一緒に行く人が、「絶対に初日にIMaxシアターで観たい!」というから、2週間前のネット予約開始日のAM0:00に頑張って席をGET。
でも、あせらなくても席はずっと空いていたじゃん。
で今日、終映23時35分だけど、劇場に入ったら500席が満席!おおっ、こんな人で埋め尽くされた映画館は、最近滅多に見ないぞ。
そして、観終わったら、拍手! うん、観客同士いい一体感を生む映画だった。
ステージかぶりつきで、コンサートを観てるのと一緒だからなあ。自然と体がリズム取るし。
で、マイケル・ジャクソン。イメージでは、もう医者にかかり過ぎて、完全に病人だったけど、違うじゃん。唄って、踊って、安室奈美恵並みに元気じゃん。いや、汗をかかず、息も乱れないし、もっと元気かも。
やたら彼だけが厚着だったのが、ちょっと気になるけど。
ちゃんと、自分で全部プロジュースというか、指示だしてたんだね。音楽もダンスも映像も。やっぱ偉大な人だったんだ。穏やかだし、周りの人に自信をつけさして実力を引き出すのが上手だし。
コンサートに使用する映像は、ほとんど出来ていて、ハンフリー・ボガードの多分「三つ数えろ」のパロディ映画やスリラー。スリラーは、3Dでやる予定だったんだ。実現してたら、すっごいコンサートになってたんだろうなあ。
実現しなかったコンサートの、バンドやコーラス、ダンサーやスタッフのための、チケットを入手したのに行くことができなくなってしまったファンへの、最大のプレゼント映画だ。もちろん、一般のマイケルをちょっと知ってるだけの人でもね。
私は、東京ドームの、ロケットが出てくるコンサートに行った事があります。