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2019.11.30 『於兎牛山』(おそうしやま・392m)  近くて遠く感じた一座

 土曜の「仲勃山」下山後、

由仁町川端から川端林道を利用して『於兎牛山』に登った。

その存在はもう随分昔から知っていたが、

どういうわけか未踏のままだった。

今回は安平町追分まで入浴しに行くので、

通り道的な『於兎牛山』の位置がちょうど良かった。

 川端地区の町道を南下し、

終点の林道入り口に至る。

実はこの日の朝、ここを訪れていた。

登ろうと思ったのは別の山だったが、

Hiromiと二人準備をしていると、

一台のランドクルーザーがやってきた。

我々の前を素通りしていったが、

中にはオレンジのアウターを着用した4~5名が乗り込んでいた。

明らかにハンターだった。

それを目にしたHiromiが「怖いからやめよう」と言い出す。

ランクルはゲートが開放された林道を、

我々の目指す方向とは別の方へと入っていった。

しかしいつ戻ってきて我々のあとを来るかわからない。

それで中止して「仲勃山」に登ることとした。

林道入口には「発砲禁止」ののぼりが立てられているのだが、

いったいどうなってるんだあ?

 13時15分、林道分岐に駐車してスタート。

川端林道は一旦北に向かって大きく遠回りをする。

林道ゆえの蛇行だが、

下山時はショートカットするつもりで歩く。

単調な林道がやけに長く感ずる。

実は午前中の「仲勃山」下山時に立木に胸を強打した。

結果足元の小石を踏んでバランスを崩しただけで、

肋骨に激痛が走った。

そんな私に対しHiromiは変わらず元気で、

着いて行くのが容易ではない。

そして地形図と実際の林道がどうもしっくりこない。

たいした距離ではないのに、

とにかく長く感じる。

『於兎牛山』頂上部の西側を歩いて見上げると、

これも地形図には表れない崖状地形が続く。

従って、一旦東向きに回り込んだ地点から、

頂上への尾根に取り付いた。

踏み跡が残っているから、

登る人が結構いるのだろう。

笹に覆われた尾根を詰めて、

14時15分、『於兎牛山』(点名:三等三角点 於壮志山)

そこからはこの日登った「仲勃山」が東に見えていた。

 下山は大きくショートカットして「クオーベツ貯水池」北側に下った。

従って駐車地まではほんのわずかな距離で、

15時ちょうど、駐車地。

さっさと片付けを済ませ、追分の「ぬくもりの湯」を目指した。

 

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