落ち着いた大人になろう!

旅行やら映画やらの独り言

「松平健芸能生活50周年記念公演」明治座

2024-07-23 10:57:43 | 舞台

7月15日 月曜日・祝 昼の部

明治座にて「松平健芸能生活50周年記念公演」。母と母の妹と鑑賞。

いやあ、面白かったよ。

第1部「暴れん坊将軍」第一幕 11:00~12:05

            第二幕 12:35~13:35

計2時間の芝居なのに、適度にどんでん返しがあって、ストーリー的にも飽きさせない。これに若い二人の恋や、今流行の推し活や、松平健の女装など、平行して楽しめるようになっている。舞台展開も上手でさあ。もちろん、笑えるシーンもいっぱい!

上様目安箱というコーナーもあって、当日の観客からのお便りも読み上げる。中島みゆきかっ!って、突っ込みたかった。

第2部 マツケン大感謝祭~歌って踊って~オーレ! 14:05~15:15 ゲスト 辰巳ゆうと、音波みのり

こちらも、1曲ごとに衣装を変えて、70歳の松平健が歌って踊る! 衣装替えの時間は、ゲストがソロで歌うんだが、特に芸歴7年の辰巳ゆうと君が観客を上手に盛り上げる。

あと、劇場の幕を使ってスライドショーを流すんだが、それも面白い。

日本の大衆芸能(って言うのかな?)って、本当に面白い。13,500円が全く惜しいと思わない。いやあ、満足満足!

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明治座創業150周年記念「梅沢冨美雄劇男」梅沢冨美男・研ナオコ・三山ひろし

2023-07-02 22:18:50 | 舞台

6月28日 水曜日 11:00~

母が一度観てみたいと言うので。2週間前でも前から8列目の席が取れた。まあ、花道の反対側の端っこだったけどね。

緞帳にチームラボのプロジェクトマッピングが映し出されるという、なかなかの演出。

なかなか楽しいぞ! さすが、大衆演劇! 大衆の心を掴んでる。上手だ!

プログラムの構成も素晴らしい。長くなくて、幕間もゆったり。

研ナオコのグダグダ感も楽しい、懐かしくてとっても笑える「清水の次郎長旅日記」。

世代的にも嬉しい研ナオコのヒット曲が全て聞ける歌謡ショー。三山ひろしの声もよく通ること!

そして、梅沢冨美男劇団の艶やかさ。

なぜ、これが

↓ こうなるんだ?

不思議だあ!

小川菜摘も出ていたが、いじられ方が「浜田の奥さん」としてのいじられ方なので、絶対に離婚はできないなあ。

↑ 母は一番高い、このお弁当を食べていた。

正直に言おう。舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」はまた行こうとは思わないが、こちらはまた機会があったら行きたいと思った私だった。

 

 

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「ハリー・ポッターと呪いの子」

2023-04-16 20:33:37 | 舞台

4月16日 日曜日 12:15~ 『ハリー・ポッターと呪いの子

TBS開局70周年の大イベントだ。

赤坂駅から大騒ぎ。

で、席はS席(2階)なら2週間前でも購入できた。

第1幕100分 休憩20分 第2幕100分

ストーリーはこの通り。

J・K・ローリングとジョン・ティファニー、ジャック・ソーンによる原作をもとにソーンが脚本を書いた舞台だから、日本人がガタガタ言えないのは分かってはいるが・・・。

1幕目の後半、長い。眠くなる。昨日観た「ノック 終末の訪問者」も100分なのだが、それよりはるか長く感じる。ハリーの次男とドラコ・マルフォイの一人息子の、ボーイズラブかあ?と思う程のシーンが延々続く。しかも、この二人のセリフが、おばさんには聞き取りにくい。困ったもんだ。高橋ひとみの声はとっても良く聞き取れるし、心に響く。年代が近いからかなあ?

父と息子の愛がテーマなんだが、中二病のイライラがうざいと感じてしまう私。ごめんね。

でも、ハリー・ポッターシリーズの19年後に皆に会えるのは嬉しい。気の毒だったセドリックが今回の話のキーになっているし、ネビルも話だけだけど出て来るし、映画のまんまの嘆きのマートルの出現も楽しい。ハリーの長男が明るいのはウィーズリー家の血筋かなあと考えたり、ベアトリックスがそんな事をとか。ポリジュースの薬とか、確かに旧友に会ったようなノスタルジックな気分。

だから、本も読んでないし、映画も観てないおじさんは達は寝るしかない。隣のおじさんは寝ていた。

舞台装置や仕掛けも、面白い。人が入れ替わったり、きれいに飛んだり、スローモーションになったりと。

劇団四季のミュージカルは、友達に誘われたらお金払ってもう一度観てもいいけど、これはなあ・・・。只券もらって、藤原竜也だったら行ってもいいかなあ。

 

ハリー・ポッター:石丸 幹二

ハーマイオニー・グレンジャー:早霧せいな

ロン・ウィーズリー竪山 隼太

ドラコ・マルフォイ松田 慎也

ジニー・ポッター馬渕 英里何

アルバス・セブルス・ポッター藤田 悠

スコーピウス・マルフォイ渡邉 聖斗

デルフィー宝意 紗友莉

マクゴナガル校長:高橋 ひとみ

 

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劇団四季 ミュージカル「アナと雪の女王」

2021-10-02 21:03:24 | 舞台

本日、10月2日土曜日、12:30開演。

いやあ、やっぱり良かったわ。アニメ映画(2013年かあ。もう8年になるんだ・・・)を元にしたブロードウェイミュージカルの劇団四季版。

プロジェクションマッピングと舞台転換で、ちっとも舞台の狭さを感じさせない。ストーリーもトントン、テンポよく進む。

エルサ役の人はもちろん、歌も皆が上手い!

人間がすぐ後ろにいて操るオラフも違和感なく観られた。スヴェンもちゃんとトナカイに見えたよ。

中の人(中野高志さん)、カーテンコールで顔を出せばいいのにと思ったけど、無理だよなあ。早く腰を伸ばしたいだろうに。

今調べたら、旧・ジャパンアクションクラブ所属の人なんだ。へえ~。でも、腰痛いだろうなあ。

一幕目の最期の「Let It Go」は、観客(たぶん)全員、感動で震えてたと思う。

観て良かったよお。12,650円が全く惜しくない。

ところでアナが、なぜか眞子様とダブってしまうのは私だけ? 幸せになって欲しい。

 

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ミュージカル・ゴシック『ポーの一族』

2021-02-20 14:18:58 | 舞台

「プラチナチケットが取れました!」と言う友人に誘われて行ってみた。

友人はテンションが高い。追いつかないと、と思い、公式HPを見る「ミュージカル・ゴシック『ポーの一族』|梅田芸術劇場」

私は国際フォーラムCに観に行くのに、梅田芸術劇場って?と思ったら、主催が梅田芸術劇場なんだ。

で、ミュージカル・ゴシックって? 明確な定義はないらしい。「死、廃墟、神秘的、異端的、退廃的、色で言えば「黒」といったイメージである。そのような現在流布している多様なゴシックの表象は、歴史上ゴシックがもともと意味していたものとは必ずしも合致しない。総じてゴシックという言葉は多義的で曖昧であると言える。」Wilipedia

萩尾望都の1972年からの「ポーの一族」はリアルタイムだ。1980年位まで出版された単行本やらイラスト集はいまだに持っている。ロンドンのピカデリーサーカスに行くたびに、エドガーが来るんじゃないかと思ってしばらく佇む。今回、読み直したら、セリフを怖いくらい覚えてた。若い頃の記憶力は素晴らしい。

2月16日。この時期にミュージカルが観覧できるだけでありがたい。開演時間は1時間早まって、午後8時には終演というスケジュール。宝塚ベースに劇団四季が加わって、リピーターやファンの中で観覧。

エドガーを演じる、宝塚出身の明日海りおは、代表作だけあって、どう見てもエドガーにしか見えない。性別も、年齢も、国籍も、人間かヴァンパネラかも超越した、エドガーそのもの。そりゃ、当たり役になるわ。

この相手役を引き受けた、千葉雄大君の勇気に拍手だ。向こうはミュージカルのプロで、エドガーは当たり役。彼の童顔の可愛らしさだけでは、勝負にならない。他の出演者もバリバリのプロだ。「スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼」の千葉雄大君のイメージがまだ新しい私。まあ、アランの役だからたどたどしくても、ぎこちなくてもいい役とはいえチャレンジする精神に尊敬。それでいいじゃん。

それより、中村橋之助の、通らない声に驚いた。

涼風真世はやはり別格。

全体的は、よく、まとめたなあという感じ。舞台向けにちょっとアレンジした「ポーの一族」にエドガーとメリーベルの出自プラス、時代変更した「ランプトンの肖像」をちょっと加えた感じで。よく、まとめてるけど、「ポーの一族」を読んでいない人にどこまで理解できるんだろう?

万人ウエルカムって感じの舞台ではないなあ。

あと音楽が、もっとメインの歌をリピートするとか(一応してたけど)、分かり易くするとか。衣装と舞台装置が良かったので、舞台を観に行った気分にはなったけど、あんまりミュージカルを観た気分にならなかった。まあ、これで完成品だから、私がゴチャゴチャ言ってもしょうがない。

追っかけている人は、この後の名古屋も(なぜか公式HPには記載がない。どんな仕組みになってるんだろう?)観に行くらしい。

公演後の観客の退場が、蜜を避けるための規制退場だった。東京ドームのコンサート後みたいだった。早く東京ドームでのライブにも行きたいなあ。

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よしもとお笑いまつりin川崎2018

2018-08-04 22:31:01 | 舞台


15時の回。ネタの長さは1組10分。
スタンドマイクの調子が最初から最後まで悪いというハプニングがあったが、会場の音響効果がいいので、声は聞こえた。

なぜか、ウーマンラッシュアワーが一番手。時間オーバーして息継ぎが心配になる早口で村本頑張る。
ネルソンズ、粗いけど、この中ではコントは彼らだけなので、面白く見られた。

トータルテンボス、「忍びねぇな」「構わんよ」とかのセリフ、言わなくなったのかな?
銀シャリは落ち着いて笑えた。
中川家はもっと長くやって欲しかった。

横澤夏子は・・・。

バイク川崎バイクは、なんか自分の息子をみている気分だった。私、結婚してないし、子供もいないけど。

ネタが終わってから、座席番号の抽選で、出演者のサイン色紙が当たるミニイベントがあったのだが。結構、当たるかと思ってドキドキしたわい。もちろん、当たらなかったけど。

しかし、会場のカルッツ川崎。駅からたっぷり15分歩く。行きはタクシーに乗ったけど、帰りはバスに並んで乗るのも面倒なので、歩いた。
やっぱり暑かった。
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ミュージカル「Beautiful~The Carole King Musical~」

2017-08-21 23:18:38 | 舞台
帝国劇場にて。主人公のキャロル・キングを演じるのはWキャストで。平原綾香の回。




何の予備知識もない私に同行の友人が「キャロル・キングって、You've Got a Friendの人だよ。」と。

そうなのかあ。だが、私の知ってるYou've Got a Friendを歌ってたのは五輪真弓だ。1974年発売のライブアルバム「冬ざれた街/五輪真弓」を持ってて、「You've Got a Friend」と「It's Too Late」をライブで歌ってた。中学生の私は「デビューしたばかりだから、コンサートで歌う曲があまりなくて、外国曲をカバーしてるんだ」と思ってたが、なんと、五輪真弓のデビューから3作目までのアルバムの制作に、キャロル・キングが関わっていた事を、観劇後のネットで知った。ビックリ!



で、「Beautiful~The Carole King Musical~」。
完成度高いわさ。思わず吹き出すセリフに、きびきびした舞台転換。
それに、知ってる曲がどんどん流れる。さすが56歳の私。「ロコ・モーション」以降、聞いたことある曲ばかりだわさ。
楽しいに決まってるわい。

ただ、覚えているのが英語の歌なんだが(もちろん英語は分からないが)、舞台で歌われるのは日本語なので、少し聞いてから、メロディのみを取り出しから「あ~、この曲ね!」となるので、ちょっと面倒くさい。でも、出演者達のその時の心境を歌っているので、やっぱり英語じゃ分からないし・・・。





舞台としても面白くて良かったけど、1960年代のアメリカの音楽シーンのお勉強にもとってもなった。ニューヨークが中心で、この2組の男女が数々のヒット曲を量産してたなんて。
ボブ・ディランやザ・ビートルズ、ザ・モンキーズが出てきて、焦りながらもプロデューサーと5人で、仲良く、嫉妬しながらも音楽シーンを引っ張ってたんだ・・・。
キャロル・キングなんて、10代後半から、子供2人育てながらだ。
しかも、もう一カップの、バリー・マン&シンシア・ワイルなんて、未だに夫婦でホームページもある。凄い!

キャロル・キングって、キングが良くないと思わない? なんか、ゴツイ感じじゃん。普通の大人しい、むしろ地味でダサい白人の女の子なのに。
だから、「You've Got a Friend」とキャロル・キングという名前が結びつかなかった。
いや「ロコ・モーション」 と、「You've Got a Friend」や「It's Too Late」が同じ作曲家だったとは・・・。

平原綾香は、流石に歌はうまいんだが、キャロル・キングと合っているのかな・・・?
もう一人の水樹奈々もちょっと違う気がするけどね。
シンシア・ワイル演じるソニンは、テレビ朝日の「しくじり先生」を観ていたので、ただただ応援したくて。
武田真治も良かったよ。



とにかく、面白くて、勉強になるミュージカルだった。

コピペだけど、自分が忘れないように。

※①から⑧まで 作曲・作詞:ジェリー・ゴフィン/キャロル・キング
※⑨から⑬まで 作曲・作詞:バリー・マン/シンシア・ワイル
① ♪ウィル・ユー・ラヴ・ミー・トゥモロー(1960)歌:シュレルズ
② ♪サム・カインド・オブ・ワンダフル(1961) 歌:ザ・ドリフターズ
③ ♪テイク・グッド・ケア・オブ・マイ・ベイビー (1961) 歌:ボビー・ヴィー
④ ♪イット・マイト・アズ・ウェル・レイン・アンティル・セプテンバー(1962)
  歌:ボビー・ヴィー
⑤ ♪アップ・オン・ザ・ルーフ (1962) 歌:ザ・ドリフターズ
⑥ ♪ロコ・モーション(1962) 歌:リトル・エヴァ
⑦ ♪ワン・ファイン・デイ(1963) 歌:シフォンズ
⑧ ♪プリーザント・ヴァリー・サンデー(1967) 歌:ザ・モンキーズ
⑨ ♪ヒーズ・シュア・ザ・ボーイ・アイ・ラブ(1962) 歌:ザ・ロネッツ
⑩ ♪オン・ブロードウェイ(1963) 歌:ザ・ドリフターズ
⑪ ♪ウォーキング・イン・ザ・レイン(1964) 歌:ザ・ロネッツ
⑫ ♪ユーヴ・ロスト・ザット・ラヴィング・フィーリング(1964)
   歌:ザ・ライチャス・ブラザーズ
⑬ ♪ウィ・ガッタ・ゲット・アウト・オブ・ディス・プレイス(1965)
   歌:ザ・アニマルズ

■アルバル『つづれおり(タペストリー)』(1971)収録曲より
1972年グラミー賞における、最優秀レコード賞(イッツ・トゥー・レイト)、最優秀楽曲賞(ユーヴ・ガット・ア・フレンド)、そして、最優秀アルバム賞を受賞。発売から半世紀近くたった現在も、世界中で聴き継がれる大ヒットアルバムです。

※以下全て、作曲・作詞・歌:キャロル・キング
♪ソー・ファー・ラウェイ
♪イッツ・トゥー・レイト
♪ユーヴ・ガット・ア・フレンド
♪ナチュラル・ウーマン
♪アイ・フィール・ジ・アース・ムーヴ



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オペラ「鑑真東渡」

2017-07-07 21:59:15 | 舞台


「日中国交正常化45周年を記念した中国のオペラ「鑑真東渡(とうと)」日本公演(中日友好協会・江蘇省人民政府主催、ポラリス・毎日新聞社協力)が5日、東京都渋谷区のBunkamuraオーチャードホールで初日を迎えた。約1800人の観客は、苦難の末、日本に渡り戒律を伝えた鑑真和上の生涯を描いた叙情詩を楽しんだ。
制作・出演は中国江蘇省を本拠地に活躍する演芸集団「江蘇省演芸集団有限公司」(董事長・鄭沢雲)。昨年12月に同ホールで初演を果たした同作品は、続く奈良、京都公演でも高い評価を得た。今回、国交正常化45周年記念事業として再演を果たした。6日も同ホールで上演した後、11、12の両日は大阪市のオリックス劇場で大阪公演を行う。」毎日新聞HPより

7月5日、友人に誘われてこれに行きました。
正直、「大人の事情」です。

オペラなんで、19時開演で、何時に終わるんだろう、どんな感じだろうと思って、今回は再演なので、初演を観た人のブログを検索したんだが・・・。感想も含めて、あまりない。あっても、あらすじのみで、ほとんど感想もがない。

そう、「日中国交正常化45周年を記念した中国のオペラ」だ。中国江蘇省から200人近く来日しているらしい。日中友好のために観に行く事に意義があるオペラらしい。ちなみに、21時には終わった。休憩の15分含めて、2時間の上演時間です。



ストーリーは、日本史でもおなじみの、鑑真さんが苦難の末六回目にようやく日本に渡ってくる事ができたという苦難の物語。
私、オペラは友人が演出してるドイツオペラを2回観ただけで。それは、ヨーロッパにしっかり根付いているオペラが、結構下世話な題材だったりするという感じで。
だから、今回のは高僧の苦難の話なので格調高く、地味で、あまり動きもなく・・・。
舞台にはほとんど40名近くいるので、なんか合唱団を聞きに行ったみたいだった。
鑑真を演じた人は、さすがの歌声だったけど、海空を演じた女の人は後半は良かったけど、前半はあまり声が出てなかったような・・・。



う~ん、私ごときには高級だったみたい。
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劇団四季「ノートルダムの鐘」

2017-03-11 22:14:58 | 舞台


ディズニーのアニメ映画は観てないので、行く前にネットでストーリーを読んだ。そうかあ、やっぱりメデタシメデタシなんだあ。
と思って行ったら・・・。

違うじゃん。大人の話じゃん。ヴィクトル・ユゴーの原作はちゃんと読んではないけど、雰囲気は原作に近いのでは? 「レ・ミゼラブル」を観てる気分だった。



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『ノートルダムの鐘』は、世界的文豪ヴィクトル・ユゴーの代表作「Notre-Dame de Paris(ノートルダム・ド・パリ)」に想を得た作品です。これまでにも映画化、舞台化が繰り返されていますが、劇団四季が上演するのはディズニー・シアトリカル・プロダクションズが製作し、2014年に米国カリフォルニア州サンディエゴのラ・ホイヤ劇場で初演。その翌年2015年にニュージャージー州ペーパーミル劇場で上演されました。楽曲は、1996年に製作され翌年にアカデミー賞にノミネートされた ディズニー劇場版長編アニメーションに基づき、作曲アラン・メンケン(『アラジン』、『美女と野獣』他)と作詞スティーヴン・シュワルツ(『ウィキッド』他)が手掛けるなど、劇団四季のレパートリー作品でもなじみあるクリエイターが楽曲を担当。脚本はピーター・パーネル(『On a Clear Day You Can See Forever』他)、演出はスコット・シュワルツ(『Jane Eyre』他)が手掛けています。
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そうかあ。アニメと違うんだあ。



完成度はメチャメチャ高い。流石だ。



舞台装置、舞台の構成、大道具はもちろん。
前回観た「アラジン」では、アラジンが舞台のどこから出てくるのか、穴が見えなかったけど、今回は聖アフロディージアスの首が・・・。

出だしから、15世紀のドロドロ、混沌としたパリ。本当に人々を救う気があるのか分からない教会サイド。
ジプシーの存在。流離わなければならない悲しみと、生きたいくための猥雑さ。まあ、現代のパリでも、人混みでのスリなど似た現状で、適当な言葉がないから「ジプシー」と読んでるし。



エスメラルダが現れてからの、スカーフの香りに欲情するフロロー。自我に目覚めるカジモド。
男がこんなになっちゃうから、女の地位は低く設定されるんだよなあ。
でも、分かるわあ。こんな男女。



エンディングは原作に近い形で終わる。

キャストももちろん、凄いわあ。フロロー役の野中万寿夫さんて同じ年だ。エスメラルダ、色っぱいわあ。

プロだわさ。会員料金で10,800円だったけど、それ以上の価値あったわさ。



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博品館劇場「伊賀の花嫁」

2017-01-21 22:34:22 | 舞台
友人に誘われて。喜劇だと聞いて、「伊賀のカバ丸」かと思ったよ。


予習しようと思って、「伊賀の花嫁」で検索したんだが、オムニバズ形式の喜劇って事しか分からなかった。おかしいなあ。博品館劇場で、友人曰く「千秋楽だとチケットがソールドアウト」と聞いてたんで、有名なのかと思ったのに。

芝居自体は、面白かったよん。ちょっと、盛りだくさん過ぎだけど。確かに、伊賀の忍者の末裔が故郷を出て花嫁を探しに東京に来て、秋葉原でオタク仲間と知り会い・・・。それに、K-POPアイドルとそのマネージャーやら、巫女さんと韓国からの留学生の3人とか、オムニバス形式で笑わせて、最後にショーパブに全員集結して・・・、という話だったんで、たしかにストーリーの紹介は難しいなあ。



役者さんも、皆上手だったし。ちゃんと7,500円の価値はあった。水谷あつしという役者さん、カッコ良かったし。あっ、同じ学区の高校出身だったんだあ。
休憩なしの2時間、飽きることなく一気に魅せてもらいました。



で、私の友人はなんで観に行ったかと言うと、出演してるK-POPアイドル役の3人のうちの2人のファンクラブに入っているから。会場では、ファンクラブの会員権を見せると、2人の生写真をもらえてた。う~ん、正直、あんまり良い写真とは言えないが。でも、1人はちゃんとサインをしていた。

という訳で、観客のほとんどが、そのアイドルのファンのおばさん。すごいなあ。「○○さんは、昼の回は全て観に行くそうよ。」「私も来れる回は全て来るから」という会話が聞こえてくる。この芝居、5回観ると、出演しているK-POPアイドルと観劇後、握手ができるそうだ。劇中にも、K-POPアイドルの兵役について言及してて、「家族を守るため、国のため行ってきます!」というセリフまである。

しっかりした芝居と役者だから、K-POPアイドルのファンが観劇する事で、客も入るし、自分達のファンも獲得できると言う事で。ギブ&テイクって、ことなんだろうけど。芝居好きでもなく、K-POPファンでもない私からすると、戦略的には成功だと思うけど、心情的にはちょっと複雑だなあ。まあ、民間レベルでは日韓仲良くって事で、良しとい事なんだろうが・・・。でも、やっぱり、ちょっと変な感じ。

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