溝に連続して埋め込んでいく縦置きに比べ
横置きは確かに作業性がいい
1日で縦置きの2倍できる
課題の一つは乾燥対策
排水性のいい栗栖の畑では
各々の土盛りが少なく雨の少ない
夏場だと直ぐに乾燥してしまいます
課題の二つは肥料対策
昨年この畑も元肥1回方式で施肥したが
排水性のいい畑では効果が弱いことが判明
対策として
①中間マルチをせず水がダクト容器のなかに入りやすくする
②種薯周辺の土にバーミキュライトを混ぜ保水性をよくする
③土被り量が少ないため日焼け防止も必要で有機系のマルチもしくは水を通す防草シートを敷く
④潅水の周期を増やす
⑤即効性のある肥料を何回も施肥する
⑥さらにマルチも③と関連するが根の張るあたりまではワラなど有機系マルチとする
成果は秋にしかでないが試行錯誤のひとつです