冬の畑はほとんどやることない。
でも今の冬こそ春からの野菜作りに欠かせない土づくりの季節です。
という訳でじねんじょの収穫が終わった畑に堆肥を入れました。
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本当は牛糞堆肥が最も適しているのだが、
これは無償で提供してもらった食品残渣の堆肥です。
窒素成分が多少なりともあるため植え付ける数カ月前が適期です。
毎年定期的にやっていくとフカフカの土づくりができます。
堆肥を撒いたら土にすき込むためトラクターの登場です。
しかしエンジンがかからない。
前に使ってから時間が経っておりこの寒さでバッテリー上がりです。
慌てることない。
半日も充電すれば回復します。
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冬に田畑を耕すには理由があります。
それは「寒起し」です。
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寒起こしは1~2月の厳寒期に行います。
有機物(堆肥)をたっぷり入れて出来るだけ粗く耕し、
塊のまま寒風にさらしておきます。
寒 さで病原菌や害虫が死滅する効果があります。
また土中の水分が凍結と乾燥を繰り返すことで、
土の団粒化がすすみ通気性のよ い土になります。
「天地返し」といって30cm下の土を寒さにさらせるくらい裏返せるのがいいんだが、
耕すだけでも効果が出てきます。
< 豊作願い一手間の寒起し >