北海道の山野でとことん遊ぶ!!
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2019.12.26 『364m峰』(点名:支安平奥) Machikoとぺちゃくちゃおしゃべり林道
今日はMachikoと初めて登った。
MachikoとはSNSを通じて知り合った。
そして初対面の山友と一緒に登るのは今回が初めてだし、
通常は相手の技量も分からずには登らない。
ところがMachikoの場合は我々と共通する点があり、
そのことについても話してみたかった。
このMachikoは私が日頃から念頭に置いてる、
「時間があれば登る。チャンスがあれば登る。
とにかく登る、登る、登る!」
を実践していた。
従って今年もう190回に近くなったHiromiの登行回数に近い、
180回近く登っている。
今朝は札幌、江別辺りも結構な降雪があったため、
Machikoの到着が少し遅れた。
おまけにMachikoの車を我が家に置いて出発すると、
降雪のせいなのか事故が発生したようで、
突然渋滞に巻き込まれてしまった。
それで由仁町川端地区の林道入口到着が遅くなった。
10時40分、林道入口に駐車してツボ足でスタートした。
ここは狙い通りまだ積雪が少なく10cmほどしかない。
駐車地からすぐ鎖のゲートを越えて林道に入った。
この林道から「支安平奥」には今月のはじめHiromiと登っている。
そのときはハンター向けなのか、
林道が開放されていたが、
今回は鎖が張られて施錠されていた。
林道をトコトコ歩き出してすぐに気付いたことがある。
それはこのMachikoがどうもHiromiに似ているということだ。
まず身長がほとんど同じ。
そして歩く後ろ姿がそっくりで、
後ろ姿の写真だけを並べられると、
おそらく区別がつかないのではなかろうか?
またMachikoは自分の愛車ハスラーを、
「ハスコ」と呼んでいるのに対し、
Hiromiは以前乗っていたXVを「V子」と呼んでいた。
なんだかまるで姉妹のよう。
南空知から厚真にかけてのこの一帯は、
昨年9月の胆振東部地震で土砂崩れが多発したところだ。
林道を歩いているとそんな光景が目に付く。
Machikoはそんな光景に見入っていた。
聞けば胆振東部地震の際、
Machikoの家でも食器棚のガラス食器が半分床に飛び出し、
その破片で息子が怪我をしたとのこと。
大変な思いをしたようだ。
林道は一貫して積雪の下に霜柱が立っており、
一歩一歩歩を出すたびにそれがグサグサ崩れて歩きにくい。
それでもMachikoの延々と続く話しを聞いていると、
片道7kmの歩行にも飽きがこない。
そして最後は林道を離れ、
わずかばかりの笹漕ぎで頂上に立った。
12時30分、三等三角点「支安平奥」。
昼食タイムだが、ここで私が忘れ物!
タッパに詰めた白飯とカップ麺を食べるつもりだったのだが、
ポットに湯を持参したものの、
肝心のカップ麺を忘れてしまった。
まあま、自分で自分が情けなくなる瞬間だ。
それでも今日も白飯にホッケと昆布巻きで満足。
林道の復路をまたMachikoとぺちゃくちゃおしゃべりしながら、
グサグサと歩き、
14時40分、駐車地。
今日も楽しい山歩きができたことに感謝!