やや暖かかったものの冬の雨は人の足を止めてしまう。
毎夜血圧を測る時に歩数計を確認するが昨日は1000歩にも至らず。
これでは益々世捨人になってしまう。
先日近所には自然薯作りのレジェンドがいると紹介したが、
もう一組作り手がいます。
こちらは2年前のサポーターを経て昨年初めて栽培に挑戦してくれました。
一組と書いたが親子で参加してくれており、
その息子さんが熱心なのです。
昨日は彼らのお宅にお邪魔して自然薯談議に花を咲かせた。

4個の栽培容器なのだが微妙にそれぞれ違います。
波板を入れているチューブの大きさが左2個は、
従来から使っている幅11cmのもの。
右の2個は幅15cmで厚みが0.06mmと0.15mです。
幅広のチューブについては彼がネットで取り寄せたもので、
厚みについて相談を受けました。
反対に私も溝が深い白い波板を一部独自に使っており、
これを有効に使えないだろうかと話に及んだもの。
何か嬉しくなります。
ここまで熱心にいいものを作ろうと考えてくれているなんて。
親子で「はざかけ米」にこだわって人一倍手間をかけてコメ作りしているのだが、
息子の夢は将来自然薯の数を増やして比率バランスを変えていきたいとも言う。
ただ彼は未だ30代と若く平日は仕事に行っているため、
当面会えるのは休みの日ぐらいです。
父親を強力に後押しして次の時代を担って欲しい。
40年の歳の差を感じない有意義な時間でした。
< 若き作り手歳の差なく薯談義 >