落ち着いた大人になろう!

旅行やら映画やらの独り言

JOURNEY/ジャーニー FREEDOM TOUR JAPAN 2024 in 武道館

2024-10-29 18:35:27 | 音楽

10月23日 水曜日

結成50周年のJOURNEYだ! 

チケット申し込みが2月、送られてきたのが4月。S席申し込んで、チケット代18,000円でサービス料1,262円で計19,262円。

送られてきたチケットの座席を見てビックリ!2階だあ!自分で申し込んだチケットで、2階は初めてだ!(若い時、「2階席を埋めたいから今日武道館に行って欲しい」っていうのは実は何回かあったけど)

良かった。1人参戦で。友達誘えないよなあ。2万円で2階じゃあ。

10月になってからアルバムの「FREEDOM」購入。で、ネット記事とか読みだしたら、あれ?メンバーがまた変わってる・・・。Wikipedia読んだら、そうかあ、コロナ禍中にそんな裁判沙汰があったのかあ。

まあ、いいや。ニール・ショーンとジョナサン・ケインがいるなら。

2階。遠い・・・。

アーネル・ピネダ君も57歳となり、体はスリムで、良く動くけど、髪の毛はシルバーグレーになってた。

2階だからか、あまり立ち上がる人はいなかったけど、終盤、斜め前の同い年位の女性が立ち上がったのを見てから、私も安心して立ち上がって踊る。

セットリスト

1.Only the Young
2.Be Good to Yourself
3.Guitar Solo (Instrumental Neal)
4.Stone in Love
5.Keep On Runnin' 
6.Ask the Lonely
7.Escape
8.Let It Rain
9.Lights 
10.When You Love a Woman
11.Chain Reaction 
12.Send Her My Love
13.Who's Crying Now
14.Lovin', Touchin', Squeezin'
15.Piano Solo (Jonathan, instrumental to open arms)
16.Open Arms
17.Faithfully
18.Line of Fire
19.Dead or Alive
20.Suzanne
21.Guitar Solo (Neal, instrumental to Wheel in the sky)
22.Wheel in the Sky
23.Separate Ways 
24.Don't Stop Believin'
25.Any Way You Want It

最後に、JOURNEYにしては珍しく、テープ発射しての紙吹雪。帰りに、アリーナ席の人はテープを首から下げていた・・・。チっ。

7年振りの来日かあ。次はあるのか? ニール・ショーンはまだまだ元気そうだったけど。

頑張れ!JOURNEY&私。

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「侍タイムスリッパー」

2024-10-23 14:01:35 | 映画

時代劇大好きの妹が先に観に行って、「パンフレットの発売が10月11日からだから、川崎チネチッタで売るだろうから買ってきて」と頼まれて。

パンフレット買うなら、観ようと。

最初は8月17日から1館のみの上映の自主映画だったんだが、今では大手配給会社が加わって拡大公開となった作品。その経緯はWikipediaさんをお読みください。

サクサクした映画が好きな私は、じっくり描かれる時代劇愛&幕末を迎え滅びる武士の美学が長く感じる。あと、音響が悪い。BGMが大き過ぎたり、後から入れなおしたセリフがバレバレの粗さ。

「カメラを止めるな!」と比べてしまうと、ゾンビ映画好きの贔屓目もあるんだろうが、カメ止めの方がいい。

だけど、東映京都撮影所が全面協力しただけの事はある映画だ。SFとコメディ要素はそんなに強くなくて(予定調和的)、(残念ながら廃れ行く)時代劇愛がいっぱい。殺陣は当然本格的だ。

ネタバレになるが

現代に馴染んでいた主人公が、宿敵と「真剣」での殺陣を望んで結果、メデタシメデタシなんだが。

なんか勝新太郎の息子の事件とか、アレック・ボールドウィンが起訴された事件とかを思い出す。念書を書いたくらいで、今の刑法に太刀打ちできないだろうし、たまたま怪我人がでなかっただけで、それそこ時代劇の衰退に拍車をかける事件になるところじゃなかったんだろうか?

「真剣」の凄みって、やはり違うんだろうなあ。思わず「カメラを止めるな!」と言ってしまう位に。だったら、「演技」って何なんだろう? 映画って楽しく虚構を魅せてくれるエンターテインメントだと私は思うのだが。

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愛媛県の旅 その4 松山

2024-10-22 15:17:20 | 旅行記・四国

10月3日 木曜日 その2

Ⅰ.伊予鉄市内電車(路面電車)

09:30に「ふなや」さんを徒歩で出発して、道後温泉駅から路面電車に乗車。

ポツポツ雨が降ってきたら、運転手さんがフロントワイパーを手動(ツマミみたいのを左右に動かす)で動かしていた! 一番前に乗った甲斐があった。

賑やかな大街道駅で下車して、松山城のロープウェイ乗り場東雲口へ徒歩で移動。

 

Ⅱ.松山城

ロープウェイを降りて松山城の天守閣を私達は目指す。ツアー客の中には目指さない人もいるので、再集合はロープウェイ乗り場東雲口駅舎。

松山城は現存天守12のうちの一つなんだが、「いろいろ昔から修繕しちゃったからねえ。国宝への指定は難しいのよ。」と説明してくれたバスガイドさんは言っていた。クレタ島のクノッソス宮殿を思い出した。

 

俳句ポスト

道後温泉にもあったなあ。横の石碑は「石」ではなくてプラスチック。バスガイドさんが叩いて教えてくれた。

 

②石垣

おおっ!いきなりの石垣。緑色の見える。青石なのかな。

坂道を登っていると、遠くに天守閣が見えてきた。

 

戸無門・筒井門・隠門

そして、ここを抜けると大手の広場。

↓ 「よしあきくん」の人形が迎えてくれる。

 

③天守閣

あまり時間がないので、とっとと登る。

↓ 天守閣からの眺め

登る時は矢印に従って、いろいろ見るようになってたが、降りる時は一気に降りれた。

 

Ⅲ.ランチ

ロープウェイ東雲口駅舎からちょっと歩いて観光バスへ。そしてすぐ近くの「瀬戸内海風仏蘭西料理 門田」さんへ。最後のランチはフランス料理。

和食も美味しいけど、洋食もたまにはありがたい。ここはパンも美味しかった。

↓ バス移動の時に、「ここはよく当たるんですよ」とバスガイドさんに説明される。

そしたら、ツアー客の中に、ランチを早目に切り上げて買いに行っている人がいた。凄い!

 

Ⅳ.萬翠荘

行く前は(洋風建築かあ。今まで散々見た事あるし。)なんて思って、近づいてみたら「城」じゃん。

↑ 建物は大きいので、「坂の上の雲ミュージアム」から見ると全体が撮影できる。

近くで撮るとこんな感じ。

「萬翠荘は、大正11年(1922年)旧松山藩主の子孫にあたる久松定謨(ひさまつ さだこと)伯爵が、別邸として建設したものです。
陸軍駐在武官としてフランス生活が長かった伯爵好みの純フランス風の建物は、当時最高の社交の場として各界名士が集まり、皇族方がご来県の際は、必ず立ち寄られたところであります。また、裕仁親王(後の昭和天皇)の松山訪問に合わせ、完成を急がせたとも伝えられております。萬翠荘は戦禍を免れ、建築当時の様子をそのまま残す貴重な建築物として、昭和60年(1985年)に愛媛県指定有形文化財となりました。」

松山というか愛媛県って空襲の被害にあまりあってないから、町並みや建物が結構残っているんだなあ。まあ、全くあってないわけではないらしいが。

近くにあった、赤いネオンが目立つ「漱石珈琲館」

 

Ⅴ.坂の上の雲ミュージアム

工事中の場所は図書館になる予定だそうだ。

司馬遼太郎の小説「坂の上の雲」とNHKのテレビドラマだけでのミュージアム。「21世紀のまちづくり」という構想があって、その中核施設らしいが。

私は小説も読んでなければドラマも見てないから展示物にもあまり興味が持てず。安藤忠雄が設計したという真ん中吹き抜けの三角形の建物は、ミュージアムとしては広い展示室が確保できない構造だし。どんな政治的やりとりがあって、完成したミュージアムなんだろうか?

最後に訪れた場所としては、不思議な場所だった。

この後、バスで松山空港に向かい、17:15発の飛行機で羽田空港18:50着。

愛媛堪能の、2泊3日だった。

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愛媛県の旅 その3 道後温泉

2024-10-15 17:52:26 | 旅行記・四国

10月2日 水曜日 その2

伊予市駅から再び観光バスに乗り、道後温泉へ。でも、宿のチェックインタイムには早過ぎるので、予定になかった石手寺に寄る。

 

Ⅰ.石手寺

急に寄ったけど、大変由緒あるお寺。詳しくは公式HPの「当寺院について」を読みましょう。「石手」とお遍路さんの逆回りに由来がある寺院です。

↓ 国宝の仁王門 1318(天保2)年に建てられた門

↓ 廻廊と言うのか、屋根付きの参道。昔はこの両側が土産物屋さんだったみたいだ。

↓ 護摩堂 かな?

↓ 本堂

 

↓ 詞梨帝母天堂 子授けや安産祈願にご利益がある石の交換(?)場所

↓ 大師堂

三重塔は改修工事中で建屋の中。奥に行くと洞窟もあるらしい。

 

Ⅱ.道後温泉本館

15時過ぎに宿の「ふなや」さんに到着。夕食の17時まで自由行動なので、道後温泉本館に行く事にする。ここに来るまでは道後温泉本館が旅館と思っていたが、温泉共同浴場です。で、いろいろな料金パターンがあるのだが、友人と公式HPを見てもその料金で何ができるのかさっぱり分からない。

「ふなや」にあった道後温泉本館のパンフレットを見たら、なんとなく分かった。神の湯は安い分混むみたいなので霊の湯に行くとこにした。

2,000円の霊(たま)の湯二階席コース(?)にする事にしたのだが、利用時間60分で二つの湯に入って又新殿見学して、お茶飲んでお菓子食べてって不可能だろう。そう、おばさん二人には不可能だった。

15:40に到着。まだ早いのでさすが並んでいる人はいない。一応料金を払う場所で、どんな内容か聞いてみたが、「中に人に聞いてください」と言われた。

①霊(たま)の湯二階席コース

↓ 霊(たま)の湯二階席

この部屋の定員が20名なので、霊(たま)の湯は空いているらしい。あっ、三階に個室8部屋もあって、そこだと90分の利用時間らしい。ので、浴室は混む時にはやっぱり混むのかな?

割り当てられたスペースの衣装盆(?)から浴衣とタオル類を取り出して、登ってきたのとは別の階段を降りて霊(たま)の湯の女湯へ。

↓ ネットから拾った画像

男子浴室は「皇室同伴者用の浴室」とパンフレットにはっきり記載されているけど、女子浴室は特に記載がないなあ。でも、そうに違いない。

私たちの前に1名入っていたが、しばらくすると出て行ったので、2人で独占!

風呂上りは浴衣を着て、再び二階席へ。初々しいバイトのお兄さんが運んできてくれたお茶とお菓子。

 

又神殿(ゆうしんでん)

「1899(明治32)年に増築された「又新殿」は、日本で唯一の皇室専用の湯殿。4畳の前室、8畳の御居間、その奥の一段高い場所に玉座の間があり、桃山時代風の豪華絢爛な装飾が目を引きます。」

展示室の向こうにあるらしい。行ったら又新殿の説明ガイドさんがいて、スマホのみ持込可でガイドさんの説明を聞きながら部屋と浴室を見学。

↑ 奥の白い布がかかったソファが天皇が座る玉座

天皇陛下は一度しか利用していないらしいが、皇族は計11回使用しているらしい。入れ物を作ってから客を呼ぶ戦略はまあ成功なのかな。

↓ こちらは、誰も使用したこのないトイレ

ガイドさんから、どっちが前だ?と質問されたが、臥龍山荘ですでに勉強済に私達は当ててしまう。

↓ 宝珠の釘隠し

浴衣の柄や電灯のガラスにも宝珠がデザインされていた。

せっかくなので、浴衣姿でダッシュで神の湯を覗きに行く。脱衣所にも洗い場にも、結構な人がいた。

そして、霊の湯の脱衣所のロッカーに戻って洋服に着替えたら、ぴったり1時間。道後温泉本館は、迷路のような場所だった。そして、帰る頃には廊下にも人が多くいて、料金所にも行列ができていた。

 

③外観

雨もほぼ止んだので、本館の周りを1周してみる。

↓ 囲いの上にも白鷺

↓ 本館のてっぺんにも白鷺

↓ 又新殿の皇室専用の入り口

湯神社の駐車場というか、空の散歩道という足湯の場所に上って、建物全体を見下ろす。

そう、本館の回り中、高層のビルなんだよねえ。そして、ここから三階の個室や貸切室が見えてしまうんだが、多分日本人以外のアジア系の方々が使用していた。

 

Ⅲ.道後温泉町歩き

道後温泉駅

右端に写っているのが坊ちゃん列車。松山って明治時代から都会だったんだなあ。

 

坊ちゃんカラクリ時計

この2階建ての時計台がどうなるんだろう? 

最終形態で4階建てになった!さすが、平成生まれのカラクリ時計だ。

正直、「坊ちゃん」はちゃんと全部読んでないけど、何となくは分かる。

 

③アーケード内散策

連なる土産物さんには結構お客さんが入っていた。松山空港は国際空港なので、直行便が飛んでる台湾や韓国の観光客が多い。

蛇口から様々な種類のミカンジュースが飲める「愛媛の食卓1970」に入ろうとしたが、同じツアーのお客さんで結構座席が埋まっていたり、ミカンジュースのカップが小さい割には種類によっては結構高かったりしたのもあって、入るのを辞める。

そして「10FACTORY道後店」でみかんビールを飲む。

めちゃめちゃみかん味だった。でも、しっかり適度に酔う。

 

Ⅳ.宿泊「ふなや」

宿泊は老舗旅館の「ふなや」さん。1627年(寛永年間)創業だ。皇室の方は大勢泊っている、由緒ある旅館。フロント対応も優しくて良かった。

 

①建物

1963年(昭和38年)落成、1993年(平成5年)に改装との事で、古い大型旅館といった感じ。

お風呂が南館にあるため、階段を使用して南館に行くのがちょっと面倒。お風呂は夜と翌朝にもしっかり入浴。

 

②食事

凄く美味しかった。一品一品が、逸品。

↓ 夕食

↓ 朝食

もちろん両方共完食!

 

③内装

↓ 昭和25年(1950年)に昭和天皇が宿泊されたお部屋を移築した部屋

 

④庭

翌朝に散歩。

詠風庭(えいふうてい)という1,500坪の広大な自然庭園なんだが、ふなや自身の建物と周辺のビルの圧迫感を感じてしまう。

↓ 葵苔(あおいごけ)

丸い葉っぱの苔。昭和天皇が「大切にしなさい」と言ったそうだ。

 

10月3日 木曜日 その1

Ⅴ.伊佐爾波神社(いさにわじんじゃ)

ふなやさんの入り口のすぐ右側に聳える石段。

朝、登ってみた。

社殿は(1667)年5月15日に竣工。京都の石清水八幡宮を模したと言われ、八幡造りだそうだ。石清水八幡宮に行った事がないので、かなり珍しい建物の配列だった。

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愛媛県の旅 その2 大洲~伊予市駅

2024-10-13 13:39:19 | 旅行記・四国

10月2日 水曜日

8:30にホテル出発。昨夜、晩御飯を食べた油屋さんがある、伊予の小京都・大洲へ。

 

Ⅰ.大洲の町並み散策

大洲まちの駅「あさもや」の駐車場にバスが止まって、現地ガイドさんの説明を受けながら観光開始。

①おはなはん通り

「おはなはん」は私も友人もテーマ曲の出だしを唄う事ができた。「東京ラブストーリー」のドラマは、リアルが忙しくてドラマを観ている場合じゃなかったので観ていない。

町並み保存のために川を掃除する人や空き地の草刈りをする人々がいた。愛媛って、文化レベルの高い都会だなあと、つくづく思った。

 

②大洲神社周辺

真ん中の高い燈篭は、昭和3年に建てられた高さ12メートルの「昭和燈」で鉄筋コンクリート造り。目立つ!

この階段の上が大洲神社。時間がなくて参拝はせず。

↑ こののれんが町のあちこちにあった。「NIPPONIA HOTEL 大洲 城下町」という分散型ホテルだそうだ。ちなみに大洲城にホテルとして宿泊できるそうだ。空き家活用って事かな?

 

臥龍山荘

元々は歴代藩主の遊賞地だったが荒廃してたのを、やはり木蝋貿易で富を得た河内寅次郎が、十年余りの歳月をかけて、臥龍山荘を築造したそうだ。隅々まで趣向を凝らしていた。愛媛って、本当に文化レベルが高い!

あちこちに使われている緑色の石は、「大洲の青石」。とってもきれいな石だ。

で、その石を使って、手前の丸い石が月で、ガイドさんの指さすのは舟の形をした石で情景になっている。

茅葺屋根の農家風の臥龍院にも細部が凄い!

↓ 床の間の襖の引手が、梅と松(ぼっくり)で白い影に薄く竹の柄が入っている

↓ 廊下の釘には大工さんの銘が入っている物もあった

↓ お庭

↓ 不老庵からの眺め

↓ 不老庵の天井

バスの出発時間までは時間があったので、昨夜の油屋さんの方に行ってみる。

おおず赤煉瓦館

↓ 油屋

司馬遼太郎の小説にも登場する油屋旅館の蔵を保存再生してお店にしている。

↓ 本町陸閘

「陸閘とは、堤防を切って設けられた河川への出入り口を閉鎖する門のことで、洪水の時には陸閘が閉められ堤防 としての役割を果たします。」

へえっ~。肱川の氾濫による洪水を防ぐための堤防だったんだあ。

↓ 大洲城

平成16年(2004年)に復元。若いなあ。

 

Ⅱ.ランチ

バスは瀬戸内海沿いを北上。雨が降ってきた。JR予讃線の下灘駅近くの「魚吉」さん。

↓ フグの唐揚げ

 

Ⅲ.下灘駅

魚吉さんからバスでちょっと移動して、道路沿いでバスを下車。雨の中、坂道を下灘駅まで登る。

JR予讃線なんだけど、2014年3月15日から伊予市駅 - 伊予大洲駅間の海回り区間に「愛ある伊予灘線」の愛称が付けられているそーだ。口に出すのは、ちょっと恥ずかしいぞ。

↓ こんなに線路上に朝顔がしげっているのに、ちゃんと電車は走るんだあ、とちょっとビックリ。

 

かつては「日本で一番海に近い駅」で、青春18きっぷのポスターに使われたり、映画やドラマのロケ地にも使われてる。そのため、私たちのツアー客以外にも雨の中、10名位の観光客がいた。

青空と青い海だったら、良かったんだろうが、まあ、しょうがない。

↓ 観光客用にこんなベンチもあった。

13:01発の一両編成の電車に乗車。

40名の団体なので乗るのに手間取ったけど、車両の前後にしかドアがないので座席数が多く全員座れた。地元の方が遠慮して座らなかったせいもあるけど。

13:21に終点の伊予市駅到着

バスに乗るために、道路を渡ったら、また違う駅があった! 不思議!

伊予鉄道郡中線の郡中港駅だそうだ。同じ駅名だと何かまずいのだろうか?

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愛媛県の旅 その1 内子宿~大洲

2024-10-09 14:13:49 | 旅行記・四国

友人に愛媛県を巡る2泊3日のツアーに誘われた。有名な道後温泉に行ってみたかったので参加した。

10月1日 火曜日

羽田空港9:40発のANAで、松山空港11:10に着。

名物の蛇口みかんジュースだ!カールもある! カールは帰りの空港で買おうか迷ったけど、かさばるし、つぶれるかもしれないので、結局買わず。

観光バスに乗って、愛媛県喜多郡内子町へ向かう。

 

↓ 空港近くの坊ちゃんスタジアム

内子町までの車窓からの景色の感想は「都会だあ!」。一昨日の千葉の風景より、はるかに都会だあ。不思議。

 

Ⅰ.ランチ

12時半前に内子町のそば処下芳我邸に到着。

こちらは、木蝋生産で栄えた芳我家の13分家の一つのお屋敷を利用した飲食店。築140年。

↓ 多分、野遊び弁当 1,850円

2階はギャラリーになっていた。

芳我家は、鶴と亀がトレードマークだそうで、釘隠しも鶴と亀。

 

Ⅱ.自由散策 

地元ガイドさんのツアー出発までに30分位あったので、コースに入っていない内子座の方に行ってみる。ここら辺は、六日市という地区らしい。

①八幡神社 随神門

 

商いと暮らし博物館

道沿いにこの蝋人形。インパクト大!

 

③内子町ビジターセンターと児童館

左が内子町ビジターセンター。昭和11年建設の元警察署。右は児童館で明治34(1901)年に創立された 内子尋常高等小学校の「化育校」と呼ばれた建物を模して新築されましたそうだ。どうも、洋風建築の方が、私は好きらしい。

 

④ 内子座

公式HP

「大正5年(1916年)に大正天皇の即位を祝い創建された内子座。木造2階建ての瓦葺き入母屋作り、純和風様式の本格的な芝居小屋として建設されました。回り舞台や花道、桝席、楽屋などがあり当時の建築技術の粋が集められた建造物です。」

これから4年間の保存修理工事のため、もうすぐ外観は工事用外壁で覆われてしまうらしい。

屋根の上には狐。招き猫のポーズを取ってる。

近くには彼岸花。

 

Ⅲ.ガイドさんと八日市護国の町歩き 13:45~16:00

ツアー客は人数が多いので、元気グループとのんびりグループに分かれる。私達は元気グループ。ってか、平日の宿泊ツアーなので、多分私達が最年少。笑

 

森文醸造株式会社

 

② 大森和蝋燭店は残念ながらお休み

ってか、道沿いの土産物店は、火曜日はほとんどお休み~。笑

↓ 大森和蝋燭店前にあった木蝋(Japan wax)の原料のハゼの実。

漆の仲間なので、カブレる人もいるらしい。江戸時代頃に琉球王国からやってきたらしい。それまで漆から木蝋を作っていたそうだ。いずれにしても、この実から蝋を作ることを発見した人は偉大だ。「蝋」の存在と役割に気づいた人も凄い。

 

③ 元活動写真館森文旭館

「大正14年(1925年)竣工の常設活動写真館です。昭和43年に閉館されましたが、平成25年に保存会が結成され年に数回イベントが開催されています。」

保存会の主催は、森文醸造株式会社さん。文化保存に熱心で立派。お金もかかるのに。

 

軒下を支える木(名称は分からない)の模様は猪の目。

 

本芳我家住宅

左側のお宅。外観と庭のみ見学可。

「本芳我家の主屋は木蠟(もくろう)の生産で財をなした明治22年(1889)に建てられたもの。漆喰塗籠の重厚な建物は、鏝絵(こてえ)と呼ばれる彫刻や海鼠壁(なまこかべ)などで飾られ、町並みの中でも圧倒的な存在感を放っています。主屋に隣接する土蔵には、当時の商標「旭鶴」の鏝絵が今も輝いています。」

↓ 鬼瓦は木蝋の輸出で繁栄したので、船の帆

なまこ壁は、四角形が普通だけど手間がかかる六角形。金持ちの証だそうだ。

↓ 商標の「旭鶴」の鏝絵(こてえ)懸魚(げぎょ)

紋はカタバミの花だそうだ。

↓ 反対側の懸魚は龍

↓ 亀の漆喰彫刻

↓ 幸福を呼ぶ蝙蝠もさりげなく

↓ 庭園

 

木蝋資料館上芳我邸

分家の上芳我邸は資料館となっているんだが、広い!

↓ 母屋

↓ こんな人力の機械でハゼの実を絞っていたそうだ

ほんの百数十年前にはここまで栄えたのに・・・。今は危ないから、蠟燭を灯す事もしなくなってしまったなあ。

 

高昌寺

「嘉吉元年(1441)に創建された曹洞宗の古刹。文政7年(1824)に建てられた本堂に楠材を多く使っていることから伊予の楠寺とも呼ばれる。また、曹洞宗の本山永平寺を模していることから「伊予のミニ永平寺」とも呼ばれている。広い境内には本堂・禅堂・開山堂・霊集堂などが回廊で結ばれ、御開山一代記などの寺宝も多い。平成10年(1998)建立の長さ10m、重さ200トンの巨大な石造涅槃仏もみどころ。」

日本最大級の石造涅槃像と聞いて、期待してしまった。石造だから(中国から切断して運んで組み立てたそうだ)、この大きさかあ。今までいろいろ見てきたからなあ。小さっ。

本堂の楠の一枚板や梁がとにかく立派で、涅槃像より建物が良かった。

この後、道の駅に一ヶ所よってから大洲市のホテルへ。

 

Ⅳ.ホテル

ホテルは、スーパーホテル愛媛・大須インター。シングルルームのビジネスホテル。近所にコンビニやらマックやらが広々と広がる土地に建っていた。天然温泉の大浴場もあった。

 

Ⅴ.夕食

18:00にホテルをバスで出発。大洲の「大洲炉端 油屋」さんへ。当団体の貸し切りになってしまっていた。後からきた個人客の方、ごめんなさい。

ここの鯛めしは、鯛の炊き込みご飯じゃなくて、鯛の刺身を卵を溶いた出汁に絡めてご飯の上にのせて、さらにその上に出し汁をかけて食べるパターン。

これが、美味しかった!

油屋のそばを流れる肱川(ひじかわ)と防波堤みたいな塀。

ホテルには20:00過ぎに戻る。

 

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バスツアー「千葉館山・浜焼き食べ放題」

2024-10-06 17:59:24 | 旅行記・関東

9月29日 日曜日

「浜焼き食べ放題」に行きたい!という妹のリクエストで、HISのバスツアーに参加。7月と8月にも申し込んでいたんだが、ツアー催行しなかった。催行してたら、暑くて倒れていたなあ。

たまにパラパラ雨が降ってたけど、傘はささずに済んだ1日だった。

7:50分横浜駅出発。

①海ほたるで、トイレ休憩

 

小泉酒造で日本酒の試飲&お買い物

 

道の駅 保田小学校

バスの車窓からは、山と田んぼばかりだったんだが、ここに来たら乗用車で集まってきた人々がいっぱい! 

飲食店には、開店前に行列ができてるし。

↓ 幼稚園だった場所

↓ 小学校の教室は宿泊できるようになっていた

↓ 体育館は直売所

↓ 100~200円で野菜が買えるので、思わず買ってしまった・・・。

 

とみうらマート道の駅とみうら枇杷倶楽部

本当に、道の駅でお買い物ばっかりのツアーだなあ、笑。まあ、たまにはいいか。ちなみに「とみうらマート」は「浜焼市場きよっぱち」と同じ会社だ。

 

⑤浜焼市場「きよっぱち」

バスツアー専用の浜焼き屋さん。入り口のドアの所に、大人3,800円(だったかな?)と、一応張り紙はしてたけど。

時間はわずか1時間。貝は、ボンビス貝、牡蠣、片方の貝殻を外された冷凍帆立貝。前もって調べていた私は軍手持参!

焼けた貝を手づかみで取って、店支給のトングを使って貝の中身を取り出す私達姉妹は、どんどん食べる。牡蠣もトングの縁を突っ込んで開ける。貝に関しては器用な二人。

貝以外にも、野菜や肉、ソーセージ、海鮮丼コーナーの海老も焼く事ができる。

ただ、味つけは醤油しかない。が、私達はあまり気にせず食べる。

他に自分で盛り付ける海鮮丼やサラダ。揚げ物少々。冷凍カットマンゴーや、硬いわらび餅みたいなデザートもあった。一応それらも食べた。

ボンビス貝は、個人では食べないので、珍しくて良かったかも。歯ごたえがある二枚貝だ。そして、すぐに焼けるのが最大のメリット。

牡蠣は、一番食べたなあ。別の季節だとサザエだったようだが、サザエだと食べるのが面倒だから、ラッキーだった。

帆立は、冷凍が溶けたら一度貝殻からはぎ取って逆向きに焼かないといけないので、面倒だった。そこまで面倒なら、やっぱりバターを乗せたかったな。

 

沖ノ島

「沖ノ島は千葉県の南に位置する南房総館山湾の南側に位置する高さ12.8m、面積約4.6ha周囲約1kmの陸続きの小島(陸繋島)です。」

今回のバスツアーで唯一の観光地(?)だ。雨天の場合は、代替案で「渚の駅たてやま」のお立ち寄りだった。

時計回りと反対に回って、貝殻の浜から洞窟へ。

↓ 目のように見えるのは団塊(ノジュール)かな?

↓ 貝殻の浜

↓ 洞窟

 

渚の駅たてやま

沖ノ島ではトイレがなく、このまま海ほたるのトイレ休憩までは不安だという客の声を反映して立ち寄る。この後、渋滞に巻き込まれて海ほたるまで1時間かかったので、正解だったし、名誉駅長さかなクン色が楽しかった。

予定の17:10から1時間遅れて、横浜駅に着。よく食べたあ! 夕飯は軽く済ませた。

私が購入したのは、ししとうと白ナスと琵琶ゼリー1コ。

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シアタービューイング King Gnu Dome Tour「THE GREATEST UNKOWN」at TOKYO DOME

2024-10-04 22:00:42 | 音楽

9月27日 金曜日

23日にサザンのライブ・ビューイングに行った時に、King Gnuの、このイベントの宣伝がやってたので、行ってみた。

チケットを買ってから気が付いたけど、ライブ・ビューイングじゃなくて、1月に行われたTOKYO DOMEの映像DVDの発売PRイベントだった。

まあ、“お試しKing Gnu”としてはいいか。チケット代3,500円に手数料が330円。

YouTubeでしか聞いたことないけど、デビューから日が浅いので知っている曲ばかりだった。

ただ、映像が・・・。光過敏性発作を起こしそうになる。

テンポの速い曲は、2秒ごとにカメラが切り替わる。それに、レーザー光線やら動き回るライトやら、ストロボがチカチカして。映画の上映だと「この作品はライトの点滅シーンがあるため~」という注意書きが入り口に張り出されるけど。この映像はずっとその調子で。鈍い私でさえ、たまに目をつむった。他の観客の皆さんは大丈夫だったのかな?

「カメレオン」やらバラード曲になっても、やはり4秒ごとにカメラが切り替わる。う~ん、これが今の流行か?

私は落ち着いて、常田のギターと、井口君の歌を聞きたいのだが・・・。

椎名林檎が出てきたのはうれしかった。(椎名林檎、天才なのに、天才過ぎて、だんだん大衆を離れて行っちゃったなあ。)

もっと、観客、ノリノリで聞くのかと思ったら、そうでもなく・・・。ファンより、私みたいな“お試しKing Gnu”感覚の人も多かったような感じだった。

“三文小説”はやっぱり良かった。

セットリスト

  1. SPECIALZ
  2. 一途
  3. 千両役者
  4. Stardom
  5. MIRROR
  6. カメレオン
  7. DARE??
  8. 白日
  9. 硝子窓
  10. 2ΜΟЯΟ
  11. Vinyl
  12. W●RKAHOLIC
  13. ):阿修羅:(
  14. δ
  15. 逆夢
  16. IKAROS
  17. Slumberland
  18. Sorrows
  19. Flash!!!
  20. BOY
  21. SUNNY SIDE UP
  22. 雨燦々
  23. 三文小説
  24. ЯOЯЯIM

-アンコール-

  1. Teenager forever
  2. 飛行艇
コメント
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