宿泊したホテルの窓から一枚。30日は朝3時から、路上で雄叫びを上げる人やひっきりなしに行き交う救急車の音に起こされた。雄叫びの声の大きさも半端じゃなく驚いた。恐怖感さえ感じた。
午前8時、首里城へ向かう。写真は、守礼の門。涼しいうちにという想いからか朝だというのに、観光客も多い。守礼の門は、日本城郭でいう首里城の大手門にあたり、赤い本瓦が特長。
首里城公園のホームページによると(以下転載)、琉球王国の政治、外交、文化の中心地として威容を誇った首里城。
1945年の沖縄戦で灰燼に帰した首里城は、1992年、沖縄の本土復帰20周年を記念して国営公園として復元されました。
また中国と日本の築城文化を融合した独特の建築様式や石組み技術には、高い文化的・歴史的な価値があるとされ、首里城跡は、2000年12月、日本で11番目に世界遺産に登録されました。鮮やかな朱色に彩られたその姿は、王国の歴史、文化の息吹を伝える雄姿であり、沖縄のシンボルそのものといえるでしょう。
1502年に架けられた「天女橋」。沖縄に来たら、天女橋を見たいと考えていたが、念願が叶う。やっと「天女」に会えた。きっといいことがあるハズヾ(^ω^*)
天女橋から、首里城を望む。首里城の威容を感じることができた。
高い城壁。石垣は重なり合う部分が角張っているのではなく丸く整えられており、その美しいシルエットに感激。
市内を望む。一緒に上がってきた修学旅行中の学生達は四国の高松から来たとのこと。
展望台から市内を望む。心地よい風が吹いて来て、改めて晴天に恵まれたことに感謝。
識名園では、「心」の字をくずした池の形(心字池)を中心に、琉球風御殿や、築山、花園などが築かれている。
池には大小のアーチ橋が架かっている。
識名園は、琉球王家最大の別邸で、国王一家の保養や中国皇帝の使者である冊封 使(さっぽうし)の接待などに利用されたという。
沖縄戦で首里城とともに破壊されたが、このように見事に復元されている。
午後から、開会式に参加。
予定より早く到着し、最前列に座った。お隣に座った方と親しくなった。出合いは不思議なもので、翌日の分科会でもお隣の席に座られた。志の高い女性で意気投合し、共に学んだ。
開会式では河野会長より、「労働安全衛生法の一部を改正する法律(通称:ストレスチェック義務化)」が2015年12月1日に施行。産業カウンセラーと運用にしてどうかかわっていくのかが重要となること、そして標準レベルのキャリアコンサルタント資格が国家資格になり、今後産業カウンセラーとしての活躍の場が期待されるなどの話をいただいた。写真は、来賓として厚生労働省の担当職員。
神奈川大学保健管理センター長 江花昭一氏により、ストレスチェック義務化についての情報をお話いただいた。
特別講演では、平田大一氏より「奇跡が生まれる感動体験」と題して、人を育てるために、その種を蒔き続けることの大切さを学んだ。平田氏の人間力というのか「人」のしてのパワーを身近に感じた。人はここまでパワフルに生きれるのだと改めて感じた。
午後5時から、古宇利島と屋我地島を結ぶ全長1960mの古宇利大橋を90分かけて見学に行った。海を渡る橋。夕暮れの中であったが、橋の規模といい景色が良く、来てよかった。海がきれいな時期に来ると印象はまた違うのだろう。
対岸から望む。夕闇も迫ってきて、少し寒くなった。
午後9時30分。国際通りへ。たくさんの観光客がひしめきあい、賑やかだった。
沖縄料理の店へ長女と遅めの夕食。地元の食材と泡盛りを堪能した。
大会の合間を縫っての観光だったが、十二分に楽しめた。
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