落ち着いた大人になろう!

旅行やら映画やらの独り言

減圧症1

2008-09-27 21:20:08 | 減圧症

パソコンと一緒にスキャナーも買ったので、ダイビングしてた頃のモーターマリンⅡ(フィルムの水中カメラ)のプリントをデータ保存する作業をやってみる。

2003年の1月、減圧症になってから、潜るのをやめてしまった。年に一度、「体験ダイビングは何度かしたことがあります。」と嘘をついて、沖縄で体験ダイビングはしてるけどね。「チャンバーに7回入りました」とは絶対言えないし。医者に「良かったね。トイレ行きたいかどうかは分かるんだ。」、すなわち「あと1歩で、トイレに行くかどうかの神経もやられるところだった」と言われ、チャンバー仲間(治療のため5時間半入るので、一緒に入った人と仲良くなる)が次々再発をしてるのを見てたら、さすがに怖くて、水深10m以上は潜れなくなりました。

私がカードを取った20年前(!)は、まだ飛行機の乗る8時間前まで、潜っていい事になってたんだよね。今は24時間前らしいねえ。まあ、そんな感じでかなり乱暴な潜り方だったからなあ。私たちの年代と、そんな私たちと気の合った現地ダイビングショップは。木曜日か金曜日の最終便で沖縄に飛んで、次の朝一の船か飛行機で離島に渡って、その日で3本位潜って、翌日から1日3~4本潜って、羽田に最終便で戻る日も潜ってた。次の日会社で仕事してる時、手の指先が痺れてるなんて事はしょっちゅうだったし。

私は運動神経鈍かったら、300本超えてから楽しくなってきたのに、431本で終わりかあ・・・。せっかくの経験(?)なんで、おいおい思い出して書いていきます。080927

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シルク・ドゥ・ソレイユ「ZED」

2008-09-25 20:53:29 | 舞台

10月1日からグランドオープンだけど、先週「トライアウト公演」に行った。夜7時半始まりなので会社からダッシュで舞浜まで行って駅でパン買って腹ごしらえ。終演は夜10時なので晩御飯を慌てて食べて、一緒に行った人は終電の人も。ディズニーリゾートでゆったりリゾートする人向けの設定だ。

内容は「サルティンバンコ」「アレグリア」と同じ・・・と書こうと思って、念のためネット調べたら、なんだ!これらも「シルク・ドゥ・ソレイユ」だったのか。今知った。道理で同じように、天井からぶら下げたゴムや生地で人が上下に動いたり、肉体を誇示しながらポーズをとる男女が出てきたりと同じだったわけだ。「サルティンバンコ」「アレグリア」も只券もらって行ったから、(ふうん、只でいいもん見れた!)ぐらいしか思ってなかった。

今回は本公演より2割安いけど、自腹だった。会場は今までのテントなくて常設劇場だから、その分は良かった。今回券の手配をした人は、初めて見る「ラスベガスでO(オー)をやってるシルク・ドゥ・ソレイユ」の公演だからと期待過ぎていたので、見終わってからの落胆ぶりがおかしかった。

私は、キャストの失敗が多くてドキドキした。物は落とす、人も落ちる。本公演で前から5列目の18,000円の席で見る人は、相当スリリングだぞ。後から聞いたのだが、10人位で火のついた棒を投げ合う出し物(って言うのかな?)の時は、舞台を囲むようにネットを張るんだが、実は最初はネットなしだったんだが、観客席に火のついた棒が飛んで行ったので、ネットを張るようにしたんだとか。

でもきれいだったし、ドキドキしたし、レギュラー席7,840円は大満足のお値段でした。でも、今回見て改めて思ったのは、去年の松任谷由美の「シャングリアⅢ」はすごかったなあ。

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ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝

2008-09-25 00:06:02 | 映画

「ウォンテッド」の方が見たかったけど、今週で終わるのでこっちを見た。

なんだ。普通に面白いじゃないか。もしかして、下手に凝ってない分、あんなに待ち焦がれたインディ・ジョーンズ4より面白かったかも。娯楽映画大好きな私は80点。

エンドロールまで、中国チックだし、秦の始皇帝が悪役(ジェット・リー)のモデルなんで、兵馬俑や万里の長城なんか、ちゃんとそれらしくCGで作ってたし。予告で「レッド・クリフ」を見た後だったけど、見劣りしない。ただ、ジェット・リーが悪役に見えないんだよね。1や2だと悪役の背景も描かれてたけど、今回はそれもないから、ちょっと哀愁帯びた目を見ちゃうと、悪の皇帝とは思えなくて、本当はもっと何か事件があってこんなになっちゃったんだろうなあと勝手に想像。

ジェット・リーとミッシェル・ヨーの戦う場面を見ながら(やっぱ「ドラゴン・キングダム」のジェット・リーとジャッキー・チェン見とけば良かった・・・)と後悔。

ヒロイン役がレイチェル・ワイズから変更でマリア・ベロになってたけど、もう息子の時代の話だから、適度に老けてて気にならなかった。

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「おくりびと」

2008-09-23 14:05:45 | 映画

初めまして。いきなり見た映画の感想です。78点かな。(明確な根拠ないけど。) まあ面白かったです。

ひょんな事から遺体を棺に納める仕事に就いた主人公が、様々な死に向き合いながら、仕事に誇りを持ち、故郷で生きていこうとする邦画です。生まれる事、生きていくために動物を食べる事、死んでいく事全てが人生だ、とこの映画は言っていました。

一昨日の日曜日の昼間に見たのですがほぼ満員!しかも観客のほとんどが今にも「おくられびと」になりそうな方々。途中からあちらこちらからすすり泣きが聞こえてきました。

私はまだ死が身近でないのか、子供を捨ててきた母親の話のところで泣いただけでした。

適度に笑わせて、しんみりさせて、山形県酒田市の景色もきれいです。ただ、最後のクライマックスになるはずの父親の絡みでは、ありきたりで若干飽きました。

妻を演じた広末涼子も、演じてる?のかどうか・・・。笑顔が般若に見えて怖いし、その1種類だけしかないし。死と対照の若々しさ、瑞々しさを表現したくてのキャスティングなんだろうけど一番死と対照的だったのは、前半で見せる本木雅弘の肉体の素晴らしさでした。山崎努はもちろん、良かったです。

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