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2019.11.4 『貫気別山』(994m)  ルスツスキー場「Mt.Isola」に登る

 三連休最終日の月曜は、

『貫気別山』南側の林道脇で目覚めた。

ただ標高800mある駐車地は夜間にマイナス気温まで下がったので、

少々寒さを感じ、眠りが浅くて起きるのが辛かった。

 『貫気別山』はルスツ高原スキー場の東地区にあって一等三角点を有する。

スキー場ではこのピークを「Mt.Isola」と呼んでいるらしい。

 

 スキー場大好きの我々なので、

本来はスキー場を登るはずなのだが、

この日は所用で早く帰らなければならなかったので、

地形図から林道を読み取って上部まで車を使った。

 月曜の朝7時05分、

スキー場に続く作業道分岐近くに駐車してスタート。

天気予報では昼ころから雨が降り出すとのことだったが、

とりあえず朝は晴れており、

三連休を三日とも晴天の山歩きを楽しめることになったことを感謝!

駐車地から少し歩いて作業道に入った。

この分岐にはゲートが設けられていないので、

車で入ることはできるが、

時節柄いつスキー場の作業車が入るのかわからないので、

車での進入は避けたほうがいい。

作業道を200mほども歩くと、

スキー場の滑走斜面が現れたので、

ここは広いスキー場を登ることにした。

そして登って行くとゴンドラ駅終点に出た。

ただ大きなスキー場で、

更に西のピークと思われるところにも駅舎が見える。

広いスキー場を歩くのは気持ちがいい。

霜柱が立って一歩一歩グサグサと音がする路面を歩き、

背後に広がる広大な風景を楽しみながら、

遠くに見えていた駅舎あたりに着いた。

早速三角点を探すが、これは容易に見つかって、

7時45分、『貫気別山』。

帰宅して点名を調べてみると、

一等三角点「風防留山」となっていた。

三角点から下ろうとすると、

我々とは別方向のスキー場から単独の女性が登ってきた。

こんな山に人が登ってくること自体不思議なのに、

女性が一人でということに驚かされた。

そしてしばらく立ち話し。

小樽からやってきた山岳会所属の女性だった。

聞けばこの前日、ニセコで『イワオヌプリ』に登ったとのこと。

我々が下山して後片付けをしている時に、

ガヤガヤと下ってきた10名ほどのグループの中にいたことを知って、

またまたビックリ!

いつかまたどこかの山で会えることを期待して別れた。

 広くて気持ちの良いスキー場を下り、

まだ凍結したままの作業道を歩いて、

8時40分、駐車地。

この後速やかに帰途につき、

所用を済ませて夕方「サイゼリヤ」で反省会。

そこで二人して晴天続きの楽しい三連休だったことに感謝した。

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