晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

この世とあの世

2014-08-24 05:35:03 | 人生
近所の親戚で四十九日法要が営まれ出席しました。
仏教ではこの日をもって忌明けとされ普通の日常生活に戻るとされます。
旅行や結婚式への参加や神社の参拝も解禁です。

この日までは亡くなった霊がこの世とあの世をさまよいながら行き来していると言われ、
七日ごとのお参りをへて六道の世界にへの裁きを受けるのが、
七七日(なななのか)といわれる四十九日です。

亡くなった人を弔い生きる者は新たな生活に旅立つ儀式ですが、
古来から日本の風土に根付いてきた風習であり文化は、
この先どこまで残っていくかわかりません。

自身も父母を送る年齢となって、色々と考えさせられています。
コメント
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