落ち着いた大人になろう!

旅行やら映画やらの独り言

国立競技場スタジアムツアー&新宿御苑 その2

2023-06-22 19:29:01 | まち歩き・東京

Ⅲ.新宿御苑

ランチをしたカフェのすぐ近くが、「新宿御苑南門」の交差点だったので、「よし!新宿御苑に行ってみよう!」と歩いたんだが、なんだ、南門は閉鎖されてた。

せっかく行く気になったので、そのまま千駄ヶ谷門から入場。

多分、友人も私も小学生の「東京見学」遠足で来た事あるような気がするが、ほぼ初めてだ。

そんなに入園者はいないんだけど、ほとんど外国人だった。そして樹齢100年の大木だらけ。立派じゃないかあ。結構感動!

こりゃ、外国人も観光に来るわさ。

スリランカに行った時に、ツアーの旅程に入ってたペラデニヤ植物園を思い出した。

 

①日本庭園&旧御涼亭

 

②温室

 

③そして大木たち

↑ 贅肉でダボダボしてるように見える木

↑ 「えっ?マングローブでもないのに、気根?」と思ったらラクウショウという木だそうだ。

クチナシが8倍位巨大化したタイサンボク。花の大きさが30㎝以上あるんだよ。面白い!

都内で、樹齢100年の木がこんなに見られるなんて!と感動した新宿御苑。でも、今回はプラタナスの並木の方までは行かないで、大木土門で退園してしまった。

また、近くに行ったらいってみようと思った。

 

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国立競技場スタジアムツアー&新宿御苑 その1

2023-06-20 13:26:05 | まち歩き・東京

6月14日 水曜日

Ⅰ.国立競技場スタジアムツアー

スタジアムツアーが始まったばかりの頃、人気でチケットが取れないと聞いたんだが・・・。月曜日の夜、友人と行こうと決めてHPみたら、ガラ空きじゃん。芝生を張替え中だからか、梅雨で天気予報は雨だったからか。どーも、1,400円だったチケット代が1,800円になったからではないと勝手に思う。

大江戸線の国際競技場駅下車。こんな駅ができてたんだねえ。

スタジアムツアーの入り口が分からん。何も表示がない。掃除の人っぽい人に聞いたら右にどんどん行くように言われる。今、見たらWEBチケットにCゲートってあったわい。

なんてことない地味な扉が入り口。ツアーと言っても、この順で回ってくださいという紙を渡され、自分で勝手に歩いていい。要所要所にスタッフがいる。

まずは、エレベーターで地下へ。

 

①サインウォール

駐車場兼陸上選手のウォーミングアップや荷物置き場に使われる場所。新しくできた場所でも、選手はそんな扱いなんだあ、とちょっとショック。

友人は、自分の子供の同級生のサインを見つけて、画像を子供に送ってた。

 

②聖火リレートーチ

私は1964年の東京オリンピックの聖火ランナーは近所に観に行った。同い年の友人は、1964年のブルーインパレスの描いた五輪を見たそうだ。

 

③ロッカールーム

↑ 廊下に壁に本物のサインがあって、これはその説明パネル。サッカー選手はなんとなく分かる。が、他は・・・。

 

④表彰台

上に乗っての撮影OK。再生プラスチックやらで作ったエコな素材を使用しているらしい。そうだ、エコでお金がかからないオリンピックが当初の目標だったんだ。

 

⑤トラック&フィールド

TOKYO2020にはいろいろあって、正直興味がなかった私だが、フィールドに立つとテンション上がるわい!

見学者ほとんどいなかったのだが、年配の団体客がやってきて、私達を抜かして先に進んで行った。

子供は当然のように走る。でも最近の子供なんで、手にはスマホ!

 

⑥スタンド

フィールドから1階スタンド上部までは階段を登る。途中のスタッフに座席に座った写真を撮ってもらえる。

さらにエレベーターで4階へ行って、上から見下ろす。

いろいろあったなあ、TOKYO2020。ここに書くぐらいなら、レジスターマークはいらないよな。

↓ 天井

↓ 4階にあった、工事現場でも使われるパーテーションの足。富士山!

 

⑦国立競技場周辺

↓ 1961年の炬火台。聖火台とは言わないんだ。モノクロテレビで観た、点火シーン母親が「こんなシーンを見るのは1生に一度の事だから覚えておきなさい」と言ってたのを覚えてる。まさか、1生に二度見るとは思わなかった。

↓ TOKYO2020の聖火台

たっぷり2時間満喫する。

 

Ⅱ.ランチ

中央線のガードをくぐった店。「東京だねえ」「若い娘さんが多いねえ」と言いながら、おばさん2人で今時のお洒落なカフェでランチ。

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「古代の“橘樹(たちばな)”を歩こう!!」川崎市

2023-06-16 19:04:49 | まち歩き・神奈川

6月10日 土曜日

川崎市教育委員会事務局文化財課主催の史跡巡りに参加した。

高津区役所橘出張所集合で13:00出発。参加者は30名位かな。教育委員会の、実際に調査にあたっている方々の熱い説明を聞きながら歩く。

 

Ⅰ.影向(ようごう)寺

谷になっている“たちばなふれあいの森”から坂道を登る。

なるほど、高台にあったから、7~8世紀にあった金堂や三重塔はさらに目立った訳かあ。

↓ 昨年9月に参加した、影向寺西側の調査元気見学会の場所は埋め戻されて雑草が生えていた。

①本堂(薬師堂)

特別に影向寺の本堂(薬師堂)の中に入れてもらった。この本堂は江戸時代の元禄7年(1694)に建立されたそうだ。

天井からさがっている金属は、まわりの木の壁をここにかけて窓を開けるみたいにするそうだ。

↑ 天井画

↑ 現在の薬師如来像

この金堂とほぼ同じ位置に7世紀末の建物もあったそうだ。

↑ 金堂背面。元々はグルっと縁側があったそうだ。で、柱の縁側の下が六角形、上部が円形なのは「下は見えないから効率化のため六角形のままにした」説を唱えていた。

あと、この板は外れるようになっていて、今は重要文化財になっているご本尊達を有事(火災とか空襲とか)の際、すぐに運びだせるようになっていたそうだ。

↑ 江戸時代より前にあった金堂のものを利用したのではないかと思われている礎石。石を平らに削っている。

江戸時代の方は、木を礎石の形に合わせていて、やはり効率化を狙ったのではないかという説。

 

②安置堂

この安置堂に、ご本尊が安置されている。

ここも特別に中に入らせてもらった。平安時代後期製作された仏像なのだが、誰が造ったとかもう少し詳しい事が分かれば国宝になれるそうだ。

 

③影向石

奈良朝時代創建の時の塔の心礎と言われている影向石

なぜか、中央のおそらく仏舎利が納めらた穴に溜まった水が目の病気に効くと評判になったそうだ。心柱の直径は1m近いかな。

 

Ⅱ.橘樹郡家[郡衙]跡(千年伊勢山台遺跡)

橘樹官衙遺跡群の古代影向寺から、西の正倉院方向へ。

途中のここも発掘作業中。

この畑の中にも正倉院(倉庫)跡があったらしい。

そして、なんと川崎市!土地を買って、史跡公園を造営中! 

この近所の空地も購入して、発掘作業中!

凄いなあ。どれだけの大勢の人が頑張って、史跡公園として残すように運動したんだろうか。川崎市教育委員会も予算捻出して、土地を購入して偉い!

来年3月頃完成予定だそうだ。

そして、中原街道まで下る。多分、奈良時代の中原街道は今の道路より10~20mずれてるそうだが、確かに見上げた場所に橘樹官衙遺跡群にあって、通行する人は権力を見せつけられる訳かあ。

 

Ⅲ.子母口富士見台古墳

ちょっと高台の住宅地の真ん中にあった。子供達が元気に遊んでた。

弟橘姫伝説は、横須賀にもあるからなあ。“橘”つながりで。この子母口古墳はちゃんと調査はしていないらしい。そして、古墳でなくて盛土説もあるらしい。

 

Ⅳ.橘樹神社

橘樹神社は橘樹と書いて“たちばな”と読ませる、奈良時代の“たちばな”の漢字が残っている神社。

ここの狛犬は、本当に犬!

山岡鉄舟の碑もある。個人的には、この社殿の西側の空地が気になった。

 

Ⅵ.子母口貝塚

この地区は縄文時代早期から人が住んでたんだぞ!という証拠の貝塚

とは言え、ただの遊具の少ない公園。

入り口のこの表示がないと、埋め戻されてるから、全く分からない。公園として整備する前は、結構近所の子供達が貝殻を掘って遊んでたので、貝塚保護のためにも公園にしたらしい。お母さんが子供を連れて遊びに来てた。

教育委員会の人の熱い伝わってくる説明会だった。そして、教育委員会が上手に土地を購入しているのに驚いた。

史跡公園、できたら行ってみようかなあ。

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「M3GAN/ミーガン」

2023-06-09 20:17:58 | 映画

ジェームズ・ワンとジェイソン・ブラムが製作に名を連ねているし、アメリカで“ミーガン”がアイドル的人気者になったらしいので、初日の初回に観に行った。

シニア料金ってありがたいです。

でもね、ジェームズ・ワンとジェイソン・ブラムだからね、それを前提にちゃんと観たよん。

全くグロくないので、家族連れが安心して観られる健康的なホラー映画です。女の子とその若いおばさんが主人公なので、全体的に優しいです。真面目です。

ホラー好きの私が思わず、ニヤリと笑うシーンはありませんでした。

子育ての難しさ、大変さを痛感させます。

A.I.の暴走というテーマなんて、半世紀前のネタだけど、“ChatGPT”が話題の昨今、改めて身近になったのかも。

意外とスプラッターだった「チャイルド・プレイ」のチャッキーより、可愛らしいし、動きがスムースだし(12歳の踊れる女の子がお面を被って演じてるから)。あっ、でも森の中で四つん這いで走る所はちょっと笑ったかな。

最初の殺人(?)までがちょっと長い。ミーガンがケイディと仲良くなるというか依存させる過程をちゃんと描いてるから。

その割には、ジュマが急に1週間でミーガンをあそこまで完成させるのは、早すぎだけど。そして、なんの検査もせずに大量生産を決めようとする上司もおかしいけど。その時間的バランスがなあ。まあ、最初からミーガンは、顔を取られないように反抗してたり、すでに暴走してたんだろうなあ。

もちろん、ホラー映画らしく、最後にやっつけて終わりではない。ミーガン、ちゃんとネットに入りこんじゃってるから。次回、お楽しみに!って感じ。

次回は、多分、ミーガンが大量生産されて、いっぱい出てくるんだろうなあ。

映画業界も、マーベルやらDCやディズニープリンセスに飽きちゃったから、別のアイドルが欲しいんだろうなあ。

高校1年生位の男子7人が観に来てたけど、うち1名は怖くてドキドキして、持ち込んだポップコーンが3分の1も食べられなかったそうだ。可愛いなあ。

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「劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~」

2023-06-06 10:58:25 | 映画

いやあ、面白かった。

ドラマは全く見てなかったけど、番宣が凄かったのでTBSの番組を見てると嫌でも全体のストーリーや雰囲気は分かる。映画自体の評判は良いので、誘ってきた友人と観た。

「ダイハード」シリーズみたいなハリウッド映画のように、普通の人々がスーパーヒーロー並みの大活躍。次から次へとドンドン危機がやって来る。でも、それを次々と突破する。もういいじゃん、面白かったんだから。70階まで非常階段を駆け上がって医療行為をして、70階非常階段を降りて、さらに44階まで往復して。元気過ぎるTOKYO MERの人々。

消防の人もケガして治療を受けていたのに、いきなり立ち上がって44階まで駆けつける。ありえない! けど、ウルウルする。

政治家たちも良い味を出してる。牛久からあんなにランドマークタワーに早く駆けつけられるとは思えないが、どんどん(なぜか同じ時刻に)到着する関東の消防隊や救急医療チームの車両にも感動する。鶴見辰吾もいいじゃん。

音羽(賀来賢人)と鴨井(杏)の関係もいいねえ。音羽が喜多見の妹をどんだけ好きだったのかも良く分かって。音羽がTOKYO MERのユニフォームを着るとこもカッコいい。

あとね、ランドマークタワーも上手に燃えてるんだよ。炎が変に浮いてる感じも全くなく、ちゃんと火事を起こしてた。場所もいいよね。実際に緊急車両が駐車できる場所がいっぱいあるし。ランドマークタワーだと1フロアの面積がそんなに広くないので、南非常階段と北非常階段を行き来するのも何となく分かる。映画の災害場所としては良い場所だ。

で、展望台に残された一般客が最初パニック起こすんだけど、あんなに殺到するかなあ。私はしないんじゃないと思うんだが、友人は職業から「殺到する」と思うそうだ。

誰も死なないと最初から分かっているけど、どんどん危機がやってくるのでドキドキして、ありえないけど感動的な人間ドラマもぶち込んできて、楽しい映画だった。

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国立科学博物館 特別展「恐竜博2023」

2023-06-02 19:12:36 | アート・文化

6月1日 木曜日

特別展「恐竜博2023」を見に、上野の国立科学博物館へ。土日のチケットは結構埋まってたけど、平日は前日のネット予約でOKだった。

ここの記事が見やすい。

全体像は ↓ こんな感じ。写真撮影は、映像以外はOK!

第1章 装盾類の進化

↓ 骨1コでこの大きさ。原寸大のパネルはあった。全長35m。

↓ メガロウーリサスの卵 群馬県立自然史博物館 蔵

 

第2章 鎧竜ズールのすべて

この恐竜だけ、ズールという恐竜っぽくない名前。本当に映画「ゴーストバスターズ」から取ったらしい。ロイヤルオンタリオ博物館 蔵

レプリカとは言え、いや、れぷりかだからこそのなかなかの迫力!

後から見るとちゃんとズールの尾が、ゴルゴサウルス脛を攻撃している。この影は尾っぽが動いてるんだよ。面白い!

共にロイヤルオンタリオ博物館所蔵。

 

第3章 北半球における獣脚類の進化

ティラノサウルスが2体。向こう側が「タイソン」君。半分以上本物の骨だそうだ。所蔵しているのは、“タイソン ティラノサウルスレックス合同会社”だそうだ。どんな会社だ?

手前は「スコッティ」君。産出はカナダだが、所蔵はむかわ町穂別博物館。むかわ町? むかわ町恐竜ワールドというページは見つけたけど。「スコッティ」って、ちょっと目まで恐竜博の目玉だったんじゃん。世界に3体レプリカがあるらしいが、なぜむかわ町の博物館が所蔵しているかは、分からなかった。

ホロタイプ標本”という言葉を初めて知る。

未就学児を連れた家族連れの中、1時間半位いた。あと、20年位たったら、同じ化石からさらにいろんな事が分かるんだろうなあ。科学の力って面白い。

その後、常設展をフラフラ。

 

地球館

ホアンホアン発見!

 

日本館

前回行った時は、修学旅行やら遠足やらの子供で大混雑。今回もそれほどではないが、子供の団体が多い。中学生はさすがに節度あるが、小学生は楽しい遠足でテンション上がっててうるさいなあ。

「シアター36○」も見てみた。んんっ? 前観た時よりも迫力がない。私の感性が鈍くなったのかな?

 

日本の隕石

日本は、他の国に比べて、領土が狭いのに発見されている隕石の割合が多いそうだ。日本は隕石に興味ある人が多いから、探しだすらしい。

 

川下由太郎コレクション

川下由太郎さんという人が北海道でアンモナイトを掘りまくって、そのコレクションだそうだ。なんか川下さんに対する世間の評価が低いなあ。

で、国立科学博物館の日本語のHPって、なんか古臭いなあ。HPが始まったころ作成して、そのまま書き足しだけしてるみたいな・・・。ちょっとなあ。

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はとバス「東京オープントップツアー」レインボーブリッジ&銀座

2023-06-02 09:16:28 | まち歩き・東京

5月24日 水曜日

サクッと1時間で2,000円。友人と“はとバス「東京オープントップツアー」レインボーブリッジ&銀座”に参加してみた。

オープントップバスと言っても、ヨーロッパや香港のオープントップバスと違って、ただ天井がないだけの2階建てバス。法律の問題なのだろうが。だからスリルもないし、景色もガラス越し。でも、サクッと回れるからいいかな。ガイドさんは新人さんなのか、一生懸命でなかなか初々しかった。

東京駅をちょっと見学して、有楽町寄りの高架下のはとバス集合場所から乗車。

修学旅行の中学生10人位も乗っていて、楽しく盛り上げてくれた。ほぼ満席だったが、私たちは運よく一番前の席だったので、見晴らしは他の乗客より良かった。

乗車する時に「撮影ポイントがありますから、近くなったら説明します」と言われたが、何のことが良く分からず。そしたら、乗客が撮影されるポイントの事だった。

歩道橋の上にカメラマンがいて

こんな風に撮影されて、ネットでダウンロードする仕組み。プリントが2L で1,500円で、データが2,000円。グループで乗車したらデータ購入したら楽しいかも。

ここら辺までは、個別で行った事があるけど、この後のTOKYO2020の跡地あたりの景色は初めて。

↓ 築地は路地にびっしり観光客だった。

↓ 友人はこの画像を拡大して猿之助という文字を探そうとしてたが、ここは歌舞伎座だから違う!

終点の東京駅が近づいたら、ガイドさんが恥ずかしそうに、でも大きな声で大東京音頭(?)を歌いだした。はとバスだあ!

ちょっとしたイベントとしては楽しいツアーだった。

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