北海道の山野でとことん遊ぶ!!
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2024.5.26 『丸山』(当別・500m) 周遊林道にのって・・・
先日の日曜日は、
春の毒性植物が元気な時期と言うことを考慮し、
草の毒に負けやすい体質の、
Hiromiの藪漕ぎを避けるべく、
登山道を歩くことにして、
道民の森の『神居尻山』(947m)へと向かった。
ところが一番川地区へ入って行くと、
まず現れるAコース登山口付近に車がいっぱい!
更に進んでBコース奥の広い駐車場に行くと、
な、なんと、既に満車で一台分の余地もない!
その光景を目にして、
もう全くそこに留まる気になれなかった。
静かだったころの『神居尻山』を思うと残念だ。
仕方なく道民の森から出て、
当別町の『丸山』へと向かった。
一旦道々28号線に戻り、
北へ進路をとった。
そして国道451号線にのって浜益方面へ。
これを2.5kmほど走ると、
右手に林道の入口が現れる。
それに入るとすぐ、
放置されたような牧草地があるので、
ここを駐車地とした。
駐車地から林道を利用して高度を上げ、
藪に入って三角点のある「丸山」に立つ。
そして下山は登路の林道を更に奥へと進み、
時計回りで「丸山」の裾をかすめるように周遊し、
最後は登路の林道に戻る。
何年か前に挑んだ三角点ピークだが、
その時はヒグマとの接近遭遇で、
藪には入れずそのままスルーした。
林道を歩き出すと、
まず「当別川」に架かる「川村橋」を渡る。
するとチェーンゲートが現れ、
二重にかけられたチェーンが施錠されている。
また、入林ボックスが備えられているので、
きっちり記入して入山する。
ここもまた緑美しき中を歩いて行く。
立派な林道は傾斜があり、
どんどん高度を上げて行く。
道端にはウドが次々現れる。
しかし私もHiromiも、
もう今シーズンの山菜採りは終えたので、
次々現れるのを見るだけだ。
内心惜しい気持ちでいっぱいだけどね~
林道上からは、
時折木々の切れ間から南の風景や、
近くの「別狩岳」(北)などが見える。
斜度のある林道を登って行くと、
420で分岐となり、
これは右手の荒れた林道に入る。
路面はフキや笹に覆われている。
そんな荒れた林道を500mほど歩いて藪に入った。
この日はHiromiの藪漕ぎを避ける予定だったのに、
全く逆の結果となってしまった。
そんなHiromiも、
「今日は藪に入るよ!」、
と意気込んだ。
藪は結構密度が濃く、
太い笹の場面ではなかなか前進できない。
それでも距離が長いわけではないので、
明らかにピークと思われる高みに上がった。
そして三角点標石を探すも見つからない。
地面に葉書に「丸山」と書かれた、
私製標識が落ちていた。
辺りの笹がうるさく、
標石が見つからないので、
あきらめて下山を開始し始めたとき、
目の前に標石が地面から突き出ているのを発見!
いやあ、見つかってよかったねえ!
この標石が見つかるのと見つからないのとでは、
気持ちに大きな差が生まれる。
また濃い笹をかき分けて荒れた林道に戻った。
そして予定通り更に奥へと進む。
この荒れた林道はやがて右へと大きく弧を描き、
「丸山」の南側の裾を西に向かって伸び、
最後は登路の林道に吸い込まれる。
この荒れた林道脇にも、
ずいぶんウドが自生していた。
Hiromiが言う、
「来年はここでウド採りをしよう!」と。
しかしウド畑なら他にも多々ありますからぁ・・・
駐車地に戻って帰途に着き、
夕方いつもの「反省会」。