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2022.7.30 『沼ノ沢』(206m)  晴れると暑いねえ~

 

 土曜日の「土方沢」下山後、

帰り道で「沼の沢」に寄ることにした。

わざわざ別地域へ移動するのではなく、

「ついで登山」。

これが燃料代節約術。

この週末もHiromiとは別行動となり、

7月は5週末中3週末が別行動となったので、

ただのアルバイトの身としては、

走る燃料代が厳しい。

まあ、とにかく山に登ることができればいいわけだから、

ぜいたくを言わなければ、

近場に登る山は数限りなくある。

 当別町の「ふくろう湖」から、

道々11号線を月形方面に入り、

月形町の田園地帯とのほぼ中間地点南側にに、

この山への林道入口がある。

奥までゲートはないが、

林道入口の空きスペースを駐車地とする。

 朝は霧雨が降っていたのだが、

駐車地に着くころには青空が広がりだした。

すると気温は一気に跳ね上がる。

曇天にガスが加わって、

風景を楽しめなくても涼しい方がいいか?

あるいは晴れて太陽がギラギラ照り付け、

暑さに苦しめられても、

風景を楽しめる方がいいか?

それはやはり後者だよなあ!

 暑い中の林道歩きが始まった。

しかしこの林道は周囲が広葉樹から針葉樹林へと続き、

日陰部分も多いので助かる。

そして針葉樹林に囲まれた林道が美しい。

直線的に伸びて行き、

広々としている。

途中の汚れた水たまりに、

オタマジャクシがいた。

オタマジャクシって、

春先のイメージがあるのだが・・・

そんな林道を歩いて行くと、

「水田の沢林道」ゲートが現れた。

このゲートの少し手前で、

一旦目指す「沼ノ沢」のピークが見えた。

また、この林道ゲートは施錠はされておらず、

ピンテで縛ってあるだけ。

まあ、誰も入ってきそうもないが、

不法投棄の心配はある。

 「水田の沢林道」に入ると、

急に傾斜が増して高度を上げだす。

暑いので汗が噴き出す。

しかし長くは続かず、

林道はピークの裾を巻くように伸びる。

そして適当なところで藪に入った。

すると笹を押し倒して伸びるキャタピラ痕があった。

近々伐採作業が始まるのだろうか。

キャタピラ痕を利用できたので、

濃い藪はほんの一瞬だった。

藪を越えると、

ニ等三角点「沼ノ沢」

ここはニ等三角点だ。

 下山は同ルートを引き返す。

復路は若干向かい風となるので、

微風が心地よく当たる。

気持ちの良い林道を歩き、

入口の駐車地へ。

この日もマイナーで地味な山行が終わった。

しかし山は楽しいねえ・・・

 

 

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