晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

北への旅(2)

2015-01-16 07:03:05 | 八曽モミの木キャンプ場
1泊目は阿寒湖温泉のホテル御前水、朝起きると雪が舞っています。
湖面を眺めるとカラフルなテントが林立しています。
バスは8時出発だったが氷上のワカサギ釣りは見たことなく時間前に近くまで行くことに。
足元はツアーで購入した滑り止めバンドをして新雪をかき分ける感じで歩きます。



朝早いので準備中のテントが多く、ドリルで穴をあけています。
氷の厚みは40cmくらいとのことで、
直径30cmくらいのパイプがさしてありここから釣り具を垂れます。
すごい穴を掘るんですね。
小さなテントに2ヶ所分の穴があけてありました。

ここの人は静岡から毎年のように来ているそうです。
1500円の釣代が必要とのこと。
全国を回っているみたいで私の地元の入鹿池にも来たことあるそうです。



バスで最初についたのが摩周湖です。
霧の摩周湖は私たちの世代にはあまりにも有名で神秘的なイメージをもっていますね。
しかし看板の向こうは何も見えない。



展望デッキに上っても雪の摩周湖でした。



次の屈斜路湖では白鳥がお出迎えです。
こんなに近いところまで寄ってきます。



その秘密は売店で判明、ポップコーンを事実上餌として売っていました。
スズメまで群れを成してきます。
ポップコーンの袋を持っていると囲まれてしまいます。
シベリアから何千キロと飛んできて羽根を休める湖畔でのごちそうでしょうが、
ここまで人に慣れてしまうとチョット?という気持ちにもなりませんか。



日本一海に近い駅という北浜駅に寄りました。



中の壁にはぎっしりと来たよというメッセージや名刺が天井まで貼ってあります。
高いところはどうやって貼ったの?



1時間に1本の電車に遭遇しました。
1両だけですが地元の人には貴重な足なんですね。
海岸線に線路を敷くということは如何に山が近くまで迫っているということなのでしょうか。



網走駅の看板が普通は横書き何にここは縦書き、
何でかって?
街中にある刑務所を出所したら必ず乗る駅が網走駅です。
真っ直ぐな心でこれからの人生をつくれよという期待が込められているそうです。



お昼ご飯はホタテづくし定食で温まりました。



高台にある網走流氷館で目に飛び込んできたのが、
今年初めて見えたという流氷でした。
数キロ沖に浮かぶ流氷はこれから増え続け流氷船もでます。




館内には昨年の流氷が-16℃の中で展示してあります。



流氷とともにやってくるクリオネもいて可愛らしく泳いでいました。



夕闇せまるころキタキツネ牧場に行きました。



野生でないので人を怖がりません。



層雲峡観光ホテルは比較的新しく快適でした。
バイキング料理だと食べ過ぎていけません。



温泉もよかったです。
雪のちらつく露天風呂は幻想的で北の温泉宿にお似合いです。
来年は拡張して男女混浴になるとか。
但しパンツ着用でね!



1日かけて300kmぐらいだったのでバスに乗る時間は長かったが比較的ゆったりと過ごせた一日でした。





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無病息災を願って

2015-01-15 07:03:25 | 地域の文化や出来事
古来から続く伝統行事は私が住む片田舎でも行われています。
どんど焼きは正月に舞い降りていた歳神様が天に帰る行事とされ、
私の地域では1月14日の夕方と決めています。

小さな集落なので左義長のような櫓の組み立てなどない、
いたってシンプルな火祭り行事です。
お神酒を一口飲んでから行事に参加します。



神棚などにあった古いお札や正月飾りはここで燃やします。
お守りは本来授かった神社に戻すため勝手に燃やしていけないが、
どんど焼きで燃やすのはいいとされています。



火が熾ってきたら餅を焼きます。
これを食べると一年間風邪を引かず健康でいられるとのこと。

現代文明からいけば無駄な行動と思われるかもしれないが、
無病息災と五穀豊穣という平安のくらしを求める人の心は永遠です。
時代が変わっても残せるものは引き継いでいきたいものです。
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北への旅(1)

2015-01-14 07:10:07 | 八曽モミの木キャンプ場
真冬の北海道の旅は一味違う体験をさせてくれます。
今回は道東方面を3日間で一気に駆け足で廻りました。
それでも撮った写真が200枚近くあり整理が大変です。
3回に分けての旅行記としました。

そもそも格安のツアーなので中部国際空港を12時15分の遅い出発です。



新千歳空港は雪が降っておらず、少なく思わずラッキーか。



しかしバスに乗って暫く走ったら吹雪に突入です。
ガイドさん曰く、これが北海道です、1日中いい天気になるのはまれとのこと。

初日は2時半に空港を出発し阿寒湖温泉をめざしひたすら走ります。
その距離300km近い。
夕張の看板を見て、
昨年末に亡くなった高倉健さんが主演した幸せの黄色いハンカチを思い出す。



途中2カ所のトイレ休憩ですがもう暗い。



足寄駅にも立ち寄ったがこの町は松山千春の出生地だそうです。



宿についたのは7時でした。
温泉は後にしてまず食事です。



毛ガニをいただきました。
部屋が異常に暖房されており喉をやられた人も。
こちらは切って寝たがそんなに寒くなく温泉にゆっくり入って寝付きは良かったです。

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経験しがたい経験

2015-01-13 06:21:55 | 八曽モミの木キャンプ場
雪の北海道は寒くてきついげど、
日常の生活では体験できない体験をしています。

阿寒湖氷上でのワカサギ釣りの見学、
屈斜路湖での白鳥との出会い、
網走沖に初流氷を発見、

写真をうまくアップできず詳しくは帰ってからします。
今日は旭山動物園に行きます。


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ひたすら走って

2015-01-12 04:35:41 | 八曽モミの木キャンプ場
新千歳空港を2時半に出発したバスは、
雪の中ひたすら走って7時に阿寒湖温泉に到着しました。
北海道は広い。
初日はこれで終わりました。




  
ただいま外は-5℃以下の世界です。

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