2月3日が立春でしたが今週は大寒波となってしまったものの、
七十二候では『東風解凍(はるかぜこおりをとく)』の一節でした。
東風解凍とは周期的な低気圧の通過により、
東風解凍とは周期的な低気圧の通過により、
春の兆しとなる暖かい春の風が吹き始め、、
冬の間張りつめていた氷を少しずつ解かし始める頃のことです。
まだまだ大寒を過ぎたばかりで時折寒波がやって来ますが、
季節は着実に春へ近づいていることは確かです。
昨日も朝方雪が降って道路を見てみると、
日陰は雪が溶けていなかった。
雪の影響はないかと家の周りを歩くと、
我が家周辺をテリトリーとする野鳥たちと遭遇です。
いつものモズ君です。
その隣ではメジロが何羽かで、
あちこち忙しく飛び回っています。
カラスも屋根の上から獲物を探しているのかな。
他にもヒヨドリがキーキーと鳴きながら枝の間を移動している。
トンビは大空をゆっくりと舞いながら餌を探している。
厳冬でも鳥たちは寒さをいとわず生き抜いています。
かといって彼らも寒いのは人間と同じです。
モズやスズメが普段より膨らんで見えることがあるが、
これは冬用のふんわりした羽根に生え変わることと、
ふんわりした羽根を立てて暖かい空気を中に取り込み、
自分の熱で暖めて体を保温するため、
身体全体にボリュームが出て見えるのです。
野鳥ばかり見ていてはいけない。
目的は家の点検でした。
物置の樋から水が滴っているのを発見です。
脚立に登って確認すると排出口にゴミが溜まって、
雨水が流れなくなっていた。
時々点検することは大切ですね。
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