10月31日(土)と11月1日(日)で、岩手県の平泉に観光に行ってきた。
JR東日本びゅう「みちのくの旅」で、東京⇔平泉とホテル1泊(平泉ホテル武蔵坊)とおまけの駅弁で、1名32,400円。
10月31日(土) 東京9:16発はやて11号で一関へ。ここから直接厳美渓に行こうとかという話もあったが、平泉の駅前芭蕉館で「盛り出しわんこそば」を食べてからにしよう!と平泉へ。
有名な観光地なのに、寂いしい駅前だ。地方都市ってやっぱりこんな感じなのかな? 左が観光協会。右の小さな建物が、レンタサイクル屋さん。
で、このすぐ左に立つ、芭蕉館で「盛り出しわんこそば」。
様々な薬味の盆がまず出され、それから椀12コが乗ったお盆2枚が重ねて置かれる。
お盆単位でおそばのお代わりOK。
1,780円。いろんな薬味で楽しめるので、24杯美味しく食べられました。
それから、ホテルに車で迎えに来てもらい、フロントに荷物を預け近くの毛越寺のバス停まで歩いて行って、厳美渓へ行くバスに乗る。
途中で、バスは観光客のため「達谷窟毘沙門堂」に15分止まる。時刻表をみたら、15分待機とあるので、岩手交通に電話して、この15分で観光できるのか、前もって聞いておいた。
一度、降りるので、その際料金を支払うんだけど、今までは交通の便がなくて行けなかった所だから、まあ、岩手県交通に感謝。
岩にめり込んで建てられてる毘沙門堂と坂上田村麻呂が弓で彫ったという伝説のある磨崖仏を観る。
毘沙門堂の雰囲気が、ギリシャのパトモス島のヨハネのいた洞窟に似てた。ここは、なんか東北の文化を感じる。観る価値あり。
さらに10分位で、厳美渓に到着。
平泉に戻るバスは2時間後までないので、ゆっくり散策。
紅葉は「赤」は目立つけど、それ以外の色はまだだった。
有名な空飛ぶ団子は、後で店の方でゆっくり食べようと思ったら、店は早々に閉めてた。空飛ぶ団子は夕暮までやってたのに・・・。まあ、観光客は、景色をチラッとみると、後は籠に乗って運ばれてくる団子の方に熱中してるから、店より大事なのかな?
遊歩道を歩きながら、川まで行けないのかとウロウロしてたら、行けた。立ち入り禁止のロープがない場所があったので、そこを突き進んで見た。
途中、刈られた下草が重なって落とし穴みたいになってたり、湿地帯を通ったり、小さな川を ジャンプしたりして辿り着いた。元気なアラフィーだ。
コーヒーを飲んで一休み後、バス停そばの「サハラガラスパーク」へ。
入口がシュール!閉園10年後のテーマパークみたいな寂れかただ。だが、奥に観光バスの駐車場があるらしく、人々がどんどん入って行く。
面白そうなので建物の中へ入ると、すっごく賑わってるガラス製品屋さんだった。キラキラした色彩と、平泉に着いてから始めて見る人の多さだ。
16:31の最終(!)バスで、平泉に戻り、毛越寺バス停留所で降りてテクテクホテルへ。バスの運転手さんて、あと家に帰るのかな? 東北地方の人の平均睡眠時間が8時間というのも納得できる仕事の終わり方だ。
温泉入って、食事。温泉は大浴場の割にはせまくて、洗い場も、気を使わないと周辺の人にシャワーの湯がかかる。まあ、古い建物なんでしょうがないか。お湯は温度はちょうど良く、肌がすべすべになった気がする。
食事は、生ビールを頼んで、その後サービスのグラスワインを飲みながら。前沢牛のしゃぶしゃぶは美味しかったぞい!いやあ、食べた食べた!デザートのさつまいものパンナコッタまで、完食!