晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

最後のお役

2024-01-26 06:27:11 | 地域の文化や出来事
1月25日からは七十二候の一つ『水沢腹堅(さわみずこおりつめる)』でした。
水沢腹堅とは沢の水が氷となり厚く張りつめる頃のこと。
大寒の時期に一年での最低気温の記録がでることが多く、
氷点下に達する地域も多くみられるとのことです。

昨日は市から委託された土木常設の最後の仕事で市役所へ行った。
この一年間地区から要望して、
県・市・警察からどのように対処したか回答を得ました。

写真左が市の回答集で何ページにも渡るため、
区民には右のようにワンペーパーで配布し対応状況を伝えます。
今年も緊急電話連絡を入れると31件の要望があった。
単純計算すれば2週間に1件はあったということ。

我が郷は風が吹けば山の木が倒れ道を塞ぎ、
雨が降れば川が溢れ田畑を浸し、
山を怒らせ崩れる危険性をはらんでいる。

行政は限られた予算で対応してくれているが、
災害が発生してから「想定外」だったとは言わないで欲しい。

老体に鞭打ってやってきたこのお役ですが、
後期高齢者にもなりボロボロになった身体ゆえ、
来年度は新しい人が担うと役所には伝えました。

< 雨ふればいつ崩れる山際の里 >
コメント
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