仮に
途中棄権禁止の3キロレースを走らなければならなくなった…とする。
選手は 自分1人!
たった1人でレースを走らなければならない…とする。
山あり谷あり崖あり ぬかるみありのコースをたった1人で走っている…とする。
スタートは夕暮れで、早くゴールしないと日が落ちて真っ暗になってしまう…とする。
号砲!
当然、序盤からハイスピードで走る。
オーバーペースで息切れ、腹痛、脚の . . . 本文を読む
介護士さんに父の事をお願いし、友人と待ち合わせ。
長引く胃腸不調と食欲不振…
たまの外食なら、食事が喉を通る。
ランチ…
『東洋亭』
丸ごとトマトのサラダ
煮込みハンバーグ
お代わりOKのライス
料理の匂いで空腹を感じ、食べた後は満腹感
忘れていた当たり前の感覚を思い出す。
ランチの後、洋服や雑貨などを見て回り
目の下のクマを隠すため、1000円 . . . 本文を読む
仕事を終えて一旦帰宅。
夕方、プールへ行き泳ぐ予定をしていた。
在宅介護が始まって、ホッとする瞬間が無く
苛立ち、悲しみ、不安、恐怖、孤独…
これらの不快な心の状態が自分自身に襲いかかる時がある。
そんな時、無理矢理
前向きな思考に変換しようするが
それが逆にストレスになる。
負けへんで!
自分自身に。
この信念だけは持ち続けながら、
時には流れに身を任せるのも一つの手段。
. . . 本文を読む
仕事を終え、父の様子を見るために帰宅。
ミカン2個分絞ったジュースを出した。
「有難う、有難う、有難う。」
何度も言ってニコッと微笑む。
鍋ごと冷蔵庫に冷やしていた白味噌の雑煮
人参、白菜、大根入りで、餅もトロ〜リと溶け込んでいる。
温め直し、こし器で こして父の食卓へ
「お雑煮かぁ。」
ニッコリ微笑む。
間食用の『柿の種』
ピーナッツを箸で取り除 . . . 本文を読む
育ててもらった実の親の在宅介護。
何処まで 携わって良いか、全くわからない。
介護に限らず『完璧』というものは存在しないので当然のこと。
繊維を除いた治療食も、食べられるものが減ってきた。
食材を買う時
食事を作る時
食事をする時
自分だけが食べるという事に、罪悪感を感じてしまう。
介護が始まり食欲減退して体重減少。
胃腸不調も続いている。
介護で辛いのは、誰のせいでもなく
自分 . . . 本文を読む
父、私、コボン(息子)
無事に静かに迎えた2018年元旦。
白味噌の 雑煮を作り
御節料理の代わりに前日購入した惣菜
アジ、結構 いける
忙しくて取り掛かる事が出来なかった年賀状。
コボンが 家族三人分の年賀状作りをする。
夕方
弟、甥っ子たちが帰省。
父から孫へ お年玉
父、孫たち
とても嬉しそうな表情。
胸の奥がズンとなりながらも、幸 . . . 本文を読む
2018年元旦
介護士に父をお願いし
コボン(息子)と2人、初詣に出かけた。
おみくじ『小吉』
神社の奥の小さな山を登る。
上からの景色
2018年 幕開け
自分の軸、ブレずに 前進したい。
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