晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

1月の想い出

2021-01-20 06:05:19 | 仲間たち
今日から大寒です。
暦に合わせたかのように今朝は一段と寒いです。
思い返せばこんな寒い時期に走っていたかと、
今更ながら若かったなあと今日は1月の想い出です。

私のマラソン手帳を紐解くと今月は二つの大会です。
その一つは寒けりゃ暖かいところで走ろうです。
南の島石垣島での「八重山マラソン」です。

1997年と2002年の2回走友たちと参加していました。
48歳と53歳でしたからもうあれから20年です。

勿論高い航空運賃を支払っての参加ですから、
長い時間楽しまなくちゃと走るのはフルマラソンです。
石垣島は一周すると100kmぐらいなのでその半分をコースにしています。

海あり山ありの結構タフなコースでしたが、
エイドステイションでは水の他に黒糖やパイナップルがあって、
沖縄ならではの風情を楽しんで走りました。
一回目はフルで自己最高の4時間25分で走ったと記録してあるから、
自分としては絶好調だったのかな。

二回目で競技場へゴールする時場内アナウンスが、
前を走っている人の紹介で「70何歳の誰々さんがゴールです」とあり、
負けたショックとそこまで走れるんだと尊敬の念を抱いたものです。
今その年に至って走れていないことは残念でならない。

沖縄の離島へ行けば西表島まで足をのばし牛車に乗ったり、
宮古島にも立ち寄っての観光も存分に楽しみました。
石垣への直行便でなかったため沖縄本島では、
焼失してしまった首里城の中にも入りました。

もう一つ1月の定番は隣の春日井市での新春マラソンでした。
第2週と決まっていたから正月気分が抜けきらぬうちでの大会です。
1992年から2004年まで13回連続で参加しました。
近すぎて写真が残っておらずゼッケンだけは今もあります。


コースは競技場を発着とし市街地を駆け抜ける10kmです。
当時は多い年だと年間20レースぐらい出ていたから、
その年の走り始めで気合も入っていたと思う。
だからランパンランシャツでも寒さなんのそのだったでしょうね。
しかし55歳の年に腰痛を発症してしまいこの年が走り納めとなってしまった。

懐かしい青壮年時代の想い出です。

< 黒糖なめ走りし走馬灯ごとく >

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする