晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

あと始末

2015-01-30 06:51:27 | 地域の文化や出来事
私が住む地域内に一般ごみの最終処分場が設置されて約30年です。
行政の仕事とはいえ最後に排出される水が汚くては住民の健康にかかわります。
公害防止員会を毎年開催して現地見学と検査結果を検証しています。



ゴミを高温で焼却しても最後に排出される焼却灰や飛灰がここに搬入されます。



全量埋め立てだと直ぐに満杯となるので多くは他所に運搬しているとのこと。
その金額だけで毎年4000万円余が使われている。



昨年国の補助を受けて8000万円で浄化設備を更新したそうです。





埋め立て容量で計算するとこれから20年は稼働できそうです。



排出される水は地下水と合わせてこんなものだが、
シートが破れたり大規模災害時にコントロールできるか、
非常時での課題は残っているのでないか。



排出される水の数値は基準内で安定していたが、
途中の谷川で他から入りこむ汚物があるらしく行政として追跡調査をしているとのこと。

この会議の懸案事項で設置当初に地元と合意した約束が履行されていないのがあります。
それはキャンプ場へのアクセス道路の改修で昨年市議会でも追及してもらったが、
12月に誕生した新市長が履行を約束してくれたのでやっと具体的に進みだしました。
これからの進捗状況を大いに注視していきたいと思います。


コメント
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