使える道具

このごろの気象予報はかなり進化しています。
スーパーコンピューターが更に賢くなったからで、
折角の道具は使いこなしたいものです。

先日のテレビ局の取材も市民レベルながら、
スマートホンを介して気象情報をキャンプ場の安全管理に活かしていたのでやってきました。



8月上旬の取材時はＸバンドレーダーを紹介しましたが、
現在主に閲覧しているのは、8月から提供が始まった高解像度降水ナウキャストです。

Ｘバンドレーダーの進化版で、過去1時間とこれからの1時間の雨雲が動画で見れます。



ついでに見ているのが雷と竜巻の情報です。
いずれも気象庁天気予報と検索しレーダー・ナウキャストを選択すればでます。
勿論スマホだけでなくパソコンからもＯＫです。

願わくば同一サイトですべてが選択できるよう、気象庁には工夫してもらいたいものです。

夏の思い出づくり

今年の夏は何ともやるせない、一向に雨模様がやみません。
それでも曇った空を気にしながら多くの人が来場してくれました。



監視カメラから川原を眺めるとカラフルなタープが咲いていました。
ここはフリーサイトなので1人200円の入場料で1日遊べます。
今時こんなに低料金で過ごせる施設があるでしょうか。
かといって値上げする気持ちにはなれません。





小川の反対側から眺めてみると、
来場されたお客さんたちが思い思いに楽しんでいることがうかがえます。
こんなに川の近くでＢＢＱを楽しめるなんて気分は爽快なのでしょう。
子供たちはＢＢＱよりも水遊びに熱中です。

夏の思い出づくりも残るは1週間となりました。

この世とあの世

近所の親戚で四十九日法要が営まれ出席しました。
仏教ではこの日をもって忌明けとされ普通の日常生活に戻るとされます。
旅行や結婚式への参加や神社の参拝も解禁です。

この日までは亡くなった霊がこの世とあの世をさまよいながら行き来していると言われ、
七日ごとのお参りをへて六道の世界にへの裁きを受けるのが、
七七日（なななのか）といわれる四十九日です。

亡くなった人を弔い生きる者は新たな生活に旅立つ儀式ですが、
古来から日本の風土に根付いてきた風習であり文化は、
この先どこまで残っていくかわかりません。

自身も父母を送る年齢となって、色々と考えさせられています。

早朝作業

月に2回の管理作業しているジネンジョ部会の種イモ増殖共同圃場である網室、
今回はお盆を挟んだので3週間ぶりの作業です。





猛暑を避けるため朝7時に集合してみると雑草の多さにびっくり、
まずはみんなで草刈からです。



中に入ってみると炭疽病に侵された葉を発見する。



病気がついたのは一部なので防除剤を散布する。
今回は治療薬として定評のあるトップジンＭと防虫用にトレボンを併用した。



それでも全体は健康に育っており、なんとか秋を乗り切りたい。
1時間余で朝飯前の作業を終えることが出来ました。

無念の痕跡

広島のような大きな被害ではなかったが、
お盆週間の出鼻をくじいた台風11号の痕跡が目に見えて目立ってきました。



強風で転倒して蔓が切れてしまった自然薯畑ですが、
当然ですが根っこを失った蔓葉が枯れています。
強風対策の甘さの結果ですが、
何とも無念の思いが消えません。
残った自然薯に後二ヶ月頑張って、大きく育ってほしいと声をかけました。