北海道の山野でとことん遊ぶ!!
I am Amigo!
2024.6.28 『真谷地炭山』(マヤチタンザン・463m) ホームGで藪漕ぎ!
昨日の金曜日は、
7月の繁忙期を迎える前に、
1日有給休暇を取ることにしていた。
朝から天気が良い中、
久しぶりにホームグラウンドである、
夕張の山を見ておくことにした。
そこでチョイスしたのが「真谷地炭山」だ。
無積雪期には、
もうずいぶん長い間登っていない気がしていた。
思い返してみると、
最後に登ったのが昨年の1月だから、
やはり無積雪期に最後に登ってから、
もう数年が経過している。
ホームグラウンドとして、
大変楽しませてくれる夕張の山は、
定期的に見ておきたい。
昨日の朝私としては早い、
6時前に家を出た。
昨日は気温がかなり上昇する予報だったので、
涼しいうちに藪に入りたかった。
夕張市沼ノ沢から、
道々を真谷地方面に入った。
そして人家がなくなって尚最奥まで進み、
開放された大きなゲートの先で林道にのった。
すると間もなく左手に林道の入口が現れる。
これが「真谷地炭山林道」で、
入口にはゲートが設けられ、
きっちり施錠されている。
林道入口を少し外した地点に、
駐車スペースがあったので、
これを利用して徒歩でスタートした。
別に車が来るわけでもないんだけどねえ・・・
すぐにゲートを越えて林道に入った。
この林道は既に廃道と化し、
雑草に覆われている。
それを少し進むと、
前方にボタ山が現れるので、
その上に上がってみた。
すると南に露頭炭を採掘したところが見え、
それが今は緑に覆われて美しい。
近々行ってみたいと思った。
また、ボタ山の北の端から、
これから登り行く「真谷地炭山」のピークが望めた。
上が平たんなボタ山を下り、
樹林の中に続く作業道に入った。
作業道は荒れた状態で樹林の奥へと続くが、
高度を稼ぐために枝の作業道を利用する。
しかし、すぐに作業道としての痕跡は消え、
ただの笹原に過ぎない。
それでは作業道を利用する意味がないので、
ただの笹薮に入って登って行く。
笹は濃い部分もあるが、
おおよそ並みの濃さで、
登行に大きな障害となることはない。
周囲の植生が広葉樹から針葉樹に変わると、
藪は若干薄くなった。
しかし斜度が増すのでなかなかきつい。
そのノルマに辛抱強く耐えて行くと、
突然樹木が切れて、
三角点ピークに飛び出した。
ピークは樹木が切れているので、
なかなか劇的な最後だ。
三角点標石はすぐに見つかるも、
笹に覆われていたので、
ハサミを出して笹刈りをした。
そして三等三角点「真谷地炭山」。
下山はどこを下っても笹の密度が変わらないので、
笹薮や作業道を適当に下って、
最下部の作業道に当てた。
このころになると、
気温がかなり上昇してきたので、
大汗をかいて衣服がベチャベチャ!
駐車地に戻って着替えをした。
そしてもう一座へ!