5時過ぎに鳩待峠に到着。もう明るいのね。駐車場には雪が残っていた。
《1》鳩待峠(5:10)~山の鼻(6:20)
寒いので、フリースを着て歩き出す。というか、すでにやんだ雨ですべる岩の階段をどんどん降りる。そのうち、木の階段になるけど、さらに降りる。(これを帰りに昇るのかあ・・・)とちょっと暗くなる。が、あたりは新緑がきれいで、日本画のようだ。
40分位たって、川を渡ったら、平坦な木道になった。そして、“ファースト水芭蕉”発見!
おおっ、尾瀬だ!
可憐だ!
進むとだんだん水芭蕉が増えてきた。
んっ? 思ったよりデカイ。5コで150円のカブ位のつもりでいたら、3コで150円のカブ位大きい。おまけに葉っぱは、育ち過ぎたローメンレタスみたいだ。なんか美味しそうだ。
また、川を渡るってしばらく行くと、山の鼻に到着!
《2》山の鼻
山小屋(宿泊できる大きい売店)が3軒位あった。キャンプしている人もいた。ここで、尾瀬戸倉で受け取って、小さかったのでリュックに入れてきた「マイタケ弁当」を食べる。小さいのに、食べだしたらかなりのボリューム。
尾瀬植物研究観本園は、帰りに回ろうということで、出発!
《3》山の鼻(6:50)~牛首分岐(7:35)
後ろに至仏山。青空だ。
前方は隧ヶ岳。
黄色いリュウキンカ、ピンクのショウジョウバカマ、清楚なタテヤマリンドウ。
だんだん、緑のない湿原(池?)になって、蛙の鳴き声が響き渡る。
池?水たまり? 覗き込むと、足が生えたオタマジャクシかと思ったらイモリだった。
牛首分岐で休憩。ところどころ木道横にベンチがあるので、自分のペースで回れるのね。だから幼稚園児から70歳以上の人まで、いっぱいやってくるんだなあ。
《4》牛首(7:40)~竜宮(8:20)
ちょっと行くと左側に逸れる木道があって、その先に人がいっぱい!
フォトポイントらしい。そこで撮った。
竜宮の休憩所では、ザゼンソウが咲いてたらしいが、水芭蕉の陰で、赤紫+茶のクチャクチャしたのしか分からなかった。
《5》竜宮(8:40)~ヨッピ吊り橋(9:15)
右側がずっと白樺で、普通に空き地を歩いてるみたいだった。
《6》ヨッピ吊り橋(9:15)~牛首分岐(10:15)
だんだん、暑くなってきた。客もどんどん増えてきた。「クラブツーリズム」やら「トラピックス」などの旅行会社のお客さんも増えてきた。旅行会社の客は牛首分岐の手前で引き返してた。確かに、ここで引き返しても、雰囲気は味わえるもんなあ。
水芭蕉が途切れると、なんか、アフリカの草原みたい。
最初に、荷物を運ぶボッカマンを観た時は、おおっ!と思ったが、だんだんボッカマンの数も増えてきた。
そうかあ、今9時過ぎだからかあ。今までが、朝早すぎたのね。
《7》牛首分岐(10:20)~山の鼻(11:20)
天気予報通り、雨雲が・・・。山の鼻に着く10分前くらいから、ポツポツ降り出した。
《8》山の鼻
土砂降りになる。カッパを着る客とお昼時なので、お弁当を食べる客でごった返す。私達も避難小屋の隅で、大きいゴミ袋を敷いて、持ってきたパンと、花豆ソフトクリーム500円を食べる。う~ん、かなりの甘い豆味で美味しい。あと、無人販売で100円で、マイタケやふきのとうの天ぷら、鳥の唐揚げあったので食べた。美味しい!
雨がすごいので、植物研究見本園の存在を忘れ、戻る事にする。
《9》山の鼻(11:40)~鳩待峠(12:50)
案内を見ると、行きは60分、帰りの上りは90分かかるらしい。覚悟を決めて登る。途中でいっぱい休憩用のベンチがあるので、無理せず休憩!
だがだんだん、休憩すると辛くなりそうなので、後半はどんどん登ってみた。
そしたら、70分で帰れた!
うれしかった。ゴールにはテープか、音楽を用意してもらいたかった。
《10》鳩待峠
雨がすごいので、休憩所(?)の中はものすごい人! お年を召した方は食事などを注文せずに座りこんでいるので、若者は立ったままラーメンを食べていた。
私達は運よく座れたので、私は生ビール!友人は花豆ソフトクリーム。ここでは400円だった。で、横の土産物屋さんでは、試食がいっぱいできた。悪いのでさすがにゴマ餅やマイタケの佃煮を購入。
2時にバスが迎えにきたので、乗車。もちろん、爆睡!
月・火・水と3日間、ふくらはぎが筋肉痛だった。