落ち着いた大人になろう!

旅行やら映画やらの独り言

神田明神

2024-02-13 18:09:28 | まち歩き・東京

2月13日 火曜日

天気も良く暖かったので、「テレビによく映っている神田明神に行ってみたい」と言う85歳の母を連れて行ってきた。私は2度目。

JR秋葉原駅から、外国人観光客に囲まれながら、メイドカフェの客引きを見たりして歩く。

 

①隨神門

 

②御神殿

昭和9年造営という事は、太平洋戦争で焼けなかったのかあ。

 

③獅子山

この獅子は江戸時代末期作だそうだ。

 

④銭形平次の碑

大川橋蔵の「銭形平次」を見て育った私。そのため「銭形平次」に妙に親近感がある。そうかあ、20年近く、全888話も放送していたドラマだったのかあ。

 

⑤お末社達

 

⑥おみくじを結ぶオブジェ

いろいろ考えるもんだねえ。

 

⑦機械仕掛けのおみくじ販売機

200円で、踊る獅子がおみくじを取って、穴に落としてくれる。面白かったので母がやってみてた。

 

⑧えびす様

東京藝術大学が鍛金工芸で製作し、背景の青い絵は松井守男の作品だそうだ。その割には、境内の隅にあるなあ。

 

祭務所、神楽殿

 

⑩だいこく様

 

ランチは隨神門まえの「きやり」さんで。

もちろん、銭形平次そばセット(ワンドリンク付)2,530円。ワンドリンクはアルコールです。お蕎麦は美味しかった。セットなのでお得かな。

13時過ぎに入店したけど、2名の私達は5分位待っただけで入れたけど、3名の人は15分以上待ってた。

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東京国立博物館 建立900年 特別展「中尊寺金色堂」

2024-02-08 17:13:13 | アート・文化

2月7日 水曜日

建立900年 特別展「中尊寺金色堂」

平泉では、ガラスの向こうに、遠くにしか拝めない仏像が、上野でガラス越しとはいえ50cm位の距離で会えるのだ。東京ってなんて素晴らしいんだろう。

中央壇に安置される国宝の仏像11体すべてと、金色堂内を荘厳していた工芸品が展示されるのだ。

あれっ?平泉の金色堂は、改修工事中だっけ? 中尊寺自体のHPを見ると、「お知らせ」の次ページに昨年に「東京国立博物館出展にかかわる金色堂拝観について」とはあるけど。「通常と異なる仏像安置構成」かあ。なんか、寒い中、岩手まで行ってる方に申し訳ないような。でも、前に平泉に行った時、実際に現地で見ても、仏像が並んでる事しか分からないからなあ。

公式ブログから画像取りました。ごめんなさい。

会場全体図はこんな感じ。一部屋です。で、結構、私のような老人で混雑していた。

 

↑ 微妙に顎の角度が違う。

藤原清衡の棺桶まで飾ってた。じっくり、近くで見られただけで感激。

金色堂のレプリカがあって、それだけは写真撮影OKでした。

折角。1,600円払ったので、常設展へ。こちらは半分以上の来場者が外国人。

もちろん、考古学館へも。

今回は遮光器土偶君でした。

庭園にも行ってみる。

まだ、残ってる雪に、インド人が大はしゃぎだった。

 

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「哀れなるものたち」

2024-02-04 21:43:33 | 映画

アカデミー賞11部門ノミネートだし、「女王陛下のお気に入り」のヨルゴス・ランティモス監督作品だし、18禁だし、ドキッとさせてくれるかなあと思って観たんだが・・・。「女王陛下のお気に入り」の3人の女より迫力ないなあ。

映像はファンタジー感満載で、ベラの衣装もミニスカート含め可愛いい。クルーズ船もリスボンの街並みもなかなかのSF感。

だが原題:Poor Thingsだからか、なんかPoor感が凄くて。パリの娼館あたりで飽きてきた。もう大人なので、セッ〇スシーンを見ても、(おおっ、頑張ってるなあ)位しか思わんし。出てくる男どもが、特にマーク・ラファロ演じる弁護士ダンカンと、ベラの元夫があまりにもPoorでさあ。何か観てて、本当に「哀れ」なんだもん。

エマ・ストーンはあれだけ全裸で頑張っているので、アカデミー賞主演女優賞取るんだろうなあ。満足に歩けなくて、お漏らししていた移殖直後から、知的好奇心にあふれ社会を変えようとするまでの、ベラの成長ぶりを見事に演じてたし。

この狂った登場人物の中で、個人的に一番凄いなと思ったのは、バクスター家の家政婦さんだ。科学者のゴドウィン・バクスター博士(ウィレム・デフォー)の脳移殖の手術助手も淡々とこなす。ベラと、2代目ベラのフェリシティの育児もする。そして、家政婦としても仕事をしてる。ええっ!どんだけ!!!働くんだあ! この女性こそ、この映画の世界で独立して完成された女性ではないだろうか。最後、バクスター家の一員として、普段着で庭でジンを飲んでるんだが、この家政婦さんが一番努力とその成果としての成長をしたんじゃないだろうかと。

あと、映画を観ていた観客も偉かったよ。エンドロール途中で退席するかと思ったら、皆、明るくなるまで席にいたもの。

リスボンのエッグタルトは、なるほど、卵の黄身の有効活用だったのかあ。勉強になった。

フェリシティ、ヴィクトリア朝の美女(フローレンス=アルマ・タデマの描く絵みたいな)を演じてたらマーガレット・クアリーなんだが、調べたらお母さんがアンディ・マクダウェルだった。ビックリ! もう娘が活躍する世代なのねえ。

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