かしらの史実に基づいた言い伝えである可能性がある。毎年1月3日にはたこ供養を行っている。たこは吸盤で吸い付いて離さないことから、たこ阿弥陀に祈願すると良縁を呼び込むという。」
で、縁結びの仏像となったそうだ。上の写真には写ってないけど、ここを訪れた芸能人の写真が飾ってあって、その中にベッキーがいたのよ。芸能人のイメージって、難しいよなあ。
この後、↓ こんな階段を降りて、海沿いの道路へ。
サイクリングしている、小さな子供を連れた家族やカップルが走ってた。
⑬たこの駐在所
⑭干してあった天草
11:10に旅館のロビーに戻って、11:25発の定期便で次の島の篠島へ向かう。
若者のレジャー客が多くって、びっくりした。真夏の猿島かなあ。ちょっと違うか。