ハリウッド映画だ! トム・クルーズだ! A級作品だ! 製作費もかかってる!
次から次へと、お金がかかってる厳選された美しいロケ地と上手なCG処理。アクションシーンも盛りだくさん!メイキングで何回も見た、数百回も訓練したトム・クルーズのスタントなしのアクション! いやあ、IMAXで観れば良かったなあ。
笑えるユーモアシーンもあるし、ホロリとさせるシーンもある。
でも、題名と同じでちょっとずつ長い。ちょっとずつ削って、164分をせめて150分にしてくれたら完璧だったのに。
シーズン7作目にして、アメリカ政府内部でも「IMFって国際通貨基金じゃないのか?」ってセリフが出てきて笑えた。私もIMFって聞いたら、国際通貨基金だもんなあ。
シリーズを重ねるごとに、IMFの長官もメンバーも次々と殺され、今じゃトムを除いて、華のない3人だけだ。いや、冒頭で出てきた黒人青年みたいな新人を、実は育てているのかなあ? ジェレミー・レナーはどこに消えたんだっけ? この3人で世界を救ってるって凄いなあ。トムの映画だからなあ、そうなるよね。
イルサを演じてたレベッカ・ファーガソン、好きだから、もう本当にスパイは引退して静かに生きて欲しかった。もう、「ミッション:インポッシブル」シリーズには出て欲しくなかったのに、世界を救おうと・・・。イーサン・ホーク共々、こんな生き方しかできないだろうなあ。
ヒロイン交代とは言え、新ヒロインの方が若干年上。40代女優が活躍できる時代なんだねえ。
善意・正義感・倫理感で動く個人が、イーサン・ホークの味方をしてIMFの窮地を救ってた。PART TWO もそうなるみたいだ。AIがどこまで予測できるかだ。
次回、海に沈んだ潜水艦が舞台だと、地味だなあ。ハリウッドのストがどうなるかで、PART TWOがいつ公開できるか・・・。AIよりストの方が怖いな。
殺し屋の女の子、女の子だと思ってたら37歳。しかも、観ている最中全く気が付かなかったけど、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のマンティスだったとは!素顔はこんな感じだったのね。