goo

2019.12.8 『364mP』(点名:支安平奥)  里山で林道歩きを楽しむ

 12月に入ると土曜休日がなくなり、

週に休日は日曜日だけだ。

ただ今年は仕事量が減ったため、

職場の仲間がウィークデーに休みを入れているので、

私も今週は火曜日に休みを取ってある。

ただのアルバイトの身、

会社がつぶれない限り暇な方がいい。

 昨日の終業後、

いつものようにHiromiを拾って栗山町の南の端に向かった。

馬追丘陵を越えると降雪が激しくなり、

車中泊地の選定に少々難儀した。

そして結局先週末と同じところで寝た。

 今朝6時に起床すると前夜の雪は既に上がり、

降雪量もさほど増えていなかったのでホッとした。

ただ予定の藪こぎはやめて、

林道歩きを楽しむことにした。

 由仁町の南端の川端地区から、

さらに南に向かって農道を走ると、

クオーベツ貯水池に向かう林道が現れる。

先週も訪れて『於兎牛山』に向かったこの林道だが、

今は開放されている入口が三叉路になっている。

それを左に進むとクオーベツ貯水池を経て『クオベツ山』に至る。

片道10kmの行程だ。

今回はその三叉路で真ん中の林道に入る。

これを6kmほど歩くと今回の目的地に至る。

地形図から調べたものだが、

この林道に足を踏み入れるのは初めてだ。

  7時10分、林道入口の駐車スペースをスタート。

積雪は10cm程度。

ストックをつけば歩行に支障はない、

ひとつだけ先週痛めた肋骨の痛みを除いては・・・

この痛み、2日間かなり辛い思いをしたが、

3日目の午後から劇的に痛みが回復した。

膝痛も腰痛も、ふくらはぎの筋肉断裂でさえも、

登り続けながら治してきた。

65歳になった今もそれは変わらない。

 木々の葉がすっかり落ちてしまった林道歩きは楽しい。

スタートして1.5kmほど歩いたところで、

Co.300送電線の下をくぐった。

この辺から視界が開けた。

その後は標高300m前後の尾根を、

多少のアップダウンを繰り返しながら、

徐々に南下して行く。

その間常に尾根の東西どちらかの風景が見えている。

中には一週間前に登った『於兎牛山』の姿もあった。

またところどころで、

昨年9月に起こった「胆振東部地震」による崩壊地が目に入り、

その恐ろしさを改めて思い知らされた。

 林道は残り3分の1を残した辺りから笹がはびこりだし、

その中に倒木まで現れると、

もう車での走行が不可能であることがわかった。

長いが決して単調ではなく、

全然飽きのこない林道を楽しく歩いて、

地形図通りの林道分岐から少々の笹こぎで、

8時50分、三等三角点「支安平奥」

見晴らしがよく、木の間越しにではあるが、

 

360度の風景を見渡せる。

今回はバウムクーヘンを忘れたので、

私の手製卵サンドで「ぱしゃり!」

 

復路では天候が回復し、更に気持ちよく歩き、

10時30分、駐車地。

 

予想より時間がかからず往復できたことで余裕が出来た。

昼過ぎには帰宅し、

車の中の衣類、登山靴の全てを積雪期用に積み替えた。

そしてこれから「サイゼリヤ」へ!

 

 

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )